1104話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!
※ネタバレ注意
2024年1月22日発売 週刊少年ジャンプ2024年8合併号掲載
【扉絵】ネズミのプロポーズ!
今回の扉絵は扉絵リクエスト!リクエスト内容は,
「レストランでネズミのカップルのプロポーズが成功してデザートを運んでくるサンジ」
P.N.トシカZOO
でした!
ネズミのカップルのオスが結婚指輪でプロポーズしてますね!
これを見守るサンジの表情の優しそうで,とても微笑ましい扉絵ですね!
【炸裂!】想いの乗せて撃ち抜け!! くまパンチ!
くまがサターン聖に拳を構え,「想いを乗せて撃ち抜け!!」という煽り文と共にスタート。
そして遂に,くまがサターン聖へ覇気のこもった渾身のパンチを食らわせます!
ドッ!! メキメキ ミシボギー…(くまのパンチが炸裂)
サターン聖「ウグ」ギロッ(くまを睨みつける)
ガァン!!!(くまがパンチを撃ち抜く)
くまの撃ち抜いたパンチを食らったサターン聖はエッグヘッドの建物に吹っ飛ばされ,がれきの下敷きになります。
ガシャァン!!(サターン聖が建物に吹っ飛ばされる)
海兵「サターン聖~!!!」
海兵「町が!!! …!!」
海兵「おい何だ 何が起きてる!?」「くまの仕業か!?」
海兵「ゴ!! ゴごご…ゴゴごご…!! 〝五老星〟を…!! 殴ったァ~~!!!」
海兵「せ…せ…世界最高権力者であらせられるぞォ~!!!」
くま「ゼーゼー」
海兵「サターン聖を救出しろ!!」「建物の下敷きに!!」
海兵「世界の頂点を!! 現奴隷が殴ったァ~」「歴史的大事件だぞォ~!!!」
黄猿「こりゃ 終わったねェ…」
戦桃丸「(くま…!!)」
奴隷であるくまが,天竜人の頂点である五老星を殴ったため,世間的には”歴史的大事件”となるほどの大事件が勃発!
2年前,ルフィもシャボンディ諸島にて,友達を守るために天竜人を殴り飛ばしており,くまは生前,これを目の当たりにしています。
自我を失ったくまがボニーを守ろうとして,「誰かを守るために天竜人を殴り飛ばす」というルフィの行動を思い出し,サターン聖を殴り飛ばしたのかもしれませんね!
【発動せず】自爆スイッチを 押したのだから!!
エッグヘッドにくまが訪れたのを見たサターン聖
サターン聖「どうなってるベガパンク!!」「こいつは死んだハズだ!!!」「革命軍がくまを連れ去った数日後!! 私はコイツの自爆スイッチを押したのだから!!!」
サターン聖は,1か月以上前に革命軍がマリージョアへ攻め込みくまを奪還した際に,「自爆スイッチ」なるものを押していたそうです。
しかしエッグヘッドにくまが現れ,その様子にサターン聖は混乱しています。
【完全停止スイッチ】自爆スイッチはつけていない
くまがエッグヘッドに訪れたことには,ベガパンク自身も驚いています。
そしてサターン聖を殴り飛ばしたくまを見たベガパンクは,
ベガパンク「(何が起きた?自爆スイッチは…つけておらん!!!)」「(お前自身が〝爆弾〟になれば奴らはお前を 特攻兵器として使いかねんからじゃ…!! だが条件は守った!!)」
ベガパンク「(完全停止スイッチをつけたのだ)」「(それを押された今…お前には意思もなく命令すら耳に入らぬ〝植物状態〟になっておるハズ…!!)」
ベガパンク「(動き出す理由も…ましてや…)」「(ボニーのいるこの島へ辿りつける理屈もないんじゃ!! 科学的に…!!)」
このように,ベガパンクはくまに「自爆スイッチ」ではなく「完全停止スイッチ」をつけていたのでした。
自爆スイッチをつけていたら,政府がくまを特攻兵器として使いかねないということを考慮したようです。ベガパンクナイスですね!!
おそらくこのことは,くま自身も知らない可能性が高いですね。
その完全停止スイッチが押されたのにもかかわらず,くまはエッグヘッドへ辿りつきました。愛の力なのでしょうか。
AIは作成者の意図しない動きをすることがあります。くまはAIではないですが,現実で起こるこのような現象を,尾田さんが取り入れたのかもしれないですね。
【彼らはかつて…】バッカニア族の特性
上記のベガパンクの心のセリフに続けて,
ベガパンク「(やはり本当なのか…? バッカニア族の特性は身体の強さではない…彼らはかつて…)」
と心の中で言っています。
バッカニア族には,なにやら特性がある様子。くまが無意識でエッグヘッドへ辿りついたことから連想される特性だと思われます。
それは今回明かされませんでしたが,ベガパンクでさえも半信半疑なものらしいですね。
「彼らはかつて」に続く言葉はなんなのでしょうか。
- 寝ながら戦える種族だったという
- 死後でさえも戦える種族だったという
- 死後に願いをかなえる種族だったという
- 死後にあるべき場所へ帰る種族だったという
- 死んでも愛する人を守り抜く種族だったという
などでしょうか。
政府がバッカニア族を「奴隷の種族」と言い切って目の敵にするのにも,この特性は関係してきそうですね。
あとに続くセリフが,「死後にあるべき場所へ帰る種族だったという」だとしたら,死後に無意識にラフテルへ辿りつく者がいてもおかしくありません。
これを恐れてバッカニア族を全滅させようとしていたというシナリオなども考えられます。
【〝麦わら〟は⁉】忽然と消えるルフィ
黄猿と戦って力尽き,その場から動けなくなっていたルフィは,いつの間にか姿を消していました。
前話1103話では,動けないルフィに何者かが食べ物を運んでいましたが,それと同一人物なのでしょうか。
それとも,食べ物で復活したルフィがひとりでに動いたのでしょうか。だとしたらサターン聖へ攻撃しそうなので,これは考えにくいですね。
食べ物の中に黄猿の好物であるラーメンがあったことから,食べ物を運んだ人物として黄猿が挙げられています。
海兵たちも気づいていないことからも,黄猿がルフィをどこかへ運んだという線もあり得ます。
【再会】ありがとう…!! お父さん
くまがエッグヘッドへ辿りついたことで,ボニーとの再会を果たします。
ボニーはくまの記憶に触れるまで,ジニーの存在や,くまが毎日手紙をくれていたことを知りませんでした。
ボニー「ありがとう…!! お父さん」「お父さんの記憶全部見たよ…!!」「お母さんステキな人だった お手紙いっぱいくれてたんだね…嬉しかった!!」
「みんなが〝暴君〟なんて呼んでも…お父さんが誰よりも優しくて 誰よりもかっこいい人だった事 あたしが忘れないからね!!!」
ボニーは10歳ですが,「かっこいい人だった」と言っていることから,自我を失う=人として死ぬ,という価値観ができているようですね。
ボニーは,くまからの手紙が届かないことで,くまへの信頼が少しづつ失われかけていました。真相を知れて本当に良かったです。
くまの自我が残っていたら,ボニーの身の安全を考えてエッグヘッドへ来なかったかもしれなかったため,自我が失われていたからこそボニーを救出できたとも考えられます。
【能力一部判明】体が再生するサターン聖
サターン聖の能力の一部が判明しました。
くまの一撃を受けてダメージを食らったサターン聖でしたが,それによって傷を負った右腕が再生しました。
サターン聖「おいベガパンク!! これ(くまが現れたことについて)をなんと説明する…!?」「お前の差し金か?」
ベガパンク「そう取られても仕方がないな」「〝愛〟ゆえと説明してもよいが…」
サターン聖「成程…それは人体の盲断及び不具合である」「さらば用済みの男達…!!!」
サンジ「おい…!! 何で再生すんだあいつの体!!」
ここまででサターン聖の能力について判明していることは,
- 下半身がクモのような形に変身する(おそらく動物系)
- 黒い羽衣が出る(おそらく覚醒済み)
- 視線で攻撃ができる
- 周りの人物を動けなくすることができる
- 負傷した身体を再生できる
ですね。
おそらく動物系の悪魔の実の能力と思われますが,もしかしたら悪魔の実の能力以外の可能性もありますね。(特殊な覇気など)
【みっともねェよな…】感情押し殺す”社畜”黄猿
サターン聖の復活後
ボニー「ベガパンク お父さんが動かねェ!!」「アトラス運べるか!? 研究層へ!!」
アトラス「おれに任せろォ~!!!」(くまを運ぶ)
黄猿「〝くま〟までやって来ちゃ役者が揃いすぎじゃねェかい?」「さっさと終わらせよう…」
ベガパンク「心が持たんか 悲しい男じゃのう黄猿…」
黄猿「みっともねェよな…もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス」
黄猿はベガパンク,戦桃丸とは友人関係で,さらにボニーやくまとも付き合いがありました。
黄猿は,ベガパンクの抹殺命令の元エッグヘッドへ訪れており,その過程で”親友”である戦桃丸とも対峙。
さらに現場にはボニーが居合わせ,くままでもエッグヘッドへ訪れました。
彼らは全員,政府の敵。つまり立場上は黄猿の敵ということになってしまいます。
友人であるベガパンクの抹殺だけでも心が苦しい黄猿ですが,戦桃丸やボニー,くまの命さえも奪わなければならない状況となってしまいました。
政府を裏切っても良いような気もしますが,黄猿は海軍の「社畜」。心を押し殺して,任務を遂行しようとします。
「もっと濃いのをかけてくるんだったよ」と,見たくないものを見ないように視界を塞ごうとする考えは藤虎と似ていますね。
藤虎は言わずもがなですが,黄猿も着実に政府へのヘイトが溜まってきているように思えます。
【ついに発動】バスターコール
以上のように,政府に不都合な人物が集まったエッグヘッドですが,なんとバスターコールがかけられることになります。
海兵「バスターコール発動命令!!!」「この島は世界政府に害を成すと認定された!!!」「全艦砲撃準備をー!!!」「正義の名の下に全てを焼き尽くす!!!」
サターン聖「世界の秘密を探求する者…失われた種族の血を引く者…古き神を呼び起こしてしまった者…ーこの島は不都合に満ちている!!!」
サターン聖のセリフの,
世界の秘密を知る者は,ベガパンク
失われた種族の血を引く者は,くま
古き神を呼び起こしてしまった者は,ルフィ
ですね。
しかしエッグヘッドには,
- マザーフレイムの原料となる”融合炉”
- 七武海の戦力に匹敵するセラフィムたち
- ベガパンクの頭脳であるパンクレコーズ
など,多くの貴重な財産が置かれている状況ですが,その上でバスターコールを決行するとは,サターン聖相当怒っていますね。
バスターコールは通常10隻の艦隊による砲撃ですが,エッグヘッドには100隻の艦隊が押し寄せています。
つまり,オハラへのバスターコールの10倍の威力。
しかし現在エッグヘッドにいるのは,
- ベガパンク
- サテライト6体(&他の科学者たち)
- 戦桃丸
- サターン聖
- 黄猿
- 海軍本部中将たち(&それ以下の海兵たち)
- くま
- ボニー
- 麦わらの一味
などなど。
100隻とは言え,バスターコールでやられるような人物たちとは思えません。
どのような展開となるのでしょうか。
1104話まとめは以上です!最後までご覧頂きありがとうございました。
これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いします。
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