【ONEPIECE 1095話〝死んだ方がいい世界〟】ネタバレ・感想・考察!

【最新話・ネタバレ】今週のワンピース
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1096話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!

※ネタバレご注意

2023年10月30日発売 週刊少年ジャンプ2023年48号掲載

【前の話】1094話 【次の話】1096話

【収録されている巻】
ONE PIECE【108巻】〝死んだ方がいい世界〟
※記事下で解説
ONE PIECE 【巻百八】 

引用元:ONE PIECE公式X
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【意味深扉絵】バギーの鼻取れるの?

今回1095話の扉絵は扉絵リクエストで,「バギーがリスザルにトレードマークの鼻を奪われて追いかけているところ」というリクエストの扉絵でした!

サルとバギーが出てくる扉絵とは,なにか隠された意味を感じますね。猿と言えばモンキー・D・ルフィで,この2人はONE PIECEの序盤からライバル関係ですしね。

猿(=ルフィ)がバギーの特徴を奪うような展開も考えられます。バギーの特徴と言えばその運の良さだったり,味方の強さだったりですね!

この扉絵を見ると,バギーが怒りながらもリスザルを付いて行ってるようにも見えるので,バギー(=クロスギルド?)がルフィの味方に付くような展開も考えられますね!

バギーの鼻は自分の鼻ではなく付けているものだったんですね。変装のようにも見えますが,何か深い意味はあるのでしょうか。

バギー

モンキー・D・ルフィ

【新情報】五老星は肖像画でしか見れない

サターン聖がエッグヘッドに上陸し,その姿を見た海兵のセリフで,海兵たちは五老星を肖像画でしか見たことがないということが判明しました!

さらにここに残っている海兵たちは准将以上の海兵なので,それほどの階級であっても,五老星を生で見たことはないということですね。

我々読者は普通に五老星を見てきましたが,この世界では五老星は天竜人のトップたちなので,お目にかかることも禁じられている存在なんですね。

准将以上でなければ見ることができないというのは何かの伏線でしょうか。ある程度の精神力がなければ五老星の前で意識を保てない(覇王色や視線による攻撃)などの理由が隠されているような気もします。

トップマン・ウォーキュリー聖

イーザンバロン・V・ナス寿郎

シェパード・十・ピーター聖

マーカス・マーズ聖

ジェイガルシア・サターン聖

【なぜ受けた?】サターン聖はわざと攻撃を受けていた

前回の1094話で,ボニーの刀による攻撃を受けたサターン聖。しかし,「刺されたくなければ・・・避けておるわ!!」と,わざと攻撃を受けていたようです。

なぜ避けなかったかは不明ですが,サターン聖はボニーと面識があったようなので,もしかしたら彼女に同情の余地があったかもしれません。しかしこの直後にボニーに対し”視線による攻撃”を与えていたので,特に理由はないという可能性もあります。

ジュエリー・ボニー

【能力?】出血が消える

そしてこのボニーから受けた傷ですが,「スー・・・」という効果音と共に消え,出血もなくなりました。

これはサターン聖の能力なのでしょうか「視線による攻撃」もですが,どこまでがサターン聖の能力なのか,この能力で何ができるのか,まだまだ不明な点がたくさんあります。

今後の展開を待ちましょう!

【余談】協力型の海賊団

力尽き果てそうなルフィにとどめを刺そうとするサターン聖。このルフィをフランキーが”ストロングライト”で助け出しました!

これを見てサターン聖は,「協力型の海賊団か・・・」と呟きます。

後述しますが,サターン聖は38年前のゴッドバレー島に上陸していました。38年前のゴッドバレーと言えば,ロックス海賊団が壊滅したゴッドバレー事件ですね!ロックス海賊団と言えば,船内で仲間殺しの絶えないような海賊団でした。

サターン聖はエッグヘッドに上陸したときに「地上か 久しぶりだ」と発言していたので,ゴッドバレー以来地上に上陸していなかった可能性も考えられます。

つまり最後に見た海賊団がロックス海賊団という可能性もあるため,麦わらの一味のように,海賊なのに仲間を助けるという行動に違和感があったのかもしれないですね!

他にはどのような「○○型」が存在するのかも楽しみですね。

フランキー

【決着つかず】ルフィvs.黄猿

引用元:ONE PIECE1095話

エッグヘッドで勃発したルフィvs.黄猿の戦いですが,お互い力が尽きて決着はつきませんでした。海軍大将が,大将同士の戦い以外で勝利できずに力尽きるというのはおそらく作中初だと思いますね。

黄猿はニカ状態のルフィを相手に足止めされ,目的であるベガパンクの抹殺は未達成に終わりました。

サターン聖は黄猿に対し,「お前にしては仕事が遅かったな」と声を掛けますが,その後に「理由ならわかっているが・・・」とセリフを発します。

つまり,サターン聖はニカに対し「ニカであれば海軍大将さえも動けなくなって然る」という認識を持っているということになりますね。

ということはニカそのものも,戦闘力の高い人物だったということでしょうね。大将が動けなくなって当たり前というほどの実力を持っていたと考えられます。

”黄猿”ボルサリーノ

【武器?】頭が斧の中将さん

エッグヘッドで初登場した海軍中将たちですが,サターン聖が刺されたことで全員武器を構えるよう指示を出されます。

その中で,頭に斧のような武器がついている中将さんは,手を頭に構えていることから,この中将さんの頭は実際の武器ということですね!

これのモデルは,ウルトラセブン「アイススラッガー」というものらしいです!

どんな戦い方をするのか楽しみです!

【くまの種族】絶滅種 バッカニア族

引用元:ONE PIECE1095話

くまはボニーに対し,自身を「特別な種族」と伝えていましたが,その種族は不明でした。

今回1095話では,サターン聖のセリフから,くまは「絶滅種 バッカニア族」の生き残りであることが判明しました!

サターン聖曰く,この種族は「生まれながらの奴隷階級」であり,かつて世界に対して大罪を犯した一族の末裔であるとのこと。

「世界に対して大罪を犯した」と言えば,ニカジョイボーイ象主ズニーシャなどが連想されます。象主ズニーシャについてはわかりませんが,ニカやジョイボーイもこの”バッカニア族”である可能性も出てきましたね。

バーソロミュー・くま

【壮絶】くまの出生

くまは47年前南の海サウスブルーソルベ王国にて,大きな体をもって生まれました。

しかしバッカニア族の血を引いているため,親や医者はその血筋を政府に隠すことにします。しかしある日,くまの生まれた病院に政府の調査が入り,バッカニア族の血筋であることがバレてしまい,家族共々天竜人の奴隷となってしまいます。

そのためくまは子供でありながら,重い荷物を持たされたり,機敏に動けと天竜人からの暴行を受けたりして育ちます。

【トラウマ】くまの親の最期

引用元:ONE PIECE1095話

このような日々を送るくまですが,同じく奴隷となった父に,ある日再会します。

ここではお互い笑顔で,互いに心配をかけないように振る舞いますが,父から母が死んだと報告を受けます。

おそらく奴隷として酷使されて過労死してしまったのでしょう。

母の訃報を受けたくまは号泣し,「ぼくももう死んだ方が・・・」と言いかけますが,父から”解放の戦士”ニカについて教わり,いつかニカが助けにやってくると励まされます。

父はくまにニカについて教え,そのリズムである「どんどっとっと♪どんどっとっと♪」くまに言い聞かせていたところを,「うるさいえ!!」一瞬にして銃殺されてしまいました。

【くまの憧れ】ニカについて教わる

引用元:ONE PIECE1095話

くまは父から,”太陽の神ニカ”について教わりました。くまの父によると,ニカはバッカニアの家系に代々伝わる伝説の戦士であるとのこと。

この話でくまは”太陽の神ニカ”について知り,このニカに憧れるようになります。

そして娘ボニーにもニカの話を伝え「子供のころから,自由になれず苦しんでいる人達を救えるヒーローになりたかった ”解放の戦士”ニカのように!!」と,ニカに憧れていることを明かしました。

【展開が巧妙】ボニーはニカを知っている

つまり,以上の事からボニーは”ニカ”について知っているということになりますね。

しかしボニーは今の今まで,ルフィが”ヒトヒトの実 モデルニカ”であることを知りません

まずエッグヘッドに上陸したときには,ボニーはルフィの手配書について聞きますが,「あれはおれが自由になった姿だ」と回答されたため,ニカに覚醒した姿であるとは認識していません。

その後エッグヘッド島でルフィがニカ状態で戦っているときは,ボニーは虫で気絶していたり,黄猿に蹴飛ばされていたり,ベガパンクと移動していたりしていたため,ボニーだけがルフィの戦闘を見ていません。

【真相】ゴッドバレーでの”人間狩り”

まず,ゴッドバレーは西の海ウエストブルーの土地であることが判明しました。そしてこのゴッドバレーで行われていたのは,3年に1度の腕試し”先住民一掃大会”

先住民に加え,問題のある奴隷達・罪人達脱兎ラビットとし,これらを狩る大会の様です。

1086話で,”神の騎士団”最高司令官のフィガーランド・ガーリング聖が,かつてゴッドバレーの王者であったことが判明し,この土地では一体どのようなことが行われてきたのか,長らく読者の間で考察されてきました。

読者の間では,闘技大会のような行われていて勝者が天竜人になれるのではないか,そこで王者となり天竜人となったのがフィガーランド家なのではないか,という考察が良くなされてきました。

しかし今回明かされたのは,”先住民一掃大会”。なんとも胸糞な大会ですね。ここで王者となったのがフィガーランド・ガーリング聖ということですね。

【余談】ゴッドバレーには,豊富な資源が確認されているというアナウンスがされています。どのような資源が隠されているのか気になりますね。

ゴッドバレー事件

ゴッドバレーと言えば,ロックス海賊団が壊滅した”ゴッドバレー事件”がありますね。このゴッドバレー事件が起こったのは,38年前です。この回想シーンには,38年前と書いてあります。

つまり,この先住民一掃大会が行われているうちロックス海賊団が攻め込み,そこへガープの軍艦ロジャー海賊団が攻め込んでくるということになりますね。

そろそろロックスの姿が明かされるのではないかと思います。過去編の頂上戦争のようになりそうですね!とても楽しみです!

カイドウ

”ビッグ・マム”シャーロット・リンリン

”白ひげ”エドワード・ニューゲート

【イケメン】若かりし日のガーリング聖

引用元:ONE PIECE1095話

ゴッドバレーといえばやはりフィガーランド・ガーリング聖ですね。今回1095話では,38年前の若かりし日のフィガーランド・ガーリング聖が描かれました。

めちゃめちゃイケメンですね。そしてなによりシャンクスに似すぎています。

FILM REDでの五老星の「フィガーランド家の血筋でもか」という発言から始まった考察ですが,シャンクスがフィガーランド家の血筋であるということがかなり確定的になってきましたね!

【余談】白ひげとシャンクスが酒を酌み交わした45巻のシーン。ここで白ひげはシャンクスに対し,「てめェの顔ァ見るとあの野郎・・・・から受けた傷が疼きやがる」と発言しました。

このあの野郎・・・・とは,初めはロジャーの事だと思われていましたが,今となってはガーリング聖の可能性も出てきましたね。38年前のゴッドバレー島で白ひげはロックス海賊団の船員として戦ったはずなので,十分に考えられますね。

シャンクス

【地獄にて出会う】”奴隷”エンポリオ・イワンコフとジニー

引用元:ONE PIECE1095話

くまはゴッドバレーで殺される前に脱走を図りますが,捕らえられてしまいます

ゴッドバレーへ連れられ,そこで出会ったのはなんと,エンポリオ・イワンコフと,それをアニキと呼ぶジニーという女の子でした。

まさかイワンコフが元奴隷だったというのは,大変意外でしたね。このジニーという人物は現在登場していないということから,過去編で死んでしまう可能性も考えられます。

イワンコフの一人称は「ヴァターシ」ですが,このころは「ヴォレ」ですね。つまりこのころはまだ完全な男性ということですね。(ニューカマーではない)

ジニーは名前からボニーの母親とも考えられますね。「リリィ→ティティ→ビビ」みたいな感じで「コニー→ジニー→ボニー」みたいな。

まさかくまの過去編ゴッドバレーにつながるとは思いませんでしたね。さらにここからロックス海賊団もやってくると考えると,とても大混戦になりそうです。

現在判明しているゴッドバレー関連の人物は,

  • バーソロミュー・くま
  • エンポリオ・イワンコフ
  • ジニー
  • ゴッドバレーの先住民
  • 問題ある奴隷たち=脱兎ラビット
  • ロックス海賊団(ロックス,カイドウ,ビッグ・マム,白ひげ,シキなど)
  • モンキー・D・ガープ
  • ロジャー海賊団(ロジャー,レイリー,ギャバン,クロッカスなど)
  • フィガーランド・ガーリング聖
  • 天竜人たち

ですね。

どのような展開になるのか全然読めません。とても楽しみです!

【収録刊】ONE PIECE巻百八〝死んだ方がいい世界〟

1095話〝死んだ方がいい世界〟は,ONE PIECE巻百八〝死んだ方がいい世界〟に収録!

2024年3月4日(月)発売
ONE PIECE 【巻百八】/502円

引用元:ONE PIECE公式X

エッグヘッド編、最高潮!
海軍大将、五老星が本領発揮か──

収録話数は1089~1100話の全12話!

1095話まとめは以上です!最後までご覧いただきありがとうございました

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