1107話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!
※ネタバレ注意
2024年2月19日発売 週刊少年ジャンプ2024年12号掲載
【扉絵】昼寝するロー&いじけるベポ
今回の扉絵は扉絵リクエスト!
リクエスト内容は,
「ローとユキヒョウが昼寝をしているのを見ていじけているベポ」
P.N.ありんこ
でした!
ローとユキヒョウが昼寝をしていますね。寒くないんでしょうか。
ベポはローと寝れなくていじけているのでしょうか。そうだとしたら可愛すぎますね!
手前には,ロシアで生まれた蒸留酒「ウォッカ」が置かれています。(vodka=ウォッカ)
YouTuberのドロピザ【Drop the Pizza】さん曰く,ONE PIECEでは「氷や雪」と「ウォッカ」が強く結びついているらしいです。
【例】
凍死したオーズに似ているカイドウの出身国は「ウォッカ王国」。
カイドウと対峙した娘ヤマトは「氷」の能力。
今回の扉絵はこの説の新たな根拠となるかもしれないですね。
今後のドロピザさんにも大注目です!
【あの2人も!】伝説の〝巨兵海賊団〟復活
ドリー&ブロギー率いる〝巨兵海賊団〟がエッグヘッドに乗り込んでいく様子が描かれました!
ドリー&ブロギー「オイモ!! カーシー!! 左右に戦士達を率いて艦を破壊しろ!!! 砲弾に気を付けろよ!!!」
カーシー「ヘイ船長ォ~~!!! ウババババ」
オイモ「いっくぞォ野郎共ォ~!!!」
船員たち「ウォーー!!!」
海兵「どこにいたのか!! 伝説の〝巨兵海賊団〟がそのままに!!!」
「先頭にあの〝赤鬼のブロギー〟と〝青鬼のドリー〟を確認!! その他往年の戦士達がなぜ今この島に!!?」
なんと,ドリー&ブロギーに加えて,オイモとカーシーも来ていました!!
オイモ&カーシーは,100年以上も決闘を続けるドリー&ブロギーを迎えに行く旅に出ていました。
しかし最近,1076話〝旧友〟で,共にエルバフにいる様子が描かれ,合流していたことが判明しました。
ドリー
元巨兵海賊団船長。
通称〝青鬼のドリー〟。
ブロギー
元巨兵海賊団船長。
通称〝赤鬼のブロギー〟。
オイモ
元巨兵海賊団船員。エニエス・ロビーにて麦わらの一味と共闘。
カーシー
元巨兵海賊団船員。エニエス・ロビーにて麦わらの一味と共闘。
この4人の他にも数名の巨兵海賊団船員たちを確認!
パット見た感じでもこの4人の他に3~4人ほどいますね。
まさに100年以上前に世界を股にかけて大暴れした「巨兵海賊団」の復活!
ウソップの反応も楽しみですね!(下で解説)
ビッグマムの過去編で登場した,元巨兵海賊団のライディーンや,スタンセンの父らしき人物などは,今回参戦しているのでしょうか。
【ライディーン】
ビッグマムの過去編で,ハイルディンに稽古をつけていた元巨兵海賊団メンバー
彼らの戦闘能力も気になるところですね。
さすがにサウロは来てなさそーですかねー
【ハグワール・D・サウロ】
ロビンの命の恩人で,政府のやり方に納得できずに海軍の脱退した元巨人海兵。
オハラへのバスターコールで死亡したかと思われていたが,エッグヘッド編にてベガパンク正から,生きているようなことが示唆された。
→ハグワール・D・サウロ
【師匠達ィ~!】ウソップ,ドリー&ブロギー目撃
ウソップが巨兵海賊団を見た時の反応はかなり注目ポイントでしたが,上陸直後,ウソップはこれを目撃!
ウソップ「…!」(双眼鏡で覗く)
ウソップ「し…師匠達ィ~!!!」「なぜここにィ~~!!!」「ブロギー師匠!! ドリー師匠!!」
ナミ「オイモとカーシーもいる!! 2人がリトルガーデンから連れ戻したのかしら」
チョッパー「オイモ!! カーシー!!」
ウソップ「そうだよな!! エルバフに行っても師匠達には会えねェかもと思ってた!!」
エジソン「明らかに海軍を攻撃してるんやぜ!! お前らと知り合いやとは!!」
「この事件を知って来てくれたんやろうな!!」
ナミなど「え!? どうやって!?」
エジソン「政府絡みの出撃や!! 一夜あればニュースにできる 政府にいい様に書かれたやろうが」
ウソップ「大事件なのか!! そらそうだよな!!」「戦争しに来たわけじゃねェ!! おれ達を逃がしに来てくれたんだ!! 出発準備を急げ!!」
ウソップは研究層から双眼鏡で覗き,リトルガーデンで出会ったドリー&ブロギーを発見!
ナミはオイモとカーシーも見つけ出します!
彼らが集結した経緯をナミたちは知らないので,「2人がリトルガーデンから連れ戻したのかしら」と考えています。
チョッパーはドリー&ブロギーを知らないので,オイモとカーシーにのみ反応してますね!
ドリーとブロギーがエルバフに戻った経緯はまだ読者にも明らかにされていないので,ナミたちに経緯を説明するタイミングで教えてくれそうですね!
エジソンが,「一夜あればニュースにできる」と言っているので,ルフィたちがエッグヘッドに来てから一夜は過ぎているのでしょうか。
だとしたら,世界に”衝撃”を与えるというエッグヘッド事件の結末はそろそろでしょうか。
【どう止まる?】氷を滑るサニー号
ブルック「あ!! ナミさんですか!? 私ですー」(電伝虫での通話)
ナミ「ブルック 今どの辺?」
ブルック「もうすぐです!!」「もうすぐ通過します」
バシッ!!(リリスに叩かれる)
リリス「止まれよ!!! 今島を飛び出したらバリアに当たって大爆発じゃ!!」(電伝虫を奪う)
リリス「もしもしわしじゃ!! リリス!! 聞いてくれこの骨野郎考えもなしに…!!」
ブルックの技で地面を凍らせ,サニー号を滑らせて運んでいるリリスとブルックが再び描かれました。
ブルックは止まる方法まで考えていないので,ナミに「もうすぐ通過します」と,紅茶を飲みながらのんきに報告。
このまま飛び出してしまえば,研究層を守る「フロンティアドーム」に当たり,爆発してしまうため,リリスは大慌て。
いつもしれっと大仕事をやってのけるブルックですので,何か策があるのかもしれませんね!
【ほぼ互角】死闘演じるゾロ&ルッチ
前回までなかなか描かれなかったゾロでしたが,ルッチとの戦闘がやっと描かれました!
ガキィン!! ギィン!! ギギギ!! ギ(ゾロの刀とルッチの手がぶつかり合う)
ゾロ「しぶてェな…!! ゼェ…急いでんだが…!? ゼェ…」
ルッチ「ハァ…ハァ…」「それは最後に勝つやつのセリフだロロノア!!」
「ましてやお前は今…仲間達を待たせている厄介者…!! 違うか?」
「お前らは仲間一人見捨てる事ができねェ愚か者集団だ…!!」
「お前が生き延びている限り…仲間達は動けない…」
ゾロ「まるでお前が…戦闘時間をコントロールしてる様ないい草だな ロブ・ルッチ!!!」
お互いギリギリの,拮抗した戦闘になっています。
麦わらの一味は2年前,ロビン1人を見捨てずにエニエス・ロビーまで乗り込み,ルッチと戦いました。
ルッチはこの時,ルフィの「ボスとしての器」を評価しており,彼らが仲間一人を見捨てることができないと知っています。
そして今回はそれを「愚か者集団」をけなしています。
ルッチとしては,ゾロに勝たずともとどめておきさえしていれば,ルフィたちはエッグヘッドを出航することがないため,かなり厄介な敵ですね。
ゾロの元へ向かうジンベエ
ジンベエは,ゾロがルッチに勝ったあと迷子にならないようにゾロの元へ向かっています。
ジンベエ「こりゃ騒がしいのう」「せめていつでも脱出できる準備が必要」
「戦っとる場合じゃないぞ ゾロ」
ゾロがルッチに苦戦しているので,もしかしたらジンベエが加勢してルッチを倒すのかもしれません。
しかしゾロには,1人でルッチを倒してほしいとも思います。がんばれゾロ!
ジンベエが「戦ってる場合じゃないぞ」と言っているので,ジンベエは加勢することなく,この勝負が引き分けで終わるという展開が,一番考えられますね。
【名前判明!】レッドキング中将
現在9人の海軍中将がエッグヘッドへ進軍していますが,その中の「顎がダルダルの中将」の名前が判明!
海兵「軍の船の被害状況は?」
海兵「約30隻の小型・中型船が撃沈!! 被害は拡大中です!!」
レッドキング中将「小・中船下がれ!! 軍艦のみ前へ!!!」「埒が明かん!!!」
海兵「はっ!! レッドキング中将!!!」
レッドキング中将「何が悲しくて 軍の兵器を攻撃せにゃならんのだ!!!」
アゴダルダル中将の名前は,「レッドキング」。
レッドキング中将は,腕にバトルスマッシャーのような武器を装着しています。
身体から蒸気のようなものを出せる様子で,1091話〝戦桃丸〟にて「蒸気ナッコー」という技を披露し,海獣兵器の一体を撃破しています。↓
海軍本部中将であることを考えても,なかなかの実力者でしょう。ルフィたちの相手にはならなそうですが。
【バトルスマッシャー】
劇場版ONE PIECE FILM Zのボス「ゼット」が右腕に付けている武器。海楼石でできており,能力者の動きも封じ込める。
9人の海軍本部中将
エッグヘッドへの戦力を率いる9人の海軍本部中将は以下の通りです。
まずは,名前が判明している中将たち
【ドール中将】
海軍本部中将にして,海軍支部G-14の基地長。
たしぎやヘルメッポとも親しい。
【ドーベルマン中将】
エニエス・ロビーへのバスターコールの戦力も率いた中将。
サカズキに似た過激な思想を持つ。
【ブルーグラス中将】
ノリノリの実の能力者。どんなものでも乗りこなす「ドライブ人間」。
【レッドキング中将】
腕にバトルスマッシャーのような巨大な武器を装着している。体から蒸気を出せる様で,「蒸気ナッコー」という強力な技を使用する。
以上の4名ですね。
次は名前が判明していない中将たち
サングラスの中将
頭に斧のような武器がついている。
(モデルはウルトラセブンの”アイススラッガー”?)
黒いアゴ髭の中将
武器はライフル銃
白いアゴ髭の中将
武器は,先端に巨大な貝殻がついている”ラッコハンマー”。パワーでこれを振り回して戦う。
カダル少将に似てる中将
15年前に,フィッシャー・タイガー率いる”タイヨウの海賊団”に敗北した少将「カダル」に似ている。
恐い顔の中将
武器は刀剣
早く全員の名前や戦闘方法などを知りたいですね!
特にカダルに似ている中将は同一人物なのかとても注目ポイント!
【ニカ】あたしはあんたを捜してたんだ!!
ニカルフィ「なんで泣いてんだ?」
ボニー「…!! 泣くよバカ…」「あたしはあんたを捜してたんだ!!」
ニカルフィ「ん?ずっと一緒にいたじゃねェか」
ボニー「いたけどお前がニカだなんて知らなかった!!」
ボニーの父くまは,”解放の戦士”ニカに憧れているため,ボニーは父を追い求めて海に出た際,同時にニカも探すことに決意。
しかしボニーは,「ニカが白い」という情報は知らなかったため,ニカ化して白くなったルフィの顔が載った手配書を見ても,それがニカだとは認知していませんでした。
そして前回1106話〝きみの味方〟のルフィの戦闘時に,ベガパンクから知らされて「ルフィ=ニカ」だと認知したのでした。
【にか?】ルフィはニカを知らない
上の続き
ボニー「いたけどお前がニカだなんて知らなかった!!」
ニカルフィ「にか?何だそれ?」
実は,ルフィ自身は「ニカ」について知りません。
ワノ国でルフィがニカに覚醒したとき,五老星の会話のシーンが挿入され,読者にニカについて説明されました。
しかし読者に説明されただけで,ルフィたちはニカについて知りません。
ルフィは,エッグヘッドに上陸したときに,ニカになって白くなった状態の手配書を見たボニーに,「あの手配書何なんだ?」と聞かれた際には,
「あーあれは おれが自由になった姿だ」
と答えています。
ルフィに限らず,麦わらの一味全員ニカについて知らないはずなので,エルバフの戦士達やベガパンクに教えてもらうシーンが待ってそうですね。
ニカについて知らないのに,「自由になった姿」と答えられるルフィすごいですね。
【パンチはこう撃て!!】白い(ドーン)銃乱打(ガトリング)~っ!!!
上記の続き
ニカルフィ「そういやお前のへなちょこパンチ見たぞ」
ボニー「お前みたいなゴムのパンチを打ちたかったんだ…!! だったら見せろよ!!」
「あいつ(サターン聖)をベガパンクの分までブッ飛ばして…!! あたし達をこの島から逃がして!!」
サターン聖「バカな虫ケラ共が お前達には死ぬべき理由がある…!!!」
ニカルフィ「ないね よしボニーそうしよう!!」「そしてこれからパンチはこう撃て!!」
カッ(サターン聖の目線の攻撃)
ニカルフィ「う!!」バカッ(攻撃食らう)
ニカルフィ「友達を傷つけやがって!!」
「〝ゴムゴムのォ~~〟〝白い銃乱打〟~っ!!!!」
ボニーは,1103話〝ごめんね,お父さん〟にて,サターン聖に「〝歪んだ未来〟ニカみたいな未来」のパンチを放ちましたが,「ぽよん」と全く効いていませんでした。
技名にもある通り,ボニーは「ニカ」のようなパンチを打とうとしていました。
ボニーはこれをニカであるルフィに伝え,ルフィはボニーにパンチの打ち方を伝えます!
そしてルフィは,新技「ゴムゴムの白い銃乱打」を初披露!
ギア5の「白い」シリーズで初めての銃乱打ですね!
これにはサターン聖も血しぶきを上げるほど効いている様子で,下層へブッ飛んでいきました。
つよすぎです。
低空飛行する「ホバー」
フランキー「逃げんのは自力だぞ ボニー来い!!」
アトラス「ホバーを使え!! 島内低空飛行が可能だ」
エッグヘッド内を低空飛行できる「ホバー」があるみたいです。
これを使って脱出するんですかね。
【ベガパンク】今…動けば死ぬ
上記の続き
ボニー「ベガパンク!! 行こう!!」
ベガパンク「…先に行きなさいボニー 私は医学にも長けている 今…動けば死ぬ」
ボニー「え!!?」
サターン聖の痛烈な一撃を食らったベガパンクですが,医学に精通しており,自分が今動けば死んでしまうことがわかるみたいです。
ボニーには,「先に行け」という言い方をしていますが,ボニーやくまを救うため,命を落とす覚悟で政府に逆らった結果なので,おそらくベガパンク自身は,死ぬつもりなのでしょう。
ベガパンクには死なないでほしいです。エッグヘッドにある”人工臓器”を使って他の猫たちに処置してもらえれば,なんとか助かりそうですが,どうでしょうか。
サターン聖は遠くに飛んでいきましたが,黄猿がいるので,少し厳しいでしょうか。
なんとか助かってほしいところですね。
【愛は光より強い】黄猿のレーザー跳ね返すサンジ
上記の続き
ベガパンク「今…動けば死ぬ」
黄猿「動かずとも死ぬ…!! 諦めろ」キュイーン!(レーザーを構える)
ピュン!!(レーザー放つ)
パァン!!(サンジがレーザーを止める)
フランキー「うォイ!! ウソだろお前レーザーだぞ!?」
サンジ「愛は光より強ェんだ!!」
黄猿「それで済んじゃあ物理学は終わっちまうよ」「立つ瀬がねェのよ…」
「お前らの首くらい持って帰らねェと…」
ニカルフィ「あははは」ぽよーん
サンジ「始末書でも書け!!」
サンジは黄猿のレーザーを止め,ボニーを守って見せます!
これにサンジは,「愛は光より強ェんだ!!」と新たな名言を残します!
【覇気とは愛?】
2年前のシャボンディ諸島では,レイリーがゾロへ放たれようとしてる黄猿のレーザーを止め,ゾロを守りました。
これはあとから”覇気”によるものだと発覚しました。
そして愛と言えば,ガープのパンチ。ルフィはゴム人間でありながらガープのゲンコツは効き,ガープは「愛ある拳は防ぐ術なし」と語っています。
おそらくこれも覇気によるものだと思いますが,「愛」の力であると語られています。
もしかしたら”覇気”の正体は「愛」なのかもしれません。
【黄猿の物理学への信頼】
黄猿は,自身のレーザーを止めたサンジにの様子に,「それは済んじゃあ物理学は終わっちまう」と言っています。
黄猿はこれまで,
- 速さは…〝重さ〟
- 加速は…〝力〟
など,物理学に則ったセリフを多く発しています。
このように黄猿と物理学が絡められるのは,ベガパンクと黄猿の昔からの交友を表しているのかもしれません。
だとしたら,黄猿が任務のためにベガパンクを消さなければいけないという状況は,よりつらく感じてしまいます。
【任務完了♡】ついに上陸するデボン&オーガー
今から28話前の1079話〝「四皇」赤髪海賊団〟では,黒ひげ海賊団の海賊船「サーベル・オブ・ジーベック号」が,エッグヘッドに向かっている様子が描かれました。
ずいぶん前に描かれた描写でしたが,遂に彼らがエッグヘッドへ上陸!
向かっていたのは,カタリーナ・デボンとヴァン・オーガーの2人でした!
【カタリーナ・デボン】
黒ひげ海賊団七番船船長。インペルダウンLEVEL6の元囚人。イヌイヌの実モデル”九尾の狐”で相手の姿に化けることができる。黒ひげ海賊団の紅一点。
カタリーナ・デボン
【ヴァン・オーガー】
黒ひげ海賊団三番船船長兼狙撃手。古参メンバーの1人。愛銃”千陸”を使用する狙撃手で,その正確な射撃の腕前は並外れている。ワプワプの実の能力者で,自分だけでなく周りの人物も移動することができる。
ヴァン・オーガー
黒ひげ海賊団の動向から,エッグヘッドへ向かっているメンバーは,カタリーナ・デボンと,ラフィットだと思われていました。
↓最近の黒ひげ海賊団の動向
- 黒ひげ→ウィナー島でローと交戦
- バージェス→ウィナー島でローと交戦
- シリュウ→ハチノスでガープたちと交戦
- ヴァン・オーガー→ウィナー島でローと交戦
- ラフィット→なにもなし
- アバロ・ピサロ→ハチノスでガープたちと交戦
- サンファン・ウルフ→ハチノスでガープたちと交戦
- カタリーナ・デボン→なにもなし
- ドクQ→ウィナー島でローと交戦
- クザン→ハチノスでガープたちと交戦
しかしエッグヘッドへ訪れたのは,デボンとオーガーの2人でした。
オーガーは,
ホールケーキアイランドでプリンを誘拐
→ウィナー島でローと交戦
→エッグヘッドに進軍
と,大忙しですね!
デボン「あらあら 五老星が落ちてるわ」
サターン聖「?」
デボン「一体何の能力かしら…ムルンフッフッフ♡」「五老星が〝下界〟まで直々に出向くなんて聞いた事ない…」
デボン「おかげで助かった」ポン!(右手でサターン聖に触れる)「さて 任務完了♡」
サターン聖「なぜ貴様らがここにいる…?」
デボンは右手でサターン聖に触れ,「任務完了」と呟いています。
デボンは「イヌイヌの実 幻獣種 モデル”九尾の狐”」で,他人の姿に化ける能力を持っています。(マネマネの実の上位互換?)
今回エッグヘッドへ訪れたのはサターン聖に触れることが目的だったようですので,マネマネの実と同様,右手で触れた人物に化けられるぽいですね。
サターン聖に触れることが目的だとしたら,サターン聖がこの島にいることはどいやって知ったのでしょうか。
彼らは,ルフィの「エッグヘッド立てこもり事件」の新聞が発行される前からエッグヘッドに向かっていました。
すでに海軍は島を囲んでいましたが,そこに五老星がいることは知らないはず。
彼らはこの後すぐに島を脱出しようとするので,本当にサターン聖に触れる以外に目的はない様子。
どのようにしてサターン聖がいることを知ったのかは,とても気になるところです。
もしかしたら,ここまで一切登場していないラフィットが関係しているかもしれません。
【血筋】ティーチは特別
上記の続き
サターン聖「カタリーナ・デボン…レベル6の猛者共が誰かの軍門に下るとは思わなかった」
デボン「ふふ ティーチは特別よ」
サターン聖「ーー〝血筋〟もな」
デボン「あら気づいてた?」
黒ひげティーチは,血筋も特別で,さらにサターン聖はこれを認知していることが明らかに。
考えられることとしては,
- ロックス・D・ジーベックの血筋
- バッカニア族の血筋
- この両方
などでしょうか。
海賊船に「サーベル・オブ・ジーベック(=ジーベックの剣)」と名付けられていることから,黒ひげとロックスの関係性は前々から話されてきました。
【ロックスの血筋?】
ロックスは,世界の禁忌に触れすぎて,その歴史がもみ消されるほどだったため,黒ひげがもしその息子や,血筋だとしたら,十分「特別な血筋」と言えます。
【バッカニア族?】
特殊な血筋と言えば,最近登場した特殊な種族「絶滅種バッカニア族」があります。くまがこれにあたり,この種族であるという理由だけで奴隷にされてきました。
ティーチはくまと同じような体つきをしているので同じ種族と考えることもできますが,これを知ってるサターン聖たちが放置しておくのもおかしいですね。
レベル6に収監されていたデボンなどの猛者達がティーチの下についているのも,子の血筋が関係しているのでしょうか。
世界?
上記の続き
サターン聖「妙な動きばかりする貴様らの本当の狙いは何だ?」
ヴァン・オーガー「…」「世界」
ガシャァン!!(サターン聖の攻撃)
ぱっ!!(オーガーのワプワプの実で回避)
サターン聖に「本当の目的」を聞かれ,オーガーは「~世界」と答えた模様。
「○○な世界」のような答え方なのでしょうか。
ハチノスにて,黒ひげの夢は「黒ひげ王国を作ること」と以前明かされましたが,本当の目的という雰囲気ではありませんでした。この奥に本当の目的がありそうな雰囲気。
「王国を作る」なら,ワポルなどでもできていますしね。
黒ひげ海賊団は,「仲間」というよりは「利害の一致」で徒党を組んでいるだけ。
おそらく全員,目的である「○○な世界」に共感して,仲間になったのだと思われます。
そしてこれに,元海軍大将のクザンも共感していることになります。
答えた直後にサターン聖が攻撃を放っているところを見ると,おそらく政府に不都合な内容,敵対している内容なのでしょう。
しかし黒ひげ海賊団は麦わらの一味のラスボスになりそうなので,「ルフィたちの敵」でありながら「政府の敵」にもなるような内容になりそう。
予想がしにくいですね。
「世界政府を乗っ取り,思うがままに動かせる世界」とかですかね。
【あの方判明!!】カリブーの夢
ここにきて,カリブーの夢と憧れの人物が判明!
オーガー「さァ帰ろう」
デボン「まだ島内よ もう少し遠くへワープできないのかい?」
オーガー「修行中である」
カリブー「んま!! ま!! ま…待ってくれ待ってくだせェ!! まさかこんなところでお会いできちゃうとはァ!!!」
「〝音越〟ヴァン・オーガー!! 〝若月狩り〟カタリーナ・デボン!!」
「おれァカリブー 海賊だ!! です!! あんた達をずっっと捜してた!! あのお方に憧れておれァ海へ出たんだよォ!!!」
「〝黒ひげ〟ティーチ様の子分になるのがおれの夢」「御生(後生?)の頼みだ ご当人に一目合わせてくだせえェ~!!!」
なんと,カリブーは「黒ひげ」に憧れて海へ出たそうです!
カリブーは,ルフィたちがシャボンディ諸島で再集合したときに,「ルーキー海賊」としてシャボンディ諸島へ上陸していました。
時期を考えても,
ティーチが七武海に加入:2年前
→インペルダウンの囚人を仲間につける:2年前
→頂上戦争に乱入:2年前
→白ひげ海賊団残党たちに勝利:1年前
→四皇入り:1年前
→カリブーがルーキー海賊としてシャボンディ諸島に到達:0年前(3か月前くらい?)
と,黒ひげの名前が売れ始めたころと一致していますね。
そしてカリブーは,実はシャボンディ諸島からずっと麦わらの一味と行動を共にしています。
そして魚人島とワノ国で,それぞれ古代兵器ポセイドン,古代兵器プルトンの正体や在り処が判明したときに,カリブーはこれを盗み聞きしては,「あの人」に伝えなきゃ,とセリフを発しています。
この「あの人」なる人物はながらく不明でしたが,今回それが”黒ひげ”ティーチであることが判明しました。
カリブーの憧れの人物であり,海賊となるきっかけとなった人物。
そして彼の夢は黒ひげの子分となること。
これでカリブーが黒ひげのもとについたら,黒ひげはポセイドンとプルトンを得るチャンスが訪れます。
魚人島とワノ国が危ないです。
黒ひげが魚人島へ襲来し,しらほしを狙ったら,フカボシやネプチューンは黙っていません。
しかし実力的に敵わないことは明白。コブラ王が殺害された今,ネプチューンがそれに続く展開も…。
ルフィ助けてください。
1107話まとめは以上です!ご覧頂きありがとうございました。
これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いします。
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