モンブラン・ノーランド

キャラクター概要

400年前のルブニール王国の探検家で，有名な植物学者。童話”うそつきノーランド”のモデルとなった人物。嘘のような大冒険を繰り返してきた探検家で，その話を聞いた人々はそれが嘘なのか本当なのかわからないほど。海中で海王類を討ち取ったり，大戦士カルガラと互角に刃を交えるほどの戦闘の実力者。2年間続いた3度目の航海の末，ジャヤという島へたどり着く。そこに住む部族シャンディアの村では”樹熱”という病気が流行っていた。それを鎮めるための，生け贄が捧げられる儀式に乱入し，森の神と恐れられる大蛇”カシ神”を殺し，戦士カルガラと刃を交える。一日の猶予が与えられ，地震などの天災に見舞われるも，カルガラを説得し，見事村の病気を全て治してみせた。それから2人は親友となり，一か月間村の復興を手伝った。この樹熱という病気は植物にも感染する病気で，村の林の木を切り倒した。しかしその木々は，先祖たちの魂が宿るとされていた”身縒木”と呼ばれる木であった。そのためノーランドたちは一気に信頼を失い，このことを知らなかったノーランドらは訳も分からずシャンディアたちに冷たくされる。真実を知ってもなおノーランドは言い訳せず，立ち去るようにジャヤを出航した。その直後に真実を知った親友カルガラによって黄金の鐘が鳴らされ，再会を誓い合って別れた。5年の時を経て国王を連れて再びジャヤを訪れるがそこにかつての黄金郷の姿はない。国王は激怒し，虚言の大罪で逮捕，カルガラらシャンディアの身を案じながら，打ち首に処された。以後このモンブラン家はうそつきの一族としてさげすまれるようになり，類まれな正直者であったノーランドを責めるものは一族の中にはいなかったといい，モンブラン・クリケットはこの一人。新世界グリーンビットにある小人の国”トンタッタ王国”も救っており，この国にはノーランドの像が建っている。

プロフィール

■名前：モンブラン・ノーランド
■異名：うそつきノーランド(没後)
■肩書き：ルブニール王国探検船提督
■所属船：ノースハイム号
■年齢：39歳(約400年前)
■誕生日：10月9日(ていとく)
■身長：220cm
■星座：てんびん座
■血液型：S型
■出身地：北の海(ノースブルー) ルブニール王国
■好物：モンブラン，カボチャのケーキ
■使用武器：刀
情報引用元：ビブルカード「秘境・空島の住人達!!」，ONEPIECE原作等

ノーランド収録ビブルカードパック
■秘境・空島の住人達!!
【ONE PIECE図鑑】ビブルカード一覧

人々の進化を無視し，人を生け贄に捧げるシャンディアの儀式を「侮辱」であるとし，やめさせた。

カルガラの村を襲う奇病”樹熱”から村を救い出し，カルガラと親友となる。

樹熱に侵されていた木々を斬り倒すも，それはシャンディアの先祖の魂が宿るとされる”身縒木”という木だった。それにより信頼は一気に墜落。誤解が解けないままの別れになるかと思われたが，出航直後に真実をした親友カルガラと再会を誓い合って別れた。その5年後，ジャヤの島を再訪するが，黄金都市シャンドラとカルガラらの姿はない。虚言の大罪逮捕され，カルガラたちの身を案じながら打ち首に処された。

新世界ドレスローザのとなりにあるグリーンビットという島の地下に栄える小人の国”トンタッタ王国”を救った過去もある。ノーランドが故郷でしていた小人の国の話はトンタッタ王国での話で，この国でノーランドは”ヒーロー”と呼ばれている。

ノーランドの歴史

約400年前　新世界のトンタッタ王国を訪れ，国を荒らしていた大人間たちを倒してトンタッタ王国を救う。この国でヒーローと呼ばれるようになる。
約400年前　海円歴1122年 5月21日
　船上で黄金の鐘の音を聴く。その音を頼りにジャヤを訪れる。
　カシ神を殺し，儀式を阻止する。カルガラと刃を交える。
　ジャヤを疫病から救うことを約束し，仲間100人が人質に取られる。
約400年前　地震が起き，地割れに飲み込まれる。ジャヤを疫病から救う。カルガラと親友となる。
約400年前　カシ神の孫ノラと出会う。カルガラに黄金都市シャンドラへ案内され，大鐘楼と歴史の本文ポーネグリフを見る。
約400年前　一か月間ジャヤの復興を手伝い，親睦を深める。
- →1か月後　樹熱に侵された木を切り倒すが，ジャヤの大切な木々だったため，信頼を失う
- →3日後　船医ホンナーがムースへ木々を切った真意を説明する。ジャヤを出航し，その直後に真実を知ったカルガラと再会を誓い合って別れる。
約400年前　ルブニール王国へ帰郷する
- →5年後　海円歴1127年 11月16日
  　国王を連れてジャヤへ再訪するが，黄金都市シャンドラは無くなっている
- →半年後　虚言の大罪で逮捕，打ち首に処される