【ONEPIECE 1105話〝愚の骨頂〟】ネタバレ・感想・考察!黄猿の覚悟,エッグヘッドに訪れる者たち

【最新話・ネタバレ】今週のワンピース
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1105話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!

※ネタバレ注意

2024年1月29日発売 週刊少年ジャンプ2024年9号掲載

【前の話】1104話 【次の話】1106話

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【扉絵】味見するキャロット!

今回の扉絵は扉絵リクエスト!リクエスト内容は,

「シチューを作るキャロット(味見をしているのがいいです!)」

P.N.おだマニアの兄

でした!

後ろではイヌアラシネコマムシ味見していますね!

モコモ公国現国王と元国王たちがシチューの味見をしています。

キャロットに左側にはキャロットの好物であるにんじんが多く置かれていますね!にんじん多めのシチューになっていそうです。

【砲撃準備】島内に残るサターン聖と黄猿

サターン聖の一声でエッグヘッドへのバスターコールが決定

海兵「全艦砲撃準備!!」「全員島外へ!! 各船に乗り込め!!!」

海兵「中央で一体何が」「わからん従うまでだ!!」

ドール中将「サターン聖!! ボルサリーノ大将!! 艦へお早く」

サターン聖「私と黄猿は島内に残る…」

サターン聖と黄猿は,エッグヘッド島内に残る様子

黄猿は,残ってるのか残らされているのかは不明です。

サターン聖は,

  • 世界の秘密を知る者→ベガパンク
  • 失われた種族の血を引く者→くま
  • 古き神を呼び起こしてしまった者→ルフィ

を消すために怒りのままバスターコールを発動しました。

エッグヘッドには,

  • マザーフレイムの原料となる”融合炉パワープラント
  • 七武海の戦力に匹敵するセラフィムたち
  • ベガパンクの頭脳であるパンクレコーズ

などなど,貴重な財産が多くあるので,これらを回収するために残ったという理由などが考えられます。

【行け】覚悟決まる黄猿

サターン聖にセリフの続き

サターン聖「私と黄猿は島内に残る…」

ドール中将「え!? しかし…」

黄猿「行け」

ドール中将「はっ!!」

サターン聖の決定に動揺するドール中将に対し,黄猿は「行け」の一言

いつもだったら,「ここは大丈夫だからァ~先に逃げなよォ~」みたいに言いそうですが,「行け」のみ

黄猿はただでさえメンタルが限界なので,「これ以上おれに喋らせるな」という心情が伺えます。

※黄猿は,古くからの友人であるベガパンクを始末するという任務でエッグヘッドに来ており,居合わせた戦桃丸,くま,ボニーなど,昔からの付き合いのメンバーたちが次々と政府の敵として現れ,それを任務で自分の手で始末しなければならず,メンタルが限界です。

【人類のため】男気あふれるベガパンク

ベガパンク「私さえ殺せば済む話じゃないのか!!? サターン聖!!」「このエッグヘッドにはあらゆる学問の研究の成果が刻み込まれておる!!」「ここを壊せば科学の進歩は100遅れる!! 〝バスターコール〟を止めてくれ!!!」

ベガパンク「頼む黄猿!!」

サターン聖「…まだ何か隠しているのか?おそらくそれも…世界政府にとって邪魔なものだ」「進歩など必要ない」

ベガパンク「人類の為なんじゃ…!!」

バスターコールを決行するサターン聖に対し,「私さえ殺せば済む話じゃないのか」と,自身を犠牲にして研究の成果を救おうとするベガパンク。

これだけ多くの発明をしてきたベガパンクですが,自分の命を投げうってでもエッグヘッドの研究の成果を守ろうとします。

さらにその理由として,自身の研究欲や探求心よりも,「人類の為」を先に挙げるほど,純粋な気持ちで研究を行っているようです。

少年漫画の天才科学者と言うと,非情な冷徹な人格なイメージが多いですので,ベガパンクは珍しいですね。

【追撃命令】誰一人生き残らぬ様…

サターン聖「言い忘れたが…」「昨日…島から脱出した・・・・船だが…すでに追撃命令を出してある…」

ベガパンク「え…」(!!!)

サターン聖「その中に〝空白の100年〟の何かを知った者がいるかも知れぬ…!!」「誰一人生き残らぬ様…軍艦を追わせた…」

ベガパンク「何という卑劣な!! 彼らは何も知らん!! 何の罪もない!!!」

サターン聖「貴様が巻き込んだのだベガパンク!! オハラと同様に法を破り!! 探求の〝欲〟に勝てず過去を掘り下げた…!!」

ベガパンク「……!!!」

エッグヘッドから先に脱出した一部の科学者たちの船は,サターン聖によって追撃を受けていました。

これは,オハラへのバスターコールの際の,サカズキと同じですね。(当時中将)

罪のない人までも「その可能性がある」という理由で命を奪っています。

(そもそも歴史を探求することを罪としていることも疑問)

サカズキは政府からの強い推薦で海軍元帥となったので,政府と考えが似ているのでしょう。

【サンジ!!】ボニーを安心させるサンジ

研究層へ向かうサンジたち

サンジ「急げ〝真空ロケット〟に乗れ!! ベガパンクがあいつらを引き付けている内に!!」「とにかく〝研究層ラボフェーズ〟裏口に集合だ!!」

アトラス「わかった!!」

ボニー「サンジ!! ベガパンクは!?」

サンジ「大丈夫だボニーちゃん おれが必ず連れてく!!」(ニッ!)笑顔

ナミやウソップの待っている研究層ラボフェーズに向かう,フランキー,くまを運ぶアトラス,ボニーですが,ボニーはベガパンク本体ステラが心配です。

サンジはボニーに不安を与えないよう笑顔で対応し,「必ず連れてく!!」と言い切ります。紳士ですね~

ボニーがサンジを「サンジ」と呼んでいるのもアツいです!

【何回くらうんだ!?】研究層のナミたち

サンジ「ナミさんこちら〝おれ〟!! 状況は!?」

ナミ「ーーもう裏口に着いてる 下が騒がしいけどなに!?」

ナミ「バスターコール!?」

チョッパー「ぎゃーー!!」

ウソップ「この島終わったーー!!」

ウソップ「バスターコール何回くらうんだおれ達ィ!!! 早く逃げようみんな急げ~~~!!!」

チョッパー「ロビン!! まだ寝てていいぞ」

ロビン「……」

麦わらの一味はこれでバスターコール2回目。ロビンは3回目です。

ウソップが「バスターコール何回くらうんだ」代表して気持ちを言ってくれていますね。

エニエス・ロビーの時のバスターコールは,

  • 海軍中将5人
  • 軍艦10隻

の戦力なのに対して,今回のエッグヘッドへのバスターコールは,

  • 海軍中将9人
  • 海軍大将1人
  • 五老星1人
  • 軍艦100隻

と,規模感も戦力も段違い

今の麦わらの一味は,バスターコールでやられるようなタマじゃないと思いますが,この規模でのバスターコールに対してはどうでしょうか。

多分大丈夫だと思われますが,くまの体ベガパンクたちが心配ですね。

ルフィは大丈夫?

サンジとナミの会話

ナミ「ルフィは!? いるんでしょ!?」

サンジ「目の前にはいねェが大丈夫だ!! とにかくそっちの事を」

サンジはルフィの事を,「目の前にはいないが大丈夫」と言っています。

前話でルフィは,動けなくなっていたはずが姿を消し,海兵たちもそれに気づいていませんでした。

誰がルフィを運んだのか不明なままでしたが,もしかしたらサンジが運んだのでしょうか。

ゾロは迷子になるし

ナミのセリフの続き

ナミ「ゾロがまだルッチの足止めをくらってて それを止めにジンベエが向かってる ゾロは迷子になるし」

ゾロはまだルッチと交戦中の様です。

ゾロはルッチに勝ってくれると思います。

そのため,ジンベエが向かっている理由は「ゾロが迷子になるから」。ゾロの実力を見くびっているわけではありませんでした。

ルッチに勝ってもみんなと合流できなきゃ意味ないですもんね。

どう逃げる?

ナミのセリフの続き

ナミ「ただ…裏口からベガフォース01ワンに海岸まで運んで貰う脱出作戦はもう使えない!!」「あのロボット 黄猿に壊されちゃったの!!」

サンジ「え!!?」

ベガフォース01ワンは,ベガパンクが開発したロボット。

全員サニー号に乗り込み,ベガフォース01に海岸まで運んで貰うというのが元の作戦だったのですが,このロボットは黄猿に壊されてしまいました。

これもエニエス・ロビーのバスターコールのセルフオマージュですね。

あの時も,ロビンの護送用の海軍船で逃げようとしていましたが,海軍に破壊され逃げ道を失ってしまいました

その時に助けに来てくれたのはメリー号

今回も,思いもよらない仲間が助けに来てるのでしょうか!

【ツルルン】裏口へ向かうブルックとリリス

サニー号を運ぶリリスとブルック

ブルック「や~私の手にかかれば 陸で船を移動させる事くらい ワケはないです…♪」

リリス「スゴイのう骨ェ~!! あっという間に裏口につくぞ!!」

リリス「島雲を氷に変えて滑らせるとは すごいアイデアと技じゃ!!」

ブルック「ヨホホホ 世界一の天才にホメられるって嬉しいですね~!!」

リリス「最後はどうやって止まるんじゃ?」

ブルック「あ!! 考えてませんね」

リリス「落ちるじゃろうがーっ!!!」「どうする気じゃー!!!」

ブルック「どうしましょーリリスさん~~!!!」

ブルックの”黄泉の冷気”で島雲を凍らせサニー号を滑らせて移動しているようです。

ブルックも世界一の天才アイデアも褒められるのは嬉しそうですね!

しかし止まる方法は考えていなかったようです。ブルックらしいですね!

ブルックは普段おちゃらけていますが,最年長として,細かいところでしれっと重要な仕事をこなしているイメージ。

今回もブルックらしい立ち回りですね。

【砲撃開始】黄猿の〝天叢雲剣〟

海軍中将「上空の〝研究層ラボフェーズ〟はまだバリアを張っている 撃ち込めェ!!!」

海兵「砲撃開始!!! 中央科学工場と未来都市を破壊せよ!!」

海兵「わーまだ乗ってません!!」「パシフィスタに注意!!」

キュイーン!! ズム!!(パシフィスタたちがエッグヘッドへレーザーを放つ)

ベガパンク「(エッグヘッド…!!)」

アトラス「工場層ファビリオフェーズ研究層ラボフェーズ行」「いくぞ!! 〝真空ロケット〟!!!」

フランキー「何だコリャ!! 速ェ~!!」

黄猿「〝天叢雲剣あまのむらくも〟」ズバァン!!!(真空ロケットを真っ二つに)ボニーたちが空中に放り出される

サンジ「黄猿のヤロォ!!!」「ボニーちゃん今行く!!!」

研究層ラボフェーズへ向かう真空ロケットを,黄猿は真っ二つに斬り落とします。

これには昔からの付き合いであるボニーも乗っており,手加減して研究層ラボフェーズまで行かせることも出来そうでしたが,しっかり攻撃しました。

これには,心を鬼にして任務に徹するという黄猿の覚悟が伺えます。

本当にこのまま政府にこき使われて終わるのでしょうか黄猿さん。

黄猿も救われてほしいです。

【重要】ボニーを守るくま 動く条件とは?

真空ロケットが斬られたことで空中に放たれたボニーでしたが,これをパシフィスタが狙います。

これを守るのはくま

サターン聖の攻撃からボニーを守ったくまでしたが,パシフィスタがボニーを狙ったときに再び動き出しました。

くまの自我は失われてますが,くまが動き出す条件とは,「ボニーが狙われること」なのでしょうか。

しかしベガパンクはこのようなプログラムは組んでいないので,くまの本能だと思います。

【まさに愚の骨頂】外道すぎるサターン聖

パシフィスタにボニーを狙うよう命令したサターン聖

サターン聖「〝パシフィスタ〟ボニーとくまを撃ち殺せ!!!」

サターン聖「(最高じゃないか…!! 命を捨てて生かした娘が…!! 己のクローンに殺される愚かしさ!! 虫ケラに相応しき…!! 愚の骨頂!!!)」

サターン聖最悪です。

サブタイトルにもなっている「愚の骨頂」,これはサターン聖のことでしょう。

普通にバスターコールに巻き込まれてほしい。

【最悪のシナリオ】ベガパンクの嫌な想像

ベガパンク「(ボニー お前が海賊になったと聞いた時…!! 私の脳裏をある最悪のシナリオがよぎったのだ…)」
「(海軍の命令で…父の姿をしたパシフィスタが 娘と気づかずにお前を撃ち抜く事…!!!)」

まさに今,そのような状況になっています。

自我を失ったくまがボニーを守ってくれていますが,この量のパシフィスタ相手に,どこまで守り切れるのでしょうか。

サンジも加勢に加わってくれると思いますが,このシナリオ通りになることは避けてほしいです。

【麦わら発見】無人調理器の前で横たわるルフィ

海兵「おい!! こいつは〝麦わら〟だよな!?」

ルフィ「もー…食えねェー…動けねェ…!!」

海兵「捕らえるんだ今すぐ!! 四皇だぞ!!」

ひとりでに姿を消したルフィでしたが,エッグヘッド編の序盤に登場した「無人調理器」の前に横たわってました。

黄猿と戦って力尽きて動けないかと思ったら,食べ過ぎて動けなくなっていました。

ボニーとかくまがピンチなのに。

ルフィはいつでも勝利の切り札なので,早く復活してサターン聖ぶん殴ってほしいですね!

【重要】エッグヘッドへ迫る者とは…

サターン聖が追撃を命じた。エッグヘッドからの脱出船ですが,何者かの動きで失敗に終わっています!

海兵「脱出船の撃破失敗…!! き…黄猿さんに連絡を…」

海兵「あいつら・・・・エッグヘッドへ向かったと…!!」

何者かがエッグヘッドへ向かってきており,彼らによって脱出船が救われたようです。

候補としては,

  • 黒ひげ海賊団
  • 麦わら大船団
  • 革命軍

などなど

以前に,黒ひげ海賊団の海賊船「サーベル・オブ・ジーベック号」がエッグヘッドへ向かってきている描写がありましたので,黒ひげ海賊団が最も有力

しかし脱出船が救出されているのが気になりますね。

【黒ひげ海賊団の可能性】
黒ひげ海賊団だとしたら,

  • ”黒ひげ”ティーチ(ウィナー島でローたちと交戦)
  • ジーザス・バージェス(ウィナー島でローたちと交戦)
  • シリュウ(ハチノスでガープたちと交戦)
  • ヴァン・オーガー(ウィナー島でローたちと交戦)
  • ラフィット
  • アバロ・ピサロ(ハチノスでガープたちと交戦)
  • サンファン・ウルフ(ハチノスでガープたちと交戦)
  • カタリーナ・デボン
  • ドクQ(ウィナー島でローたちと交戦)
  • クザン(ハチノスでガープたちと交戦)

なので,ラフィットとデボンが最有力。

しかし,黒ひげなどがローを倒した後にエッグヘッドへ向かってきているということも考えられます。

【麦わら大船団の可能性】
脱出船が救出されていることを考えると,麦わら大船団なども考えられます。

麦わら大船団は,「一大事件を引き起こす」とナレーションで紹介されているため,エッグヘッド事件で起こるとされている「世界に与える大きな衝撃ショックと関連している可能性もあります。

彼らが,ルフィたちがエッグヘッドを脱出するカギになる展開もありそう。

【革命軍の可能性】
同じく脱出船が救出されていることを考えると,革命軍も考えられます。

ドラゴンとイワンコフは,くまが動き出してから,くまが”本能の欠片”で動き出したとしたらどこに向かうかと話していました。

2人がエッグヘッドを突き止めて向かっている可能性もあります。

ワンピースの物語も終盤なので,ここでルフィとドラゴンの共闘がみられるかも知れません。

くまやボニーをここまで痛めつけたサターン聖を,同志であるドラゴンが倒してもアツいですね!

1105話まとめは以上です!最後までご覧頂きありがとうございました。

これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いします。

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