【ONE PIECE 1123話〝空白の2週間〟】ネタバレ・考察!天才ベガパンクの仕掛けたトリック・完全勝利!

【最新話・ネタバレ】今週のワンピース
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1123話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!

※ネタバレ注意

2024年8月19日(月)発売 週刊少年ジャンプ2024年38号掲載

【前の話】1122話 【次の話】1124話

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【前話振り返り】1122話〝イザッテトキ〟

前話1122話〝イザッテトキ〟の主なあらすじ,見どころはこちらです

  • 【あらすじ】
    • ベガパンクの配信 完全停止
    • エメトの覇気で五老星強制送還
    • 遂に始まったジョイボーイの過去編
  • 【見どころ】
    • コビーの決意
    • カリブーが黒ひげの元に
    • 作中最強 ジョイボーイの覇王色
    • 縄に込められた覇気

重要な項目について,以下で詳しく解説いたします

エメトの覇気で五老星強制送還

ウォーキュリー聖の攻撃を喰らったエメトは,ニカ化したルフィに話しかけます

【セリフ】

エメト「(スマナイ…ジョイボーイ…!!)」

ニカルフィ「巨大ロボ~~!!」「ん?」

エメト「(アヤマリタカッタ…!!)」
「(ワカッテルンダ…!! オマエガ 生キテルワケナイッテ…!!)」

ニカルフィ「え?」「おれと誰かを間違えてんのか…?」

エメト「(デモ…ソックリデ懐カシクテ ヨミガエルンダ…アノ日ノ気持チガ)」
「(スマナイジョイボーイ…)」
「(オマエヲ…王ニデキナクテ…)」

巨兵海賊団船員「おわー!! ミミズの化け物ォ~~!!!」「無理だ船が沈む!!!」

ニカルフィ「王?」

エメト「(オマエ…名前ハ…?)」

ニカルフィ「おれはモンキー・D・ルフィ!! 海賊王になる男だ!!!」

エメト「(〝D〟)」(体のひもを引っ張ってほどく)
「(フフフー…ネエ ルフィ…!!)」

バリバリバリ(エメトが少し覇王色を発動)

ニカルフィ「覇王色!?」

エメト「(アリガトウ!! 懐カシイリズムヲ 聞カセテクレテ…!!)」
「(オマエハ死ナナイデ!! オマエヲ死ナセナイ!!!)」

エメトはニカ化したルフィを見て「スマナイ…ジョイボーイ」と謝罪

ルフィがあまりにもジョイボーイにそっくりで,生きているわけないとわかっていても,あの日の気持ちが蘇ると語ります

そしてルフィの名を聞いたエメトは,〝D〟の名に反応

次の瞬間,何やら体のひもを引っ張ってほどきます

「(アリガトウ!! 懐カシイリズムヲ 聞カセテクレテ…!!)」
「(オマエハ死ナナイデ!! オマエヲ死ナセナイ!!!)」

このセリフと共に,エッグヘッドに超強力の覇王色が轟きます

【セリフ】

海兵「うわああああ~!!!」(海兵がエメトの覇王色の覇気を受ける)

ドール中将「覇気…!!? こんな強い覇気が…!!!」

ポンスキー中将「一体誰の…!!?」

五老星が覇王色の覇気を喰らい人間の姿に戻る

ボボォン!!(五老星がマリージョアに戻る)

マーズ聖「…」(マーズ聖のみ既に権力の間に)

ウォーキュリー聖「ハァ…ハァハァ」

五老星「…!!」

マーズ聖「…」(戻って来た五老星を意味深に見つめる)

イム様「うわあああああああああ!!!」

使いの者「イム様っ!!」

イム様「ハァ…」(ジョイボーイ!!!)ドクン…ドクン…

サターン聖(人間の姿)「ハァ…ハァ…」「…」(エメトを見つめる)

覇王色の覇気を受けた大勢の海兵は1人残らず気絶

五老星も全員この覇気を喰らい,人間の姿へ戻ってマリージョアへ強制送還されました

そしてイム様は,この覇気を感じ取ったのか「ジョイボーイ!!!」と異様な反応を見せました

ジョイボーイの過去編 作中最強覇王色

そして1122話終盤では,ついにシルエットのジョイボーイが登場!

800年前のジョイボーイとエメトの会話が描かれました

【セリフ】

ジョイボーイ「いいかエメト いざって時だ…!!」

エメト「イザッテトキ?」

ジョイボーイ「おれの最大級の覇気を結んで・・・ お前の体内に閉じ込めた!!!」

エメト「ワア…!!」

ジョイボーイ「お前はおれが死んだ後もずっと生きていく!! もうおれが助けてやれない日が来る…」

エメト「エーヤダナー…」

ジョイボーイ「お前の命が危ない時…!!」
「守りたい誰かの命が危ない時ーーそれがいざって時だ!!」
「〝結び目〟をほどけ!!」

エメト「イザッテトキ…オマエガ助ケテクレル…」

ジョイボーイ「そうだ!! 〝過去〟からおれがお前を助ける!! いつだってそうだろ!?」

エメト「フフーウレシイ アリガトウ ソウシタラオマエガ死ンデモソバニイルミタイ」

ジョイボーイ「おいおいずっと先の話だろ!?」

エメト「フフーズットズット…」
「ズット…サミシクナイカナ フフフー…フフー…」

追憶と共に眠るー

ー1122話〝イザッテトキ〟おわりー

麦わら帽子のようなものを被ったジョイボーイ

彼は,自身の最大級の覇気を結んで・・・,エメトの体内に閉じ込めたと語ります

覇王色の覇気は,縄を結んで閉じ込められるということが明らかとなりました

ジョイボーイの最大級の覇気を結んでエメトの体内に閉じ込め,それが800年の時を経てエッグヘッドで解き放たれたというわけですね

作中最強の覇王色の覇気を誇るのは,やはりジョイボーイでしょうか

さらに,エメトがずっと言っていた「イザッテトキ」についても,ジョイボーイの口から語られました

お前の命が危ない時…!!
守りたい誰かの命が危ない時
ーーそれが「いざって時」だ!!

「イザッテトキ」とは,エメトの命が危ない時,エメトの守りたい者の命が危ない時を指していました

エメトは今回,ルフィを守るために,ジョイボーイの覇王色の覇気を発動しました

エメトはそれだけルフィの命を守りたいと思ったという事ですね

ー1122話〝イザッテトキ〟おわりー

1122話〝イザッテトキ〟

【扉絵連載】 Vol.11 ヤマトとおでんを食べる子供たち

扉絵「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」のVol.11

タイトルは「キライなやつとおでんを食べるの刑」

7月15日以来の久しぶりの扉絵連載ですね!

前回のVol.10では,希美大名に就任した傳ジローが,ヤマトに石を投げた子供達を捕らえました

その回のタイトルは,「希美大名,傳ジロー子供達を刑に処す!!」だったため,傳ジローは子供達にどのような仕打ちをしようとしているかと,話題になりました

ですが今回,子供達に課した刑は,「キライなやつとおでんを食べるの刑」でした!

子供達とヤマトが仲良くなれるように,おでんを囲んでいますね!

傳ジローたちも,いつもおでんや仲間たちと「おでん」を囲んでいましたね

また,おでんがロジャー海賊団に入った際も,初めはロジャー海賊団の面々から嫌われていましたが,一緒におでんを囲むことで仲良くなりました

おでんに憧れるヤマトも,おでんのようにワノ国の民たちと仲良くなっていく未来が見えますね!

よかったです

【傳ジロー】

<プロフィール>
■名前:傳ジロー
■別名:狂四郎
■肩書き:ワノ国希美きび大名,赤鞘九人男
■年齢:47歳
■誕生日:10月26日(でん←10、じろー←26)
■身長:306cm
■星座:さそり座
■血液型:XF型
■出身地:ワノ国 花の都
■好物:牛すじ
■嫌いな食べ物:くさやの炭火焼き
■趣味:昼寝
■イメージ動物:ボルゾイ
■使用武器:日本刀

ワノ国の侍で,剣術の達人。かつて光月おでんに仕えた「赤鞘九人男」の1人。子供の頃から言葉巧みに大人をだまして代金をちょろまかすなど,口が美味く頭が良い。当時から周りの大人を見下していたが,光月おでんの事は唯一尊敬していた。おでんに託されたカイドウ討伐のため,花の都の侠客「居眠り狂四郎」としてオロチの下につき,おでんの娘光月日和を守り続けた。20年の時を経て現れた錦えもんやルフィたちと共に鬼ヶ島へ乗り込み,カイドウ討伐に貢献。最後は日和を守るようにオロチを撃破。新たに光月モモの助を将軍の座に据え,かつてのワノ国を取り戻して見せた。現在は希美の大名となっている。

【ヤマト】

<プロフィール>
■名前:ヤマト
■自称:光月おでん
■悪魔の実:イヌイヌの実 幻獣種 モデル”大口魔神おおくちのまかみ
■年齢:28歳
■誕生日:11月3日(SBS投稿者と誕生日が同じ)
■身長:263cm
■星座:さそり座
■血液型:F型
■出身地:不明
■好物:おでん,サーモン(生,まるかじり)
■嫌いな食べ物:トウガラシやわざびなどの辛いもの(刺激物)
■使用武器:金棒「タケル

四皇カイドウの息子。幼少期からカイドウに虐げられて育ち,ルフィたちが鬼ヶ島へ乗り込んだワノ国の戦いでは,その”くさり”を絶つために奮闘した。光月おでんの公開処刑を見て以降,彼へ強い尊敬心を抱くようになる。それにより,実際は女性だが男を名乗るようになり,「光月おでん」を自称。一人称は「ぼく」。ワノ国の戦いではおでんの息子モモの助を,体を張って守った。終戦後,おでんと同じように海賊になるべく,麦わらの一味の仲間になるが,ワノ国の漫遊から始めるために国に残った。

【1123話】ついにエルバフへ出航!

【セリフ】

覇気の影響は未だに…

海兵「エッグヘッド 応答しろ」「何が起きてる!?」

海兵たち気絶

S-スネーク(ポンスキー中将に向かって)「起きろお前達!! 〝麦わら〟達が逃げる!!」

巨兵海賊団船員(望遠鏡で島を覗き)「ひゃー」「お頭達!! 本当にみんな倒れちまってる」

ブロギー「ホントか スゲェな」

ドリー「一切敵意を感じなかった 赤髪以上か!?」

ニカルフィ「はは!!」「ありがとうー!!! 巨大ロボ~~!!!」「ししし!!」(エメトの目から光が消える)

ドリー&ブロギー「よォし あいつらが寝てる間に!!」「トンズラするぞ!! ガババババ!!」

巨兵海賊団船員たち「へへ」「おしきた!! お頭」

ドリー&ブロギー「行くぞ野郎共ォ~~!!!」「エルバフへ出航だァ~~!!!!」

「ウォォォォ~~~!!!!」

サンジ(倒れているベガパンクに向かって)「腑に落ちねェなベガパンク」「てめェの言ったあのセリフ」「ーーこれでしてやったりなのか?」「なァおい」「ちゃんと聞けなかったが とんでもねェ事言ってたな」

1122話でジョイボーイの最大級の覇気を発動したエメト

1122話時点では意識を保っていた,ドールやポンスキーなどの中将達でさえも意識を失っております

ハンコックのセラフィム「S-スネーク」は,中将ポンスキーに「麦わら達が逃げる」と声を掛けますが,一向に起きる気配はなし

覇王色を感じ取ったドリーは,その強さに「赤髪以上か!?」と驚きを見せるも,敵意は感じなかったと話します

そしてニカ化したルフィは遠くの巨人兵に対し,

「ありがとうー!!! 巨大ロボ~~!!!」

と,ルフィらしく感謝

そして麦わらの一味,巨兵海賊団,ボニーたちを乗せたグレート・エイリーク号は,

ついにエルバフへ向けて出航!

傍らにはサニー号もいます

直前まで切羽詰まっていたゾロ,ボニーなどは安堵の表情を浮かべ,

ウソップは師匠であるドリー&ブロギーと対面して号泣,

ギア5を解除して老化したルフィは,ナミの膝の上で眠ります

一方サンジは,倒れたベガパンクに向かって,次のようなセリフを吐きます

「腑に落ちねェなベガパンク」
「てめェの言ったあのセリフ」
「ーーこれでしてやったりなのか?」
「なァおい」
「ちゃんと聞けなかったが とんでもねェ事言ってたな」

「あのセリフ」の正体,このサンジの口調は何なのでしょうか

ついにエルバフへ向けて出航を果たし,各々がポジティブな感情をあらわにする中で,サンジのみ謎が残る描写でした

中将をも気絶させる覇王色

1122話〝イザッテトキ〟の時点では,その覇王色の強さに驚きつつも,何とか意識を保っていた中将たち

ですが今回の1123話の冒頭では,その中将達も気絶していました

やはり作中最強と謳われるジョイボーイの覇気は,海軍中将の意識さえも持っていくほどの強さだったわけですね

その後ドリーは,その覇気の強さに「赤髪以上か」と発言しています

劇場版「ONE PIECE FILM RED」にてシャンクスは,自身とウタを取り囲む無数の海軍の軍勢に対し,覇王色の覇気を放ちました

そこでは一般兵の海兵はもちろん,中将の一部まで意識を持っていき,大将藤虎に退散を決断させるほどの強さを見せつけました

そして今回,エメトが発動したジョイボーイの覇気も,海軍中将を気絶させていたことがわかりました

巨兵海賊団のあるメンバーが,島内を見渡して「本当にみんな倒れちまってる」と発言していることから,エッグヘッドに進軍した8人の中将全員が気絶していると思われます

ドリーの言葉通り,シャンクスを上回る覇王色の威力で,作中最強の覇王色の覇気だと思われます

ドリーたちへの敵意はなし

覇王色を感じ取ったドリーは,「一切敵意を感じなかった」と話しています

実際,覇王色の覇気は,練度を上げると気絶させる対象を選ぶことができます

ですが,これは覇王色を放つ本人がコントロールするもの

今回エメトが放ったのは,自身の覇気ではなくジョイボーイの覇気です

どのような仕組みなのでしょう

ジョイボーイが覇王色の覇気を結んだときは,エメトがいつどのような状況で発動するかわからないので,対象を選んでいたとは思えません

発動したエメト自身がコントロールできていたのでしょうか

覇気を結んで貯めることができることもやっと前話1122話で明かされたことなので,

覇気を込めた人物,発動する人物がどこまでコントロールできるのかの仕組みにも,何か秘密が隠されていそうですね

各々の反応

8人の海軍中将,大将黄猿,五老星を払いのけ,ついに全員そろってエッグヘッドからの脱出を果たした一行

1コマずつ,各々の反応・表情が描かれました

ドリー&ブロギーはいつも通り「にかっ!!」と笑顔を浮かべ,オイモやカーシーなどの巨兵海賊団メンバーたちはお頭達に呼応

直前まで五老星・ナス寿郎(馬骨)と刃を交えていたゾロは,息をついて久しぶりに一安心の様子

サターン聖に命を狙われたボニーは,能力を解除した子供の姿で父くまに抱き着きます

ウソップはサニー号から,師匠のドリー&ブロギーと再会を果たして号泣

このままエルバフに行くという事であれば,もしかしたら麦わらの一味の中で最初に夢が叶うのはウソップかもしれませんね!

ウソップの夢は「勇敢な海の戦士」になること

エルバフの戦士のような,男の中の男になることを目指しています

エルバフ編は,麦わらの一味の中ではウソップにフォーカスが当てられる編になるかもしれないですね

隣でチョッパーは,巨大な船から顔をのぞかせるドリーとブロギーの大きさにたじろいでいます

一味がリトルガーデンでドリー&ブロギーと出会ったのは,ドラム島編の前なので,チョッパーが2人と会うのは初めてですね

おそらくウソップから話は聞いていたと思うので,チョッパーも会えてうれしい事でしょう

また,ギア5後で老化したルフィは,ナミの膝の上で眠ります

ナミは若干焦ったような様子ですね

かわいいです

サンジとベガパンクの因縁?「あのセリフ」とは

サンジはただ一人,倒れたベガパンクに向かって,意味深なセリフを呟きます

「腑に落ちねェなベガパンク」
「てめェの言ったあのセリフ」
「ーーこれでしてやったりなのか?」
「なァおい」
「ちゃんと聞けなかったが とんでもねェ事言ってたな」

「なァおい」と,まるでベガパンクに話しかけるような口調

また,サンジの口ぶりにはどこか怒りの感情が見て取れます

「あのセリフ」とは何のことでしょう

1123話の終盤で判明した,ベガパンクがサンジに話したあのセリフでしょうか

それとも,ベガパンクが配信で語ったどこかのセリフでしょうか

なぜサンジはベガパンクへ怒りを示すような態度なのでしょう

かなり引っ掛かりますが,何か大きな秘密が隠されていそうです

また,死亡したはずのベガパンクへ話しかけるような口調は,ベガパンクが復活する伏線とも取れます

サンジのみ「ベガパンクが実は生きていることを知っている」という展開もあり得るでしょうか

それをどこで知ったのか,本当に生きているのか,サンジのこの態度にも繫がって来そうですね

【1123話】エッグヘッドの時系列判明

サンジのこのセリフを皮切りに,ここ最近のベガパンクたちの行動が描かれました

これまで,一見時系列がかみ合わないように見えていたベガパンクの謎が,次々と明かされました

天才が仕掛けたトリック,現状を打開する最善策,彼らの完全勝利

2週間前から現在にかけて,各場面ごとにわけて判明した事実を紹介します!

1週間前 犯人を特定!

【セリフ】

2週間前「エッグヘッド」

ピタゴラス「融合炉(パワープラント)の数値に異変が!?」

シャカ「間違いありません…粒子数密度と中性子束の変化を見てください」「セラフィムへのエネルギー使用量が少しずつ上乗せされています これがミスなら由々しき問題」

ピタゴラス「あれれ?これ…ボク達が確認した数値と違いますよ!?」

ステラ「反応率は増加…!! 融合炉(パワープラント)は安定したままじゃ」

シャカ「ええーーつまりそのデータは マザーフレイムが何者かに盗まれた痕跡!!」「融合炉(パワープラント)におけるあらゆる数値が精密に改ざんされ表示されていた!! こんなマネができるのは…」

ステラ「ベガパンク・・・・・か……!!」「もしや悪(リリス)か?」

シャカ「残念ながら…!!」「完璧にアリバイが成立するのは我々3人だけです」「盗まれたエネルギーは膨大な量です…!!」

ステラ「残る4人のウチの誰かなのか…!?」「特に悪(リリス)…」

ピタゴラス「それでボク達の脳をステルスモードに」

ステラorシャカ「ああこの体験がパンクレコーズに共有されたらリリ…犯人に悟られる」

1週間前ーー

ピタゴラス「大変大変 犯人が特定できました!!」「欲(ヨーク)です!!!」

ステラ&シャカ「え~~~!!!」

ピタゴラス「パンクレコーズで同期された情報は偽造記憶(ダミーメモリー)でした!!」「犯行ルートにある電伝虫カメコから送られる映像も偽造されていました!!」

ステラ「何の為に!? あと悪(リリス)すまん!!」

シャカ「〝海獣兵器(シービストウェポン)〟を操作した形跡が…!!」

ピタゴラス「盗聴妨害用の〝白電伝虫〟使用形跡発見!!」

ステラ「見つけたぞ!! 長距離電伝虫データ復旧成功じゃ!!」

(録音を再生)ヨーク「ザザ…Dr.ベガパンクが〝空白の100年〟を研究している ザザ…」

ステラ「マリージョアにこの通信が…!!」「何度もサイファーポールが調査に来た理由はコレか!!」

2週間前のエッグヘッド

ベガパンク本体(ステラ),正(シャカ),知(ピタゴラス)の3人が,融合炉(パワープラント)の数値の異常を発見します

セラフィムへのエネルギー使用量が上乗せされていることをシャカが指摘

融合炉(パワープラント)におけるあらゆる数値が精密に改ざんされており,これは何者かが「マザーフレイム」を盗んだ証拠だと断言します

ステラは「ベガパンク」が盗んだという可能性に驚き,真っ先に悪(リリス)を疑います

そして彼ら3人は,脳を「ステルスモード」にすることで,犯人に自分たちの体験を知られないようにしていたのでした

それから1週間後

今から1週間前

ピタゴラスが,犯人が欲(ヨーク)であることを特定!

さすがのステラ,シャカも驚き,ヨークがどのように彼らの目を掻い潜っていたのか,様々なことが明らかとなっていきます

マザーフレイムが盗まれた証拠

融合炉(パワープラント)の数値に異変が現れ,セラフィムへのエネルギー使用量が少しずつ上乗せされていました

ヨークはマザーフレイムを盗んだことを隠すため,精密に数値を改ざんしていたのでした

ステラ,シャカ,ピタゴラスを欺くほど精密に改ざんするとは,ヨークもやはりベガパンクだと感じさせられるシーンでした

疑われる悪(リリス)

ステラは,マザーフレイムが「ベガパンク」に盗まれたと知った際,真っ先に「悪(リリス)」を疑いました

ですが,実際の犯人は「欲(ヨーク)」だと知ります

悪さをするのは,「人間の悪い部分」ではなく「人間の欲」だと示すような描写です

ベガパンクの「人間の欲」への考えが,ここまで意味深に描かれています

初めて姿が描かれたベガパンク リリスは,初登場の際,「人間の欲は抑えられない」とセリフを発しました

また,1123話にてステラは,「人間から欲を引き離すべきではなかった」と語っています

ステラが真っ先に悪(リリス)を疑ったのは,

「悪さをするのは人間の欲ではない」と信じたかったステラの心情が表れているのではないでしょうか

また,最初に悪者だと思われていた人物が実は白だったという,ONE PIECEらしい展開を表しているようにも見えますね

体験を共有しない「ステルスモード」の存在

1123話で,体験を共有しない「ステルスモード」の存在が明らかとなりました

ステラは,シャカ,ピタゴラスと共に脳をステルスモードにすることで,犯人に自分たちの体験を共有させないようにしていたのでした

犯人を探していることがバレたら,犯人を通じて政府に手を打たれる可能性があります

ステルスモードを利用することで,自分たちの行動を他のベガパンクに知らせることなく,犯人の特定ができたということですね

この「ステルスモード」は,かなり重要なアイテムの予感がしますね

欲(ヨーク)の共有は偽造記憶(ダミーメモリー)

ベガパンクたちは一日一回,パンクレコーズを通じて互いの体験を共有しています

ヨークが犯人であることをここまで特定できなかったのは,ヨークの共有が「偽造記憶(ダミーメモリー)」だったからでした

パンクレコーズに,嘘の体験を共有できるという事実がここで判明し,嘘の共有のことは「偽造記憶(ダミーメモリー)」と呼ぶようですね

パンクレコーズに嘘の情報を共有できるのであれば,まだ気づいていない部分にも「偽造記憶(ダミーメモリー)」がある可能性もあります

ヨークの共有が「偽造記憶(ダミーメモリー)」だと判明した経緯も気になるところ

もし偽造記憶(ダミーメモリー)かどうか区別がつかない情報がパンクレコーズにあるのであれば,パンクレコーズの情報そのものの信頼性が下がってしまいそうです

大丈夫でしょうか

6日前 ベガパンクたちの覚悟

【セリフ】

6日前

ステラ「ルルシア王国が消えたそうじゃ…」「まだ詳細は不明じゃが 嫌な予感しかせんな…!!」「ピタゴラス 無線念波と地下水位の観測を注視せよ」

ピタゴラス「ハイ!!」

シャカ「盗まれたマザーフレイムとの関わりが!?」

ステラ「ある!! 〝マザーフレイム〟を海獣兵器(シービストウェポン)で運び出し政府に渡したんじゃろう」「証拠なく話して良いなら 世界政府は古代兵器を所持しとる!! 欲(ヨーク)の渡したマザーフレイムでそれが稼働した!! 結果はやがて出る」「暴論でもなかろう…公には言えんがな」「ーー私の責任だ…!! 人間から欲を引き離すべきじゃなかった…!!!」

シャカ「欲(ヨーク)を我々が捕えてできる事はあるでしょうか?」

ステラ「いやもう手遅れ…!! 欲(ヨーク)の目的が何であれ 空白の100年を知った者は消される!!」「欲(ヨーク)はマザーフレイムを軽率に渡す事で自分の価値を示した…」「我々なら徹頭徹尾使用目的と安全性を精査する」

シャカ「〝本体(ステラ)〟今ならまだ脱出のチャンスが…!!」

ステラ「船は準備しておいてクエーサー」「エッグヘッドの住人達が脱出できる様に…」「ーーしかし我々は無理じゃ…すでに海軍各支部に密令が下っておる」「地の果てまで追われるぞ…結果どこか・・・で死ぬなら無駄死にじゃ!!」「それよりも22年前のオハラにはなかった設備がこのエッグヘッドにはある!!〝声〟を最大限拡張する術が!!」「近づく程に黒くて見えぬ!! 世界政府とは一体何じゃ!?」「ーー私は死ぬが ただでは死なん!!!」「すまんなお前達を巻き込んで」

シャカ「バカな…我々もベガパンクですよ?」

シャカ&ピタゴラス「同じ事を考えてました!!」

ピタゴラス「ただし〝本体(ステラ)〟…何をもって死とするか!! …です」

ステラ「ああ…」「もう一つ失ってはいかんものがある…」「島雲製造機雲フト!!」「島雲は将来人類を救う〝要〟となるかもしれない」

ヨーク(巨人兵の外から)「あれ?〝本体(ステラ)〟ここで何してんの?」

ステラ「おお…ヨークか…いつも通りじゃ…!!」「マザーフレイムでの稼働実験 こいつ・・・を動かせたら〝エネルギー〟として理想的なんじゃがのう…」

ヨーク「そだね 早く完成したらいいね!!」

ステラ「ああ」「(〝未完成〟こそ唯一の望み…)」

今から6日前

イム様の発した攻撃により,ルルシア王国が消滅しました

ヨークはマザーフレイムを海獣兵器(シービストウェポン)で運び出し,政府に渡したとステラは予測

それに続き,「政府は古代兵器を所持しとる」と明言します

空白の100年の歴史を研究していることが政府にバレている時点で,政府に狙われるのは確定

シャカはステラに脱出の道を提案しますが,エッグヘッドの住人達は逃がし,自身は島に残ることを告げます

どこかで無駄死にをすることはせず,エッグヘッドの設備を最大限に生かし,「ただでは死なん!!!」と決意

これにシャカとピタゴラスも,「同じ事を考えてました!!」と呼応

続いてステラは,島雲製造機「雲フト」が,将来人類を救う要になると話します

マザーフレイムを運び出した方法

ヨークが犯人だと判明した後,海獣兵器(シービストウェポン)の使用形跡が発見されました

これを受けてステラは,海獣兵器(シービストウェポン)でマザーフレイムを政府に渡したのだろうと予測

未確定ではありますが,ほぼ確定でしょう

作中でヨークが犯人だと判明したのは,1078話〝脱出リミット〟(2023年16号掲載)

その後,ヨークは政府にマザーフレイムを渡していることが判明しましたが,その手段は不明でした

そして今回,海獣兵器(シービストウェポン)で渡していたということが判明しました

ベガパンク明言「政府は古代兵器を所持」

ベガパンク本体(ステラ)は,シャカとピタゴラスに向け,

「証拠なく話して良いなら 世界政府は古代兵器を所持しとる!!
欲(ヨーク)の渡したマザーフレイムでそれが稼働した!!
結果はやがて出る」
「暴論でもなかろう…公には言えんがな」

と話しました

ベガパンクの中では,世界政府が古代兵器を所持していることは確定なのでしょう

このセリフから,ルルシア王国を襲った兵器が古代兵器であることはほぼ確定に近づきましたね

また,ジョイボーイが来世に残そうとした古代兵器を,敵対組織である世界政府が現在所持しているというのも不思議です

ベガパンクは,何がきっかけで「政府は古代兵器を所持している」と確信したのでしょうか

このきっかけなども,描かれるとうれしいですね

人間から「欲」を引き離すべきではなかった

世界政府にマザーフレイムが渡ったことに責任を感じるベガパンクステラ

そしてステラは,「人間から欲を引き離すべきじゃなかった…!!!」と後悔した様子で話します

これは,猫(サテライト)として「欲(ヨーク)」を生み出すべきではなかったという事でしょうか

ヨークが悪さをしているのに,「欲を引き離すべきではなかった」というのは,逆のような気もします

「欲を引き離すべきだった」の方が合っていそうですが,このセリフの真意は何でしょう

垣間見えるベガパンク本体の人間性

政府に命を狙われると知り,シャカにエッグヘッドからの脱出を提案されたステラ

それに対しステラは,自分は島に残り,エッグヘッドの住人たちを逃がすための船を用意するよう告げました

この時点で自身の死は確定しているにもかかわらず,島の住人たちを逃がす選択をしたのでした

世界一の頭脳を持つ天才科学者のベガパンクですが,頭の良さの前に人間性の良さが際立ちます

少年漫画に出て来る天才科学者は,悪いことを考えている場合が多いですが,ベガパンクはその逆ですね

その頭脳を世のため人のために使おうとし,マザーフレイムの使用もかなり慎重に行っていました

そして自身の命が狙われている状況下であっても,逃げるより先に周りの者達の命を守る事を考えるのでした

ベガパンクの,頭の良さに加え人格の良さまでわかるシーンとなりました

ベガパンクの覚悟 死の定義

空白の100年の研究をしていることが世界政府にバレ,命が狙われることを知ったベガパンク

エッグヘッドから逃げてどこかで無駄死にするより,エッグヘッドの設備を利用することを決めます

ベガパンクは,旧友クローバーの研究を引き継いでいます

エッグヘッドには22年前のオハラにはない設備が整っており,これを最大限に拡張する術があることから,これを利用して死ぬことを覚悟

自分の命をなげうってでも,世界へ真実を伝えようとするベガパンクの強い覚悟がわかるシーンでした

ステラは,シャカとピタゴラスを巻き込んでしまうことを謝罪しますが,

「バカな…我々もベガパンクですよ?」
「同じ事を考えてました!!」

と,シャカとピタゴラスも同じことを考えていました

さすがベガパンク

彼らも,自身の命をなげうってでも,ステラと共に真実を伝えようとしていたのでした

さらに続いて,「ただし〝本体(ステラ)〟…何をもって死とするか!! …です」と,「死の定義」について話し始めました

エッグヘッド編に入り,島に現れたマーズ聖は,パンクレコーズに保管されている巨大なベガパンクの脳を見て,

「死とは一体なんだ…?」と呟いています

また過去には,ドラム島編でDr.ヒルルクは

「人はいつ死ぬと思う?人に忘れられた時だ」

という有名な名言を残していますね

海賊王ゴール・D・ロジャーは,相棒レイリーに

「おれは死なねェぜ?相棒」

と,意味深なセリフを残しています

ベガパンクの話す「死の定義」は,これまでONE PIECEで登場した死に関する意味深な発言の真意を回収するものになるでしょうか

島雲製造機「雲フト」

エッグヘッドの島雲を形成する,「島雲製造機」

その名は「雲フト」

ベガパンクステラが,「失ってはならないもの」として挙げました

島雲は空島を形成する雲で,ベガパンクはこの「雲フト」でそれを人工的に作り出すことに成功しました

1123話でベガパンクは,島雲は将来,人類を救う〝要〟になると話します

ベガパンクの配信の中で,「世界は海に沈む」と語りました

もし世界が海に沈むなら,空の上に住処を作り出せる島雲は,世界を救う要になるはずですね

ベガパンクのサテライト「想(エジソン)」は,麦わらの一味を逃がすため,島雲を伸ばしてサニー号を逃がす手助けをしました

この際,エジソンはフロンティアドームに飛び込んだため,深い傷を負ってしまいました

現在の安否は不明ですが,もし生きていれば,この雲フトを守るような動きをしているかもしれないですね

2日前 配信映像記録&記憶消去

【セリフ】

2日前

シャカ「どうぞ喋って!! 記録開始しました」

ステラ「コホン…あーもしもしテストテスト 世界世界応答せよ!!」「えー…私はDr.ベガパンク しがない天才科学者だ…!!」

シャカ「ショックは大きいでしょうね」

ステラ「ーーしかし真実…皆に知る権利がある…!!」「電伝虫がよもやこの中とは誰も思うまい…!!」「これが私の〝死〟を引き鉄に発信される」「そしてあんなものを仕込んだ事を 万が一にも悟られぬ為…我々の記憶からも消してしまう」

(ステラ,シャカ,ピタゴラスが頭を装置にセットしている状態)

ステラ「ーーしかしその代償として…他の記憶も消える」「欲(ヨーク)がマザーフレイムを盗み 我々を売った事 我々の命が狙われている事」「また驚き直す事になる…!!」

シャカ「確かに」

ステラ「新しく恐怖を覚えるじゃろう」「しかし!! 対策済みである!!!」

ピタゴラス「フフ…」

ステラ「これから起きる最悪の事態こそ」「我々の勝利である!!!」

プツン…!!

ステラ「ん?なぜここに?記憶質量実験の部屋」「これは私の筆跡…!!」ペラ

手紙の内容:おはよう諸君…君達の記憶には 〝空白の2週間〟が生まれたがそれは君達の・・・判断じゃ 驚く事も多かろうな…笑える

ステラ「は!?」

手紙の内容:一つだけ教えておこうか 世界政府に〝空白の100年〟の研究がバレたが…

ステラ&シャカ&ピタゴラス「はァ!? バレた!?」

手紙の内容:考え得る最善の対策を打ってある 己を信じて死んでくれ それともう一つ…

ステラ「死ねじゃと!? 誰がっ!!」

~現在にかけて

「本体(ステラ)!! 〝四皇〟麦わらの一味がボニーと共に上陸!!」

ステラ「えーー⁉」

「CP6が上陸!!」

ステラ「え~~⁉」

「海軍に囲まれました!!」

ステラ「え~~!!?」

「大将〝黄猿〟と五老星サターン聖が!!」

ステラ「え~~!!?」

今から2日前

ステラ,シャカ,ピタゴラスの3人は,世界へ向けて流す配信映像を記録し始めました

「あーもしもしテストテスト 世界世界応答せよ!!」
「私はDr.ベガパンク しがない天才科学者だ…!!」

ベガパンクの配信が始まった時と同じセリフを言っていますね

そして配信映像の記録を終えた後,ステラ,シャカ,ピタゴラスの3人は,何やら頭を装置にセットします

配信映像を仕込んだ事を万が一にも悟られない様,自分たちの記憶すらも消してしまうとのこと

この2週間前の記憶を失うことで,自分たちの動きを犯人のヨークに知られないようにするトリックを組んでいたのでした

そして記憶を失った後,たとえ自身が政府に狙われ,命を奪われようとも,その最悪の事態こそがベガパンクの勝利となるわけです

ですが,ヨークがマザーフレイムを盗んだこと,空白の100年の研究が政府にバレていることなどは,もう一度驚き直して恐怖を覚えることになります

記憶を失った後のベガパンクは,自身の筆跡の手紙を読みます

「考え得る最善の対策を打ってある 己を信じて死んでくれ」

ベガパンクたちは驚き,すぐに状況は飲み込めません

そして,CP6が上陸したこと,世界政府の軍勢が襲来したこと,1つ1つを驚き直します

トリック判明 記憶を失うベガパンク

エッグヘッド編に入り,ベガパンクの行動は時系列が合わないことが度々ありました

ヨークもステラの配信を聞き,「時系列が合わない」と混乱していました

このトリックが今回明かされましたね

ベガパンクたちは自身の記憶を失っていたのです

記憶を失った後の自身の行動,起こりうる状況を予測し,その場で打てる最善策を打ったわけですね

天才が仕掛けたトリックにより,世界政府の襲撃・五老星の攻撃を掻い潜り,世界へ向けて真実を告げることに成功しました

ベガパンクの完全勝利ですね

また,このトリックが判明したことで,意味が判明したシーンもあります

下↓で解説しています

意味が判明したシーン

1064話:もうすぐ私は死ぬだろう

1078話:ヨークが犯人と知って絶望するステラ

【私はもうすぐ死ぬだろう】

エッグヘッド編序盤,ベガパンクのサテライトとして登場した「正(シャカ)」

1064話〝エッグヘッド研究層(ラボフェーズ)〟の最後のコマにてシャカは,ドラゴンに対し次のようなセリフを発します

「天才ってのはな…自分の未来も見えてしまうものなんだ…」
「私は…もうすぐ死ぬだろう…」
「お前に聞いといて欲しかったのさ…ドラゴン…!!」

シャカは,この時点で自身が死ぬことを予測していました

その後シャカはヨークに殺され,島には大将や五老星などの勢力が攻め寄せました

なぜこの時点でシャカは,自身の死を予測できていたのかわかりませんでしたが,これは記憶を失った後に手紙を読んだからですね

手紙の内容:
「考え得る最善の対策を打ってある 己を信じて死んでくれ」

記憶を失う前の自分たちが何をしたのか詳細は不明な中,「最善策を打ってあるから死んでくれ」という情報を得ました

ドラゴンの話した上記のセリフは,手紙の内容を受けたことによる発言だったわけですね

【犯人を知ったベガパンク】

目の前でシャカが射殺され,ヨークが犯人だと判明したベガパンクステラ

1078話〝脱出リミット〟にてヨークが犯人であることが読者にも明かされ,ステラも本気で驚いていました

その後1116話〝葛藤〟でステラの配信を聞いたヨークは,

  • 自分はマザーフレイムを盗んだことがバレている
  • 同期は切っていた
  • ウソも演技も下手なステラが本気で驚いていた
  • ルルシアの情報も得ている

などのことから,「時系列が合わない」と混乱しました

これらは,全てベガパンクステラたちのトリックによるものだったんですね

「それともう1つ…」とは

記憶を失う前のベガパンクが残した手紙には,次のようなことが書かれていました

手紙の内容:
考え得る最善の対策を打ってある 己を信じて死んでくれ それともう一つ…

「それともう一つ」とは,何を伝えようとしたのでしょうか

ストーリーの流れ的に考えると,「麦わらの一味をよろしく頼む」など

ですが,ルフィたちがエッグヘッドに上陸するというのは,事前に知っていたわけではありません

他の候補としては,くまやボニー関連のこともありますね

「くまとボニーを守り抜いてくれ」などでしょうか

ですがこれも,ヨークに関する記憶に関係ないので,この手紙でわざわざ伝える必要もなさそうですね

アツい展開としては,やはりひとつなぎの大秘宝ワンピース関連ですね

「〝ひとつなぎの大秘宝〟を手に入れた者に世界の命運は委ねられている」

配信で語ったベガパンクのセリフを,記憶を失った自身に告げたという可能性も考えられます

気になるところです

麦わらの一味へ託した夢

【セリフ】

黄猿、サターン聖上陸後

ステラ(サンジ達とボニーの元に向かいながら)「今ボニーを助けに向かっておるが…」「私は下に残ろうと思う!!」

サンジ「ん?死ぬぞ」

ステラ「助けんでいい…!! そのままそこで死なせてくれ!!」

サンジ「は!? 自殺願望!?」

ステラ「そうではないが!! 私が死ねば何か起きる気がするんじゃ!!」

サンジ「?」「そりゃ大騒ぎになんだろ 見殺しにできるか!!」

ステラ「そこを何とか!!」「それと!! 〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟じゃが…」

サンジ「何だよ…」

ステラ「お前達が…手に入れて欲しい!!!」

現在

ドリー&ブロギー「友人達との再会にィ~~乾杯だァ~!!!」

ルフィ「いやまて…あとれ あとれ…」

ウソップ「うおー!! おれの夢 エルバフへ!!」

ブロギー「ガババババ!!」

ドリー「ゲギャギャギャギャ」

未来へつなげる 冴えたやりかた…

ー第1123話〝空白の2週間〟おわりー

ベガパンクが,サンジ,アトラス,フランキーと共に「ベガタンク」に乗り,ボニーを助けに行く際の回想が描かれました

ベガパンクはサンジに対し,半ば自殺願望とも取れる願望を告げます

それは記憶を失う前の自身からの手紙を読んだからですね

ですがこれに対しサンジは「見殺しになんかできるか!!」と拒絶

これに続いてベガパンクは,

「それと!! 〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟じゃが…」
「お前達が…手に入れて欲しい!!!」

とサンジに伝えました

配信では,「〝ひとつなぎの大秘宝〟を手に入れた者に世界の運命は委ねられる」と語ったベガパンク

そのベガパンクが,麦わらの一味にひとつなぎの大秘宝ワンピースを託しました

つまり,麦わらの一味に世界の命運をゆだねているという事ですね

そして場面は現在のエッグヘッドに移り,

「友人達との再会にィ~~乾杯だァ~!!!」

と,宴を開始!

ついにエルバフへ向かうようですね

宴を拒否するルフィ

宴が大好きなルフィが,ギア5解除後で弱体化したことで,宴を拒否しています

これはなかなか珍しい描写ですね

ニカ化後にルフィが著しく弱体化する描写はかなり印象的に描かれてきました

そして今回,ルフィの大好きな宴すら拒否するほど弱体化している様子も描かれました

ルフィが最終章で過去最大のピンチに陥る伏線のようにも見えます

エッグヘッドを出航し,これからどのような展開になっていくのでしょうか

かなり楽しみですが,ルフィの様子を見ていると不安なこともあります

それも含めて,最後までONE PIECEを楽しんでいきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます

これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いいたします

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