【ONE PIECE 1106話〝きみの味方〟】ネタバレ・感想・考察！現れた巨大な希望！彼こそが〝ニカ〟…!!!

1106話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました！

※ネタバレ注意

2024年2月5日発売　週刊少年ジャンプ2024年10号掲載

【前の話】1105話　【次の話】1107話

【扉絵】ワニとロビン！
【援軍？】駆けつけたのは敵か味方か!?
【再び覚醒】すべて消化するルフィ
1. かわいい海兵たち
【お父さん!!】いつでもボニーの味方
1. 【わかっているとも】これは私の身勝手な願い…!!
【麦わら?!】窮地を救う〝ニカ〟
【巨大な〝希望〟】現れたのは”巨兵海賊団”!!!
1. 「迎えに来た」？
2. 〝太陽の神〟認識済み？
【ストーリーアーカイブ】

【扉絵】ワニとロビン！

今回の扉絵は扉絵リクエスト！

リクエスト内容は，

「ワニにかわいい服を着せるロビン」

P.N.アバ

でした！

このワニはクロコダイル(=crocodile＝ワニ)を表しているのでしょうか。

服に書かれている文字「LACOSTA」は，ワニのマークで有名な「LACOSTEラコステ」のオマージュでしょうかね！

今後クロスギルドの登場で，ロビンとクロコダイルの共闘などが見られたら面白いですね

【援軍？】駆けつけたのは敵か味方か!?

前回の1105話は，何者かがエッグヘッドへ向かってきているところで終了しました。

今回の1106話は，「駆けつけたのは敵か味方か!?」という煽り文と共にスタート！

？「やってるじゃねェか!!」

？「新聞で見た通り!!!」

この者たちは，政府によって追撃された科学者たちの乗る船を救い，エッグヘッドへ向かってきています。

そして今回，ルフィの「エッグヘッド立てこもり事件」の新聞を読んで駆けつけたことが判明！

つまり，この新聞を読んでからここまで駆けつけられるほどの距離だったという事になります。

新聞が発行される前からエッグヘッドへ向かってきていた，”黒ひげ海賊団”ではなさそう…？

方角を考えても，黒ひげ海賊団はエッグヘッドの真正面から向かっているのに対して，この描写は真後ろから向かってきています。

【再び覚醒】すべて消化するルフィ

ルフィ「う～～」

海兵「うわーっ!!」「え!!? 食い物全部消化した!?」

海兵「近づいたら食われそう…」「やっぱ人間じゃないのか…!?」

無人調理器の前で満腹で動けなくなっていたルフィでしたが，食べ物を全て消化して，再び”ニカ化”しました！

この様子に海兵たちは，「やっぱ人間じゃないのか？」と，意味深なセリフを発しています。

ルフィがニカであることは，下っ端に海兵たちは知らないはずなので，「(神だから)人間じゃないのか？」という意味ではなさそう。

食べ物をすぐに消化するという点に対し，言っているセリフのように見えますね。

もしかしたら，ルフィが食べ物をすぐに消化するという特徴も，何かの伏線かもしれません。

かわいい海兵たち

上記の会話の続き

ボカァン!!(バスターコールによる爆撃)

海兵「うわ!! 危ねェ!! ゲホゲホ!!」「まずい炎につつまれるぞ!!」

海兵「もう無理だ島にはいられねェ!!!」

海兵「みんなで行くぞ!!! 四皇だが〝せーの〟で海楼石をかけろ!!」

海兵「〝せーの〟!!!」

ドカァン!!(爆撃)

四皇であるルフィに対し，「せーの」で海楼石をかけようとする海兵さん達かわいいですね

しかしその直後，「せーの」で爆撃に受けちゃってます

【お父さん!!】いつでもボニーの味方

前回1105話では，サターン聖がパシフィスタマークⅢたちへ，くまとボニーを撃ち抜くよう命じました。

今回描かれたその続き↓

ベガパンク「アトラス応答せよ!!」

サターン聖「撃ち抜け…!! 愚かな親子を…!!」

キュイーン!!(パシフィスタマークⅢがレーザーをためる)

ベガパンク「アトラス!! ボニーに伝えろ!!」

サンジ「ボニーちゃーん!!」

アトラス「ステラ!! わかった!!」

アトラス「…」(ボニーへなにか伝える)

（ボニーがハッとする）

ボニー「撃たないで!! お父さん!!」「あたし達をこの島から逃がして～!!!」

パシフィスタマークⅢたち「!!!」ピピ

海兵「何か声が？」「いや聞こえるかこんな爆音の中」

くるっクルッ(パシフィスタマークⅢたちが海兵たちの方向を向く)

海兵「え…!?」「なぜこっちを!!?」

ゴドォン!! ドォン!!(パシフィスタマークⅢたちが軍艦めがけて砲撃)

海兵「うわああああ!!!」「ギャア～～!!!」「パシフィスタが暴走を～～!!!」

なんと，ボニーの一声でパシフィスタたちが寝返りました！

やはりくまはいつでもボニーの味方でした！

なぜこのようなことが起きたのでしょうか（下で解説）

【わかっているとも】これは私の身勝手な願い…!!

ベガパンク「(私の唯一の不安要素はボニーお前が最愛の父に殺される事)」

ベガパンク「(くま…お前が最愛の娘をその手にかける事それだけは起きてはならない悲劇…!!)」

ベガパンク「(ーーだから私は…くまの姿をした全ての個体にプログラムした…!!)」

ベガパンク「(例え世界最高の権力で任務を言い渡されていてもーー例え世界を敵に回しても)」

ベガパンク「(ボニー…!! くまはいつでもお前の味方じゃ!!!)」

ベガパンク「(これは私の身勝手な願い…!!)」

ベガパンク「(ーーだからわかっているとも…!!)」

ドン!!(ベガパンクがサターン聖の足で刺されてしまう)

ベガパンク「(そんな事をすれば必ず)」

ボニー「ベガパンク!!」

ベガパンク「(どうなるかという事くらい)」

フランキー「しまった!! ベガパンク～～!!!」

ベガパンクは，くまの姿をしたパシフィスタたち全てに，ボニーの言うことを聞くようプログラムしていたようです。

つまり，パシフィスタの威権順位を，五老星が一番上と見せかけてボニーを一番上にしていたんですね。

ハンコックのセラフィムであるS-シャークが登場したときには，ハンコックと同様ルフィを好いており，この反応はベガパンクすら知りませんでした。

パシフィスタがボニーの言うことを聞いたのは，この現象によるものかと思いましたが，ベガパンクのプログラムによるものでした。

そしてこのようなプログラムをしたベガパンクは，サターン聖の攻撃により体を貫かれてしまいます。

ベガパンク本人も，こうなることを覚悟のうえで，ボニーとくまを救うためにこうしていた様子。

ベガパンクはリタイアしてしまうのでしょうか。

ベガパンクの名前が初登場したのは45巻のコビーのセリフで，姿が登場するまで約600話ほどかかりました。

これだけ温められて登場したベガパンクなので，ここでリタイアするとしたら早すぎる気がします。

生きていてほしいところです。

【麦わら?!】窮地を救う〝ニカ〟

サターン聖「消せ黄猿すぐにだ!!」

黄猿「…」ピュン!!(くまとボニーの元へ移動)

黄猿「重ねて四つだ…痛みはねェからよボニー」(ピカピカの実によるサーベルを構える)

ボニー「黄猿」

ルフィ「あっひゃっひゃっひゃ」

ボッコォン!!!(黄猿へのルフィのパンチ)

ルフィ「あっはっはっは!!」

ボニー「どこ!? 麦わら!?」

ルフィ「あ～っひゃっひゃっひゃっ!! 満腹フルパワ～～!!!」「楽しくなってきたァ!!」ドンドットット♪ドンドットット♬

ぼよん！(床がゴムになり，アトラスやくまたちが着地)

海兵「島が揺れてねェか!?」「それ所じゃねェ」「パシフィスタを止めろォ!!」

パシフィスタが寝返ったことで，ボニーとくまの抹殺をサターン聖に命じられる黄猿。無言で動き出します。

黄猿の言ってる「重ねて四つ」とは，「密通した男女を並べておいて制裁すること」らしいです。

つまりボニーとくまのことですね。(言葉の本来の意味は，浮気した男女を制裁するすること)

黄猿は，また自らの手でボニーとくまを消さなければならず，ベガパンクが2人のために組んだプログラムが，逆に黄猿を苦しめてしまいます。

そこへ現れたのは，再びニカに覚醒したルフィ！

黄猿を一発で殴り飛ばし，窮地に陥っていたボニーとくまを救い出しました！

黄猿も内面救われていそう。よかったです。

殴り飛ばされた黄猿は反撃せず，頭を抱えてその場から動きません。

黄猿自身も，ボニーとくまが消される事，ましてや自らの手でそれをすることはしたくないはずなので，もしかしたらルフィに希望を抱いているかもしれません。

〝解放のリズム〟で動き出すか… 鉄の巨人

上記の続き

ボニー「ベガパンク!! 逃げよう殺されちまう!!」

ドンドットット♪ドンドットット♬

鉄の巨人「ギギー…ブゥー…ン」

ニカとなったルフィの，〝解放のリズム〟で，”伝説の鉄の巨人”が再び反応を見せました。

ルフィがニカとなって黄猿やルッチと戦っているときも，ドンドットット♬というリズムに反応していました。

今回の描写で，”伝説の鉄の巨人”の原動力は，ニカの〝解放のリズム〟であることが確定したような感じですね。

もしこれで鉄の巨人が動き出し，ルフィたちの味方となれば，

パシフィスタ
伝説の鉄の巨人

がルフィたちの味方になるという事で，一気に形勢逆転ですね！

【確信】〝麦わらのルフィ〟こそ…「ニカ」だったのじゃ…!!!

上記の続き

ドンドットット♬

ボニー「このリズム…」

～ボニーの回想～
ボニー「ニカ？」
くま「そうさ私の憧れだ」「こんなリズムに乗って…!! 笑いながら現れる!!」
くま「どんどっとっと♪どんどっとっと♬」
(くまとのやり取りを思い出す)

ベガパンク「…」(ボニーの様子を確認)

ベガパンク「ボニーやはり気づいておらんかったのか」「私もこの目で見て確信できた」

ベガパンク「くまが目をかけたあの〝麦わらのルフィ〟こそ〝太陽の神〟ニカだったのじゃ…!!!」

ボニー「え」

ベガパンク「くまは正しかった…!!」

ここでボニーは，ニカがルフィであることをついに知ります。

ボニーは幼少期から，「ニカ」についてくまから聞いて育ってきました。

しかしくまもボニーも，ニカについて

どんどっとっとというリズムに乗る
人々を苦痛から解放する
人々を笑顔にする
ゴムのような性質を持つ

などの情報で言い伝えられていました。

つまり，「見た目が白い」という情報は，ボニーもくまも知らなかったわけですね。

そのためボニーは，ルフィの白い状態の手配書を見ても，それが「ニカ」であることに気づきませんでした。

エッグヘッドに入ってからも，ルフィの戦闘シーンでは都合よくボニーは気を失っていたり，その場にいなかったりと，ルフィの戦闘シーンを見ることがない様に描かれていました。

ルッチとの戦闘中：虫で気絶
黄猿との戦闘中：黄猿に吹っ飛ばされ，その場に居合わせない

そして今回，初めて”ニカ状態”のルフィを見て，ベガパンクから「ルフィこそがニカ」であることを告げられました。

ボニーはくまの記憶に触れ，くまがルフィに希望を抱き，ルフィを守るように立ち回っていたことを知っています。

ルフィがニカであることを知り，同時にくまのしてきたことが正しかったと知りました。

何百年も〝ニカ〟を待ち望んだ者たち

上記の続き

ベガパンク「バスターコールなど無駄じゃ」

ベガパンク「何百年も彼を待ち望んだ者達が世界中におる!!!」

何百年も昔（800年前の”空白の100年”？）からニカを待ち望んだ者達とは，誰の事なのでしょうか。

「世界中におる」とベガパンクが断言していることから，ベガパンクは知っていることになりますね。

ニカを待つ者として挙げられる(考えられる)のは，

バッカニア族（代々”ニカ”の言い伝えがある）
アラバスタ王国（国のマークが太陽っぽい）
空島スカイピア＆ジャヤ（400年前の儀式で，”太陽の神”含む４つの神の名前が登場）
エルバフ（”太陽の神”を信仰する文化がある）
ソルベ王国のくまの教会（太陽の十字架のようなマークがある）

などでしょうか。

全てニカに関わってくるのでしょうか。

【巨大な〝希望〟】現れたのは”巨兵海賊団”!!!

エッグヘッド北東の海岸にて，

海兵「こちら北東の海岸!!」「バカデカイ船が接近中!!」

海兵「やっぱり間違いない!!」「ーーしかし100年も前に滅びた筈…」

ドリーorブロギー「止まるか!?」「いやァ突っ込む!!!」

海兵「なぜあいつらが!!」「こっちへ来るぞ!!!」「撃てェ!!!」「くそォ!! なぜ巨人族がここに!!?」

ブロギー「なぜだなぜだと問いやがるぜドリー!!」

ドリー「この世は〝必然〟しかねェのになブロギー!!!」

ブロギー「ガバババ迎えに来たぞ〝麦わら〟ァ!!!」

海兵「緊急事態発生!! 巨兵海賊団が現れました!!!」

ドリー「ゲギャギャギャギャ!!! 〝太陽の神〟よォ～～!!!」

なんと，エッグヘッドに駆けつけたのは，ドリー＆ブロギーでした！！

今回1106話の初めのシーンで，彼らの船が描かれた描写を見てみると，「パンクレコーズ」の後ろが描かれています。

方角を考えると，エッグヘッドの北東方向から来ていることになります。

ONE PIECEの世界の地図を読み解くと，エッグヘッドの北東には「エルバフ」があります。

新聞を見てから来たとしても，エルバフからならつじつまが合いますね！

ドリーとブロギーの初登場は，116話〝でっけェ〟。

そして麦わらの一味と別れたのは，129話〝まっすぐ〟。

この時2人は，「また会おう必ず」と言っていました。

実に977話ぶりの再会ですね！

この話で新たにルフィたちの戦力となったのは，

パシフィスタマークⅢたち
鉄の巨人(?)
ドリー＆ブロギー（もし来てたらその他巨兵海賊団）

ここで鉄の巨人も本格的に動き始めたら，いよいよエッグヘッド編終了でしょうか。

サターン聖の扱いが気になるところですね。ここで倒してしまうのかどうか。

シーザーのような扱いになりそうですかね。

いったん章のボスとして倒されて，ルフィたちに人質にされるみたいな。

五老星が人質にされて，世界に衝撃ショックを与えるみたいな。

「迎えに来た」？

ブロギーは，「迎えに来たぞ麦わら!!!」と，迎えに来たと言っています。

もしかしたら，新聞を見て，誰かに頼まれてエッグヘッドに来たのかもしれません。

ドリー＆ブロギーは，エルバフにてシャンクスと共闘してキッド海賊団を壊滅させました。

ここでシャンクスから，ルフィを助けるよう頼まれたのかもしれないですね。

〝太陽の神〟認識済み？

登場したドリーは，「〝太陽の神〟よォ～～!!!」と言っており，ルフィ(=ニカ)を，〝太陽の神〟であると認識していることが判明しました。

ルフィが太陽の神であることを知ったのは，

ゴムゴムの実の正体を知っているシャンクスから教わった
エルバフには〝太陽の神〟の文化がある為，姿は元から知っていた

などの可能性が考えられます。

リトルガーデンでルフィのゴムゴムの実について触れなかったため，少なくともその時点では，ゴムゴムの実＝ニカ，とは認識していなそうですね。

次回以降，ドリーやブロギーしか知らない，”太陽の神”についての新たな情報が明かされるかもしれないですね！

1106話まとめは以上です！最後までご覧頂きありがとうございました。

これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いします。

【ONE PIECE 1106話〝きみの味方〟】ネタバレ・感想・考察！現れた巨大な希望！彼こそが〝ニカ〟…!!!

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