SWORD メンバー一覧
判明しているメンバー一覧
X・ドレーク:隊長・海軍本部元少将
■初登場:巻五十一第498話”11人の超新星”
■名前:X・ドレーク
■異名:赤旗
【懸賞金】2億2200万ベリー
【懸賞金(クロスギルド)】不明
■悪魔の実:リュウリュウの実 古代種 モデル”アロサウルス”
■組織(海兵として):(バレルズ海賊団)→海軍の保護→海軍本部/少将,SWORD/隊長
■組織(海賊として):バレルズ海賊団→ドレーク海賊団/船長→百獣海賊団/飛び六胞
■所属船:海軍船(リベラルハインド号→百獣海賊団の海賊船)
■誕生日:10月24日(X:ローマ数字の10,アルファベットの24番目)
■年齢:33歳
■身長:233cm
■星座:さそり座
■血液型:X型
■出身地:北の海
■好物:チキンライス
■嫌いな食べ物:卵
■武器:剣,刃が4つの斧
■趣味:爬虫類マニア,天体物理学
■イメージ動物:アロサウルス
■イメージ国:トルコ
■イメージ職業:動物飼育員
■イメージ花:リンドウ
”最悪の世代”の一人で,ドレーク海賊団船長。元海軍本部少将の海賊という異色の経歴を持っており,海賊として懸賞金がかかっていながら,SWORDの隊長でもある。
さらに新世界進出後は,四皇カイドウ率いる百獣海賊団に潜入(海賊として傘下に下り)し,飛び六胞にまで上り詰めた。
リュウリュウの実 古代種 モデル”アロサウルス”の能力者。
幼少期は父バレルズの率いるバレルズ海賊団に所属し,”ドリィ”の愛称で呼ばれていた。誰よりも腕っぷしがあった模様だが,父バレルズからは暴力を振るわれ,常に父におびえる日々を過ごす。
当時19歳の13年前,ミニオン島にてバレルズ海賊団,海軍,ドンキホーテファミリー,コラソン&ローのオペオペの実を巡る戦いが起き,決死の思いで逃走し,海軍に保護された。
13~2年前の間に海軍に入隊し,本部少将にまで昇格。さらにSWORD隊長を務めるようになり,海賊に身と堕とした元海兵を装って海へ出るようになる。
シャボンディ諸島編51巻第498話”11人の超新星”で,キッドやローなどと並ぶ”11人の超新星”の一人として初登場。
元海軍本部少将の海賊・ドレーク海賊団の船長として登場し,小競り合いを起こすウルージとキラーを制止した。
頂上戦争を見届けたのち,1年以上前に新世界入りを果たす。そして1年前に百獣海賊団”真打ち”として加入。その中でも特に強い”飛び六胞”の一人となる。
ワノ国編956話”ビッグニュース”にて,「海軍本部特殊機密部隊」SWORDの隊長であることが判明。
隊員のコビーへカイドウとビッグ・マムが海賊同盟を結んだことを伝えた。
ワノ国火祭りの夜,鬼ヶ島にて百獣海賊団vs.ルフィたちの戦いが勃発。ドレークの正体が一部の百獣海賊団にバレていたようで,クイーン,フーズ・フー,ホーキンスの3人に包囲されてしまう。
その場を脱出するも,スパイとしての立場上海軍へは戻れないドレークは,コビーから聞いていたルフィの存在に希望をかけ,十鬼を撃破して共闘を申し出る。
ゾロやジンベエからは疑いの目を向けられるも,その場でアプーを撃破。疫病”氷鬼”の抗体を作るチョッパーを,ヒョウ五郎たちと共に護衛した。
その後ニコ・ロビンを追うゲルニカと邂逅し,自らの正義に従って攻撃するも,指銃を食らいダウンしてしまう。
カイドウとビッグ・マムが敗れ,ワノ国編終幕後,SWORD隊員のプリンス・グルスからは「行方不明」と言及されている。
プリンス・グルス:海軍本部少将
■初登場:巻百五第1061話〝未来島エッグヘッド〟
※扉絵「〝ギャング〟ベッジのオーマイファミリー」のVol.16で初登場
■通称:プリンス・グルス
【懸賞金(クロスギルド)】約5億ベリー
■悪魔の実:グニョグニョの実
■組織:海軍本部/少将、SWORD/隊員
■所属船:海軍船
■性別:男
■年齢:29歳
■誕生日:10月20日
■身長:205cm
■星座:てんびん座
■血液型:X型
■出身地:西の海(ウェストブルー)
■好物:ポテトチップス
海軍本部少将で,海軍本部機密特殊部隊SWORDの隊員。
後輩であるひばり,ヘルメッポ,コビーなどからは「王子」の通称で慕われている。
扉絵”ギャングベッジのオーマイファミリー”Vol.16にて初登場。
ドレスローザ王国にて散髪中であったローラをシフォンと間違えて逮捕。しかし同じくローラをシフォンと勘違いしたゴッディに助け出され,逃がしてしまう。
本編での初登場はワノ国編終幕後の1061話”未来島エッグヘッド”。
同じくSWORD隊員の大佐コビーがアマゾン・リリーにて黒ひげに連れ去られ,それを助けたがるひばりとヘルメッポを落ち着かせる。
コビーを救いだすため,ガープ+SWORD隊員と共に,黒ひげ海賊団アジト”海賊島”ハチノスへ乗り込む。
グニョグニョの実の”粘土人間”であることが判明し,その能力で”泥人形”を生みだして戦う。
この際,ガープから”海軍の未来”と言われたコビーに嫉妬するような一面も見せ,1087話では「ガープさん おれも”海軍の未来”か⁉」と聞いている。
ガープはシリュウの攻撃を受け,重症を負ってしまう。そんな中,シマシマの実の能力によって巨大化したアバロ・ピサロの手が,民間人も乗っている軍艦を襲う。
ガープはその場で,コビー,ヘルメッポ,プリンス・グルスの3人に指示を出す。3人は戸惑いながらも即座に動き出し,コビーが”実直拳骨”で破壊したアバロ・ピサロの手から,”粘土の巣”で軍艦を守って見せた。
グルスたち海軍の精鋭部隊は,黒ひげ海賊団に捕らわれていた民間人とコビーの救出に成功する。
しかしガープが「わしゃ何とでもなるわい 全軍全身でハチノスを離れろ」と指示をしたことで,ガープのみハチノスに残ることとなった。
その翌日の新聞は「ガープ中将の消息不明」を報じたとされている。
孔雀:海軍本部少将
■初登場:巻百七第1080話〝伝説の英雄〟
※扉絵「〝ギャング〟ベッジのオーマイファミリー」のVol.16で初登場
■名前:孔雀
【懸賞金(クロスギルド)】約5億ベリー
■悪魔の実:ムチムチの実
■組織:海軍本部/少将、SWORD/隊員
■所属船:海軍船
■性別:女
■年齢:26歳
■誕生日:9月18日
■身長:180cm
■星座:おとめ座
■血液型:X型
■出身地:北の海(ノースブルー)
■好物:ジュースと洋菓子
海軍本部少将で,海軍本部機密特殊部隊SWORDの隊員。海軍本部中将”大参謀”つるの孫。
扉絵”ギャングベッジのオーマイファミリー”Vol.16にてプリンス・グルスと共に初登場。
コビーを救いだすため,ガープ+SWORD隊員と共に,黒ひげ海賊団アジト”海賊島”ハチノスへ乗り込む。
1080話”伝説の英雄”にて本編初登場し,ムチムチの実の”調教人間”であることが判明。建物などの無機物を鞭で打って調教し,自在に動かして敵の逃げ場を無くした。
「調教してあげる♡」などという発言からSっ気な性格がうかがえる。
クザンに凍らされてしまったひばり,黒ひげ海賊団に捕らえられていた民間人を救出して,軍艦へ避難させることに成功。
自分のせいでコビーを危険な目に合わせてしまったと負い目を感じるひばりを慰めた。
その後無事コビーが救出され,ヘルメッポとグルスも軍艦へ乗り込むも,ガープが「わしゃ何とでもなるわい 全軍全身でハチノスを離れろ」と指示をしたことで,ガープのみハチノスに残ることとなった。
翌日の新聞は「ガープ中将の消息不明」を報じたとされている。
コビー:海軍本部大佐
■初登場:巻一第2話〝その男 麦わらのルフィ〟
■名前:コビー
■通称:ロッキーポート事件の英雄,海軍の英雄
【懸賞金(クロスギルド)】約5億ベリー
■悪魔の実:なし
■組織:海軍本部/大佐、SWORD/隊員
■所属船:Missラブ・ダック号→ガープの軍艦→コビーの軍艦
■性別:男
■年齢:19歳
■誕生日:5月13日
■身長:167cm
■星座:おうし座
■血液型:F型
■出身地:東の海(イーストブルー) サーツルゾ王国
■好物:リカが作ったおにぎり,じゃがバター
■嫌いな食べ物:ブラックコーヒー
■趣味:海釣り,トレーニング
■海兵じゃなかったらついてた職業:保育士
■好きな島:春島の秋
■イメージ花:ムラサキツユクサ
■イメージ動物:イルカ
海軍本部大佐の海兵で,SWORD隊員。ルフィが海へ出て初めて出会った人物で,当時はアルビダ海賊団の雑用をやらされていた。
初登場は1巻第2話その男”麦わらのルフィ”で,ルフィが海を漂流するために入っていた樽を拾い,ルフィと出会い,そこでルフィの”夢に対する覚悟”を目の当たりにする。
ルフィの援護を受けてアルビダ海賊団から逃げ出し,シェルズタウンを経て夢であった海軍への入隊を果たす。そのためコビーは,ルフィとゾロを「恩人」と意識するようになる。
おそらく同時期にヘルメッポも正式に海軍に入隊した。
元大佐モーガンの護送の際,ヘルメッポがモーガンに人質に取られてしまい,逃走する船を砲撃することを決定。これにコビーが身を挺して反対し,ヘルメッポは自力での脱出に成功する。
この一件で2人ともガープに見込まれ,本部に連れられてガープ直々の訓練を受けることとなる。
本部ではガープの血の滲むような訓練を受ける。しかしコビー本人は,自身の才能のなさを自覚し,他人の10倍100倍200倍の訓練が必要だと感じる。
そのため,ガープの訓練後に毎晩”軍艦バッグ”を行い,文字通り血の滲む特訓を行う日々を送る。
さらにこの期間は,「若者の未来は無限じゃ!!」と人の”未来”を救うことの重要性を教えられる。
このような日々を積み重ね成長を遂げたコビーは,海軍本部曹長にまで昇格。
45巻にて再登場。ガープに同行し,エニエス・ロビー事件を起こしてウォーターセブンに滞在する麦わらの一味の元へ訪れる。
ここで恩人であるルフィとゾロと再会を果たし,いずれ”海軍大将”の座に就くことを誓って別れる。
白ひげ海賊団と海軍本部による,マリンフォードでの頂上戦争に参戦。
死刑囚であるエースを助けようと,処刑台へ向かうルフィと敵として対峙。しかしルフィの一撃で倒され,圧倒的な実力を見せつけられる。
死刑囚であったエースが死に,白ひげ海賊団の船長である白ひげが死に,海軍は本来の目的を果たしたにもかかわらず,負傷する海兵の手当てもせずに戦意のない海賊たちを責め立てる。
このやり方に疑問を持ったコビーは,殺されると分かっていながら大将赤犬のやり方と行動を止めにかかる。赤犬ことサカズキはこれを聞き入れず,粛清されそうになるも,突然現れた赤髪のシャンクスによって助けられる。
これをきっかけに頂上戦争は終戦となった。
戦争中に精神が極限状態に達したことで,終戦後に見聞色の覇気が覚醒したことが判明した。
その後麦わらの一味が活動を停止していた2年の間に,トラファルガー・ローが首謀者と言われている”ロッキーポート事件”に関与し,”ロッキーポート事件の英雄”と呼ばれるようになった。
時期の前後関係は不明だが,おそらくこの2年で海軍へ辞表を提出してマリンフォードを返上し,SWORDに加入したと思われる。
さらにこの2年で海軍本部大佐に昇格。世界会議編ではドレスローザ王国一行の護衛として再登場。ドレスローザ王国とプロデンス王国を狙う魚雷を見聞色の覇気で察知し,その脚力で魚雷へ追いつき,爆破を防いだ。
そしてドレスローザ王国侍女のレベッカや,護衛を担っていたレオ,キュロスと出会い,ルフィの新聞を見せられ,涙を流してそれを読んだ。
その世界会議では,クロコダイルやドフラミンゴなどにより世界政府加盟国が裏で乗っ取られていた事例を踏まえ,王下七武海制度の撤廃が決定。
ワノ国編では,SWORD隊長のドレークと連絡を取り,カイドウとビッグ・マムが海賊同盟を結んだという報告を受けた。
その後コビーたちは,七武海の称号が剥奪となったボア・ハンコック拿捕のためアマゾン・リリーへ進軍。しかしその背後から黒ひげ海賊団の乱入が入る。三つ巴の混戦となるも,シルバーズ・レイリーがその場を収める。
そしてコビーは,黒ひげに連れ去られようとしている海兵800名と軍艦と引き換えに,身代わりとなることを自ら提案し,ハチノスへと連れ去られた。
ハチノスにて幽閉されてしまうも,モリアを救出しに来たペローナの協力によって牢屋から脱走。
同じく捕らわれていた民間人を救出しながら島内を駆け回る中で,海賊たちに包囲されてしまう。そんな中,ガープ率いるSWORD隊員たち精鋭部隊が,コビーを助けにやってくる。
そこでガープ,ヘルメッポ,プリンス・グルスらと共闘し,黒ひげ海賊団を相手に戦う。しかしガープが,敵の罠にはまりかけるコビーをかばってシリュウの攻撃を受けて重傷を負ってしまう。
そんな中,シマシマの実で巨大化したアバロ・ピサロの手が,民間人も乗る軍艦を襲う。ガープがコビー,ヘルメッポ,グルスの3人に指示を出し,手を破壊するよう命じる。「いつでも判断は一瞬!!」というガープの言葉を受け,3人はすぐに動き出す。
そしてコビーは,体の大きさはアバロ・ピサロの手に対してアリの比率でありながら,”実直拳骨”を繰り出して見事破壊して見せる。そのまま軍艦へ乗り込み,コビーの救出は成功となった。
しかしガープが「わしゃ何とでもなるわい 全軍全身でハチノスを離れろ」と指示をしたことで,ガープのみハチノスに残ることとなった。
その翌日の新聞は「ガープ中将の消息不明」を報じたとされている。
ひばり:海軍本部中佐
■初登場:巻百五第1061話〝未来島エッグヘッド〟
■名前:ひばり
【懸賞金(クロスギルド)】約2億ベリー
■悪魔の実:なし(おそらく)
■組織:海軍本部/中佐、SWORD/隊員
■所属船:海軍船
■性別:女
■年齢:17歳
■誕生日:1月18日
■身長:165cm
■星座:やぎ座
■血液型:F型
■出身地:北の海(ノースブルー)
■好物:蜂蜜
海軍本部中佐で,SWORD隊員の女性海兵。同じくSWORD隊員のコビー大佐を「コビー先輩」と呼び,思いを寄せている様子。
1061話”未来島エッグヘッド”にて初登場。黒ひげ海賊団に攫われたコビーを救出しようとプリンス・グルスに懇願するも,四皇の本拠地に殴り込むことはできないと説得された。
しかしその後,コビー大佐を救出するため,軍の規則を無視してハチノスへ乗り込もうとするガープが現れ,それに同行する。そしてSWORDや他の隊員と”海賊島”ハチノスへ乗り込んだ。
上陸後は,打ち込んだ銃口から花を咲かせる”GPフラワー”を使った”お花弾”を海賊たちの銃砲に打ち込み,無力化させた。その後コビーのアシストを行った。
その後,ガープにコビーの足枷を外すよう頼むが,直後に10番船船長クザンによって凍らされてしまう。
その後軍艦にて無事解凍されるが,自分のせいでコビーを危険な目に合わせてしまったことで,負い目を感じ,コビーの帰還を待つ。
コビーが”実直拳骨”でアバロ・ピサロの手を破壊。「コビー先輩すごい」と感動し,その後コビーが軍艦へ乗り込んだ時には,待ちわびていたようにコビーに抱きついた。
【余談】ひばりは「○○けーのー」と広島弁を彷彿とさせる口調で話すため,赤犬ことサカズキの娘ではないかと考察されている。
ヘルメッポ:海軍本部少佐
■初登場:巻一第3話〝海賊狩りのゾロ〟
■名前:ヘルメッポ
【懸賞金(クロスギルド)】約1億ベリー
■悪魔の実:なし
■組織:海軍本部/少佐、SWORD/隊員
■所属船:ガープの軍艦→海軍船
■性別:男
■年齢:22歳
■誕生日:7月16日(七光りの息子)
■身長:179cm
■星座:かに座
■血液型:S型
■出身地:東の海(イーストブルー) シェルズタウン
■趣味:ファッション,食べ歩き
■好物:豪華なステーキ,キャビア
■嫌いな食べ物:甘いおにぎり
■イメージ動物:痩せたリカオン
海軍本部少佐の海兵で,SWORD隊員。第153支部元大佐モーガンの息子。ククリ刀という珍しい刀の二刀流という戦闘スタイルで戦う。
初登場は1巻第3話”海賊狩りのゾロ”。当時は父モーガンの権力をかさに着る”七光りのバカ息子”として登場した。1か月で解放するとゾロと約束するも,3日後に処刑しようとしていることを聞きつけたルフィの怒りを買い,殴られる。
そして父モーガンもルフィ&ゾロに敗れ,失脚する。その後は父の威光もなくなり,コビーと共に海軍153支部の雑用となった。
モーガンの護送にコビーと共に立ち会うも,父モーガンに人質に取られてしまう。そしてモーガンに「いつかアンタを捕まえる」と言い放ち,自力で逃げ延びるという勇気を見せ,2人ともガープに連れられ,海軍本部で直々に特訓を受けることとなる。
その後はコビーと共にガープの特訓を受け,成長を遂げる。そして海軍本部軍曹にまで昇格し,45巻にてコビーと共に再登場する。
コビーはルフィとゾロに懐かしがられるが,ヘルメッポの思い出はあまりなかったらしく,自ら「バカ息子」と名乗り,わずかに思い出してもらった。別れの際にも,ルフィはガープとコビーの名は出したがヘルメッポの名は出されず,不憫な思いをした。
白ひげ海賊団との頂上戦争にも参戦した。目立った活躍はなかったが,ルフィに一撃でやられたコビーを介抱した。
終戦後,コビーのみ見聞色の覇気を覚醒させたことに対し悔しさをにじませ,そんなコビーへ追いつこうとする意志を見せた。
2年の年月を経て海軍本部少佐の座に昇格。世界会議へ向かう王族の護衛を担い,海賊の人質となっていたルルシア王国の王女コマネを救出して見せた。
この際,見聞色の覇気で魚雷を察知したコビーの見聞色を称賛するようなセリフを言っている。
劇場版「ONE PIECE FILM RED」にて,SWORD隊員であることが判明。
コビーと共にエレジアへ潜入し,ウタウタの実の能力の解除と,トットムジカの討伐に貢献した。
世界会議では王下七武海制度が撤廃され,コビーや中将ヤマカジと共に,ハンコック拿捕のためアマゾン・リリーへ進軍。
そこに黒ひげ海賊団の乱入が入り,コビーが黒ひげ海賊団に攫われてしまう。
これを受けてひばりとともにグルスにコビーを救出しに行くことを懇願するが説得されてしまうが,ガープと共にハチノスへ乗り込んだ。
そこでガープ,ヘルメッポ,プリンス・グルスらと共闘。しかしガープがシリュウの攻撃を受けて重傷を負ってしまう。
そんな中,シマシマの実で巨大化したアバロ・ピサロの手が,民間人も乗る軍艦を襲う。ガープがコビー,ヘルメッポ,グルスの3人にそれぞれ指示を出し,ヘルメッポはコビーとグルスの邪魔をさせないよう命じられる。
そしてコビーが,体を大きさがアバロ・ピサロの手に対してアリの比率でありながら,見事破壊して見せた。
そのまま軍艦へ乗り込み,コビーの救出は成功となった。
しかしガープのみがハチノスへ残る結果となり,消息不明となっている。
泥人形(ゴーレム)の海兵
グニョグニョの実の能力者であるプリンス・グルスが生み出した海兵。泥人形であるため,斬られても再生することができる。
扉絵”ギャングベッジのオーマイファミリー”Vol.16にてプリンス・グルスらと共に初登場。当時は読者からは1人の海兵だと思われていた。
しかしハチノスでの戦闘で,プリンス・グルスのグニョグニョの実の能力で生み出された「泥人形」であったことが判明した。
泥人形の1体(?)
海軍G-14基地で,プリンス・グルスの後ろにいた海兵。おそらく泥人形の一人。
泥人形の1体(?)
海軍G-14基地で,プリンス・グルスの後ろにいた海兵。おそらく泥人形の一人。鉞のような武器を持っている。
可能性のあるキャラ
モンキー・D・ガープ
階級:海軍本部 中将
ロジャー世代の海賊としのぎを削った伝説の海兵で,通称”海軍の英雄”。中将という地位にありながら,コビー救出のためハチノスへ乗り込むなど,海軍の命令に従わない様はまさにSWORDだが,隊員かどうかは不明。
階級:海軍本部 中将
ロジャー世代の海賊としのぎを削った伝説の海兵で,通称”海軍の英雄”。中将という地位にありながら,コビー救出のためハチノスへ乗り込むなど,海軍の命令に従わない様はまさにSWORDだが,隊員かどうかは不明。
クザン
階級:海軍本部 元大将
悪魔の実:ヒエヒエの実
2年前に海軍をやめ,現在は黒ひげ海賊団に所属している。SWORDとは「辞表提出済みの海兵」の組織であるため,これに所属して自らの正義のために行動してるのではないかとささやかれている。
階級:海軍本部 元大将
悪魔の実:ヒエヒエの実
2年前に海軍をやめ,現在は黒ひげ海賊団に所属している。SWORDとは「辞表提出済みの海兵」の組織であるため,クザンもこの隊員ではないかと囁かれている。
【概要】SWORD(ソード)とは
海軍本部機密特殊部隊SWORDとは,海兵の認識番号である「マリンコード」を返上している,いわば辞表提出済みの海兵で構成された部隊です。そのため,四皇にも許可なく攻撃でき,その他あらゆる命令を無視して自由に動くことのできる遊撃隊となっています。そのかわり海軍は,このSWORDのメンバーの行動に一切の責任持たず,いつでも首を切ることができます。
このSWORDというワードが初めて登場したのは,95巻956話。ワノ国第二幕と第三幕の間の,おでんの回想に入る直前くらいです。百獣海賊団”飛び六胞”の一人であるはずのドレークと,海軍本部大佐コビーが連絡を取り合っている様子が描かれ,ドレークの説明欄に「SWORD隊長」と記載されていたのが始まりです。その後1080話”伝説の英雄”にて,クザンの口からその詳細が明かされました。
ワノ国編では,天竜人直属の組織であるCP0のメンバーであるゲルニカが,SWORD隊長のドレークと戦い,SWORDの立場を羨ましがるシーンもありました。常に世界政府にこき使われているCP0が,海軍の命令に従う必要のない自由なSWORDを羨ましがる気持ちには深く共感できます。また,両者は任務の状況によっては排除しあうこともいとわないということも,このシーンからうかがえます。
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