【ONE PIECE 1122話〝イザッテトキ〟】ネタバレ・考察!作中最強ジョイボーイの覇王色!ついに過去編開始か

【最新話・ネタバレ】今週のワンピース
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1122話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!

※ネタバレ注意

2024年8月5日(月)発売 週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号掲載

【前の話】1121話 【次の話】1123話

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【前話振り返り】1121話〝時代のうねり〟

前話1121話〝時代のうねり〟の主なあらすじ,見どころはこちらです

  • 【あらすじ】
    • ルフィとボニーの共闘!サターン聖 撃破
    • サニー号合流
    • ベガパンクの配信
  • 【見どころ】
    • ルフィ&ボニー合体技!「解放のニカパンチ」
    • 最後の見開き 最終章に関わる豪華な面々
    • 配信を見守る世界のキャラたち

重要な項目について,以下で詳しく解説いたします

「解放のニカパンチ!」サターン聖 撃破!

【セリフ】

ガン!!(ニカルフィがサターン聖の足を殴り飛ばす)

どん!!(ボニー再びニカ化)

サターン聖「ボニー…!!?」

ニカボニー「ゼェ ゼェ」

ニカルフィ「そうだボニー!! お前がやれ!!!」

巨兵海賊団「ニカだァ~!!!」

ニカボニー「お前だけはあたしが!!」

サターン聖「フザけた猿マネを!!!」

ニカルフィ「にゃら~!!!」

ガガ ガガン!!(ニカルフィがサターン聖を蹴飛ばす)

ニカルフィ「しし!!」

ニカボニー「(……!!)」(目には涙)

ニカボニー「よくも…!! お父さんを…!!! よくもお母さんを!! お前らが〝神〟なわけない!! 〝神〟ならいる!!! ヒーローもいる!!! ホントは3人で暮らしたかった!! 1人ぼっちならもう死にたいとも思った!! だけど生きるんだ!!! 2人があたしを!! 祝福してくれたから!!!」

サターン聖「虫ケラ共が…!!!」

ニカルフィ&ニカボニー「〝解放の〟!!!」(2人で拳を構える)

ニカルフィ&ニカボニー「〝ニカパンチ〟!!!」ドドドドド!!

ドリー&ブロギーたち「ウオオオオオオオオ~~!!!」

ニカボニー「うわああ~ん!!!」(サターン聖を撃破)

ニカルフィ「だっひゃっひゃっ!! 吹き飛んだ!! おいボニー!! よくやった!!!」

ドリー&ブロギー「見ろ!! お前らの船だな!?」

ウソップ「落ちる死ぬ助けて落ちる死ぬ助けて!!!」

ボニーとくまを狙うサターン聖に対抗する,巨兵海賊団の面々!

ボニーを狙うサターン聖の足をルフィが払いのけ,その間ボニーは再びニカ化!

ボニーは,サターン聖にされた数々の仕打ちを思い返します

「ホントは3人で暮らしたかった!! 1人ぼっちならもう死にたいとも思った!! だけど生きるんだ!!! 2人があたしを!! 祝福してくれたから!!!」

ボニーは,くまと離れてからずっと1人ぼっちで生きてきました

死ぬことと同じくらい辛くても,ジニーとくまが祝福してくれたことで,生きることができていたのです

そしてサターン聖へ向け,ニカ化したルフィとボニーは,拳を構えます

〝解放の〟!!!〝ニカパンチ〟!!!

サターン聖に特大の強力なパンチを放つボニーの背後から,加勢するようにルフィが無数のパンチを発動!

正面から攻撃を喰らったサターン聖は,そのまま船を飛び出して海へ落下していきます

次に描かれたのは,上空から落下して来るサニー号!

まだ着水するところまでが描かれていませんが,ついに麦わらの一味全員集合する事でしょう

ベガパンクの配信 最後の見開き

【ベガパンクの配信】

ベガパンク「〝空白の100年〟が呼び起こされる日は 必ず来る!!!」
「全世界の〝大陸の沈没〟という 〝人為的大災害〟を引き起こした兵器が 未だ意図して存在する事実!!!」
「歴史の因果により…執拗に滅亡を望まれる 稀有な種族の末裔達!!」
「もしもの時は 皆には己の身を守って欲しい…!!」
「何が起きても!! 私は人の知恵を信じている!! 科学を信じている!!!」
「ザザザ(ノイズ) ジャーが死んで25年!! ザザザ…白ひげが死んで2年!!」
「伝説の陥落は 新時代の幕開けに過ぎない!!」
「今!! 抑え込もうにも抑え込めぬ者達が…!!」
「くしくもその真実に最も近づいておる!!! ザザ…ーーいやロジャーは仕掛けたのかもしれん」

回想(ロジャー「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ 探してみろ この世の全てをそこに置いてきた」)

シャクヤク「レイさん風邪ひくよ」(酔って寝るレイリーを起こす)

レイリー「むにゃむにゃ」(酔っぱらって寝ている)

ハチノスの海賊「ウォ~~ベガパンク!! いい話すんじゃねェかてめェ!!!」
「提督達の帰りはまだか!? いても立ってもいられねェ!!」

赤髪海賊団船員「お頭ァちょっと飲みすぎだって!!」

シャンクス「うるへー!! 飲んれにぇ!!」

ベガパンク「ーーそれ・・をジョイボーイが望む者が手にするとは限らない!!!」

クロスギルドのメンバー「バギー座長!! おれ達間違ってなかった!!」
「あんたいつもおれ達の想像を超えていく!!」

バギー「え?」

クロスギルドのメンバー「ここまででかい話だったなんて!! あんたの野心にゃ底がねェ!!!」

クロコダイル&ミホーク「……」

海軍本部「あってはならない!! おれ達が先に見つければ!!」
「市民が誰が救うんじゃ バカ共が!!」

ベガパンク「ーーもう止めようがない…」
「ーーそれを手に入れる者に!! ザザ…世界の運命は委ねられるのじゃ!!」
「〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟を!!! 手に入れた者に!!!」

ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟に関わる情報が多く匂わせられました

古代兵器が意図して存在する事実,稀有な種族(バッカニア族,ルナーリア族,三つ目族)の末裔達が描かれ,

ロジャーや白ひげなど,伝説の陥落は「新時代」の幕開けに過ぎないと語るベガパンク

この配信を見守る,しらほし,ビビ,マルコ,NEO MADS,赤髪海賊団,ハチノス,クロスギルドなどの様子が描かれます

「世界の運命は委ねられるのじゃ!! 〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟を!!! 手に入れた者に!!!」

最後には見開きで四皇,革命軍,(元)大将,イム様,ガーリング聖など,最終章の戦いに関わるであろう錚々たる面々が描かれ,1121話は終わりました

ー1121話〝時代のうねり〟おわりー

1121話〝時代のうねり〟

【扉絵】ヒロアカ最終回へ向けて 尾田さんの粋な扉絵

今回の扉絵は,ヤマトの金稲荷代参!ではなく,扉絵リクエスト!

ですがこれは,本当の扉絵リクエストではありません

ONE PIECE1122話が掲載された「週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号」には,「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平先生)最終話が掲載されました

今回の扉絵は,最終回を迎えたヒロアカへ向けた尾田さんの粋な演出となっています!

「22年前に愛知県の少年が描いてくれたスモーカーの絵をマネしてみて」

ONE PIECE23巻の「ウソップギャラリー」には,ヒロアカの作者 堀越耕平先生の描いたスモーカーが掲載されています!

「22年前の愛知県の少年」とは,ヒロアカの堀越先生のことですね!

ヒロアカの最終回記念で,堀越先生のスモーカーの絵をリメイクするという何とも粋な演出でした!

堀越先生のスモーカーの絵には「ONE PIECE」と書かれているのに対して,今回の尾田さんのスモーカーには「HERO ACA」と書かれていますね!

さらに尾田さんのスモーカーの服には,「23UGK」(=23巻ウソップギャラリー海賊団)と書かれています

子供の頃に書いた漫画のイラストを,自身の作品の最終回に作者本人がリメイクしてくれるというのは大変うれしいと思いますね!

堀越耕平先生,10年間の連載お疲れさまでした!

【1122話】世界中の反応

【セリフ】

ドレスローザ国民「この世が海賊のものに⁉」

南国の国民「待ってくれ…!! 何てこと言い放つんだベガパンク!!」

北国の国民「いやだ!!! この国も海に沈むのか!? 何とかしてくれ海軍!!!」

海賊達(ふんばりカレー海賊団)「世界一の天才が証明した!!!」「取りに行くぞ!!!」「〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟はあるんだ!!!」

インペルダウン

インペルダウン囚人達「海賊がこの世界を支配するんだ!!!」「ウォッ!!」「その為に世界は!! 海に沈んだんだろ!!?」「ウォッ!!」「覚悟しろ世界政府!!!」

インペルダウン看守「なぜ聞かせる!!?」「監獄中の電伝虫が鳴ってるんです!! 止めようがなく…!!」

海軍

ステンレス中将たち「何て事を…」「ベガパンク…!!」

海軍GS総合病院

コビー「ルフィさん…僕は…」(ルフィと初めて話したときのことを回想)
「あなたの夢を 阻止しなくちゃ!!!」

クロスギルド

バギー「おれの世界だァ!!? バカ野郎共そんなもん望んじゃいねェよ!!!」

クロスギルド部下「え…!? バギー座長…」

バギー「おれ達の世界!!! だよな?」

クロスギルド部下「ヴァギィ座長おォ~~!!!」「地獄の底までついていくぜェ~~!!!」

クロコダイル「座れ」

バギー「ですよね」

黒ひげ海賊団

カタリーナ・デボン「どうする?ティーチ 今殺してもいいけど…」

(電伝虫)黒ひげ「カリブ~~!?」

カリブー「ティーチ様!! 必ずやあんたを喜ばせる情報だ!!」

(電伝虫)黒ひげ「連れて来い…!!! 期待を超えなかったら消すぞ!!?」

前話1121話〝時代のうねり〟の最後のベガパンクのセリフ

「ーーそれを手に入れる者に!! ザザ…世界の運命は委ねられるのじゃ!!」
「〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟を!!! 手に入れた者に!!!」

これを聞いて世界中の反応が描かれました

一般市民は〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟の存在に怯え,海賊や囚人は〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟に興奮

ベガパンクの配信にいらだちを覚える看守や海兵

大きな決意を固めるコビー

さらに部下たちに崇められるも,クロコダイルとミホークに怒られそうになるバギー

これらが描かれた最後には,エッグヘッドに訪れていた黒ひげ海賊団カタリーナ・デボンとヴァン・オーガーが,カリブーを連れ去る様子が描かれました

カリブーは殺されていなかったですね

どのように物語が動いていくでしょうか

ドレスローザ王国とふんばりカレー海賊団

まず最初のコマで描かれたのはドレスローザ王国

「この世が海賊のものに⁉」というセリフと共に,状況説明Tシャツを着たキャラたちが描かれています

状況説明Tシャツに書かれた文字は次の2つです

  • MONO2
  • FUZA(剣のイラスト)NA

「ものに」「ふざけんな」ですね

彼らの心情を表しているのでしょう

続いて描かれた南国と北国の国民たちも,同様に驚いています

この2つの国はおそらく初めて描かれる国だと思われます(北国はバルジモアの可能性あり)

南国の方には,肩に太陽のような刺青の入っている男性が大きく描かれています

北国の方では,ベガパンクの故郷バルジモアの人々のような防寒具を身にまとっています

そして,チョイ見せの最後に描かれたのは「ふんばりカレー海賊団」の面々!

【ふんばりカレー海賊団】

「ふんばりカレー海賊団」とは,読者参加企画「古今無双海賊大海戦(KKD)」にて,尾田栄一郎さんが結成した海賊団!

キャラデザは,それぞれ尾田先生,和月先生(るろうに剣心),武井先生(シャーマンキング)が担当されています

  • ピッピー・ザ・ドクロカレー(真ん中):尾田栄一郎
  • シミター太(右):和月伸宏
  • ヒロ☆ゴーモン&モクバ(左):武井宏之

ふんばりカレー海賊団がひとつなぎの大秘宝ワンピース〟の存在に興奮を示している様子はまるで,第1話の冒頭でロジャーが〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟の存在を明かしたときのようですね

インペルダウンの囚人が視聴できていた理由 判明

ベガパンクの配信が始まった時から,ドフラミンゴなどのインペルダウンの囚人たちが配信を視聴している様子が描かれてきました

当時から,なぜ囚人たちが視聴できているのかという疑問がありました

これは,監獄中の電伝虫が勝手に鳴っているため,止めようがなかったのでした

ベガパンクの配信は誰にも止められないよう,全ての電伝虫から強制的に配信を行っています

ベガパンクの思惑がバッチリとはまりましたね

それか,もしかすると誰かが監獄中に電伝虫を配置したという可能性もあります

ドフラミンゴとマゼランが一緒に視聴していた時は,マゼランは特に焦る様子もなかったので,彼が何かをした可能性もあります

「あなたの夢を阻止」コビーの決意

SWORDの面々は,ベガパンクの配信を聞き,〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟の正体に勘づき始めています

そして前回の配信で,〝ひとつなぎの大秘宝ワンピース〟を手に入れた者に世界の運命は委ねられると知ったコビー

コビーは,ルフィと初めて出会った時のことを思い出します

「海賊王ってゆうのは この世の全てを手に入れた者の称号ですよ!!? ーーつまりワンピースを目指すって事ですよ!!?」

コビーは2年前,アルビダ海賊団に捕まっていたところをルフィに救われました

「ワンピース」という大きな夢を追うルフィの姿に感化され,コビーも自身の夢である「海軍大将」に向けて歩み始めました

いずれ2人は敵対する関係になることは明らかでしたが,コビーはルフィの背中を追うように成長

ですが,ベガパンクの配信を通じて世界の真実に気づき始めたコビーは,大きな決意を固めます

「ルフィさん…僕は…あなたの夢を阻止しなくちゃ!!!」

コビーは,誰の手にもワンピースを渡すつもりはないのでしょう

今ここでコビーにこのセリフを言わせたということは,確実にルフィと戦う展開が待っているということでしょう

もしかしたらラフテルでルフィvs.コビーの戦いが繰り広げられるかもしれませんね

さらに崇められるバギー

クロスギルドを結成し,現実的な計画を立てて力を広げようとするクロコダイルやミホークとは対照的に,真っ向から「ワンピース」を狙うバギー

バギーの呼びかけで,部下たちはよりバギーを崇めるようになりました

そして今回,バギーが「おれの世界」ではなく「おれ達の世界」だと部下たちに告げます

これに部下たちは目をハートにしてメロメロになります

バギーはさらなる尊敬のまなざしを受けますが,クロコダイルは「座れ」と一言

ミホークとクロコダイルに挟まれ,また怒られてしまいそうですね

バギーらしい一面が描かれました

【クロスギルド メンバー一覧】

カリブーは黒ひげの元に

1107話〝あんたを捜してたんだ〟にて,エッグヘッドに上陸したカタリーナ・デボン(黒ひげ海賊団6番船船長)と,ヴァン・オーガー(黒ひげ海賊団3番船船長)

これを目撃したのは,麦わらの一味と共にワノ国を出航してエッグヘッドに上陸したカリブー

そしてカリブーは,海賊”黒ひげ”に絶大な憧れを抱いていたのでした

度々ルフィたちと行動を共にしてきたカリブーは,麦わらの一味同様に2つの古代兵器の在処を知っています

1つ目は魚人島にあるポセイドン

この正体は人魚姫しらほしであり,盗み聞きしていたカリブーもこの事実を知りました

2つ目はワノ国にあるプルトン

ワノ国の地下深くに実際に眠る古代兵器がプルトンであり,「ワノ国の開国」とは,「古代兵器プルトンを使えるようにすること」と同義でありました

カリブーはこの時も盗み聞きしており,2つの古代兵器の情報を得る事となりました

盗み聞きしたときのカリブーは,2回とも「これはあの人に伝えなきゃ」と発言

この「あの人」とは誰なのか長らく明かされませんでしたが,エッグヘッド編1107話〝あんたを捜してたんだ〟の終盤に,黒ひげであると明かされました

ここでデボンとオーガーと出会ったカリブーは,黒ひげに会わせてくれと懇願

カリブーはデボンとオーガーに殺されてしまうのか,連れていってもらえるのか,その後の行方は描かれませんでしたが,

今回,カリブーの生存が確認されました!

デボンとオーガーに連れられ,黒ひげとの通信で「連れて来い」と指示されていますね

「あんたを必ずや喜ばせる情報だ!!」と豪語するカリブーに対し黒ひげは,「期待を超えなかったら消すぞ!!?」と言い放ちます

2つの古代兵器の情報とあれば,黒ひげも十分納得することでしょう

黒ひげ海賊団がポセイドンとプルトンの情報を得てしまったら,どのような動きをするかわかりません

魚人島やワノ国は,ほぼ確実に襲撃されると思われます

しらほしは誘拐されるかもしれませんし,ワノ国もモモの助やヤマトの戦力だけでは太刀打ちできるかわかりません

麦わらの一味と黒ひげ海賊団がぶつかるときも近いかもしれないですね

【黒ひげ海賊団メンバー一覧】

【1122話】ベガパンクの配信 完全停止

【セリフ】

ベガパンク「ーそれが真実」
「ザザ…ジョイボーイは」
「彼のーーザザ…」(エメトが封豨の突進を喰らう)

ドリー&ブロギー「鉄の巨人~~!!」

配信電伝虫「ジジ…ツー…ツー…」
(ボカァン!!)配信電伝虫の殻が爆破
「ブツッ!!」

ゾロ「また馬ジジイが!!!」

ナミ「何とかしてゾロ~~!!」

ベガパンクが配信でジョイボーイについて何か言いかけたタイミングで,配信電伝虫は壊れ,配信が止まってしまいました

「ーそれが真実 ジョイボーイは 彼のーー」

ジョイボーイの何について話そうとしていたのでしょうか

一方エッグヘッド上空では,サニー号が再びナス寿郎に狙われます

ゾロが応戦しそうな雰囲気ですが,どうなるでしょう

配信電伝虫の殻が爆破 ついに配信完全停止か

1117話〝も〟でエメトが封豨の突進を喰らった際,配信は終わったかと思われましたが,終わりではありませんでした

今回再び封豨(ウォーキュリー聖)は,エメトに突進を食らわせました

そして今回の攻撃で,エメトの体内で配信を行っていた配信電伝虫の殻が爆破してしまいました

今回こそ完全に配信は停止したと思われます

たくさんの大きな情報が明かされたベガパンクの配信でしたが,最後にまた1つ大きな情報が飛び出そうになりました

また,ベガパンクは配信を始める前に映像電伝虫を用意させるために10分間のインターバルを取りました

ですが,ここまでの配信を見る限り,映像電伝虫を必要とする場面はありませんでした

もしかしたらこれから映像電伝虫が必要になるような内容を配信する予定だったのかもしれないですね

いずれにせよベガパンクの得た全ての情報は明かされていませんので,楽しみに待ちましょう

【1122話】「オマエヲ死ナセナイ」エメトの覇王色

【セリフ】

エメト「(スマナイ…ジョイボーイ…!!)」

ニカルフィ「巨大ロボ~~!!」「ん?」

エメト「(アヤマリタカッタ…!!)」
「(ワカッテルンダ…!! オマエガ 生キテルワケナイッテ…!!)」

ニカルフィ「え?」「おれと誰かを間違えてんのか…?」

エメト「(デモ…ソックリデ懐カシクテ ヨミガエルンダ…アノ日ノ気持チガ)」
「(スマナイジョイボーイ…)」
「(オマエヲ…王ニデキナクテ…)」

巨兵海賊団船員「おわー!! ミミズの化け物ォ~~!!!」「無理だ船が沈む!!!」

ニカルフィ「王?」

エメト「(オマエ…名前ハ…?)」

ニカルフィ「おれはモンキー・D・ルフィ!! 海賊王になる男だ!!!」

エメト「(〝D〟)」(体のひもを引っ張ってほどく)
「(フフフー…ネエ ルフィ…!!)」

バリバリバリ(エメトが少し覇王色を発動)

ニカルフィ「覇王色!?」

エメト「(アリガトウ!! 懐カシイリズムヲ 聞カセテクレテ…!!)」
「(オマエハ死ナナイデ!! オマエヲ死ナセナイ!!!)」

エメトが再びルフィと会話し,「ルフィ=ジョイボーイ」ではないと認識していることが判明しました

そして度々エメトが口にしていた「スマナイ ジョイボーイ」

ジョイボーイへの謝罪の理由も明らかとなりました

そして〝D〟の名を持つルフィを守るため,縄をほどいて超強力な覇王色の覇気を発動!

ルフィを守る今が「イザッテトキ」だったわけですね

謝罪の理由 判明

今回のセリフで,エメトのジョイボーイへの謝罪の理由が判明しました

スマナイジョイボーイ…
オマエヲ…「王」ニデキナクテ…

ジョイボーイを王にできなかったことが謝罪の理由でした

「王にできなかった」というのは,”空白の100年”に起きた巨大な戦争に敗れたことなのでしょうか

ジョイボーイは,クローバーの突き止めた「ある巨大な王国」の出身であることが,ベガパンクから語られています

この「巨大な王国の王にできなくて」という意味でしょうか

また,ルフィは誰かの上に立つことには興味がなく,王や神などになることには興味を持っていません

ですが,今回エメトはジョイボーイを王にできなくて謝っているので,ジョイボーイは王になりたかったと思われます

ルフィとジョイボーイは似ていると思われましたが,もしかしたら違う部分も多くあるのかもしれないですね

ルフィの〝D〟知るエメト

エメトはルフィに名を問い,ルフィの〝D〟の名に強く反応

〝D〟の名を持っていることが,秘策を発動する決め手になっているようでした

やはりエメトにとっても〝D〟は,秘策を使ってでも死なせなくないほどの存在ということなのですね

イム様曰く,現代の”Dの一族”は,その名の意味も知らないただの抜け殻とのこと

ですが,それでもエメトにとっては秘策を使ってでも守りたい存在のようです

Dの意味よりも,Dの名を持つ者そのものに意味があるのかもしれないですね

エメトの秘策 覇王色の覇気発動

ルフィが〝D〟の名を冠していると知ったエメト

縄のようなものを引っ張ってほどき,島外遠くまで及ぶ覇王色の覇気を発動!

おそらく今のところ作中一の覇気ではないでしょうか

エメトの「イザッテトキ」のためにとっておいた秘策は,この覇王色の覇気だったのですね!

縄をほどくことで発動する覇王色の覇気とは何なのでしょうか

これは今回の終盤で秘密が明かされました

【1122話】五老星 強制送還?

【セリフ】

海兵「うわああああ~!!!」(海兵がエメトの覇王色の覇気を受ける)

ドール中将「覇気…!!? こんな強い覇気が…!!!」

ポンスキー中将「一体誰の…!!?」

五老星が覇王色の覇気を喰らい人間の姿に戻る

ボボォン!!(五老星がマリージョアに戻る)

マーズ聖「…」(マーズ聖のみ既に権力の間に)

ウォーキュリー聖「ハァ…ハァハァ」

五老星「…!!」

マーズ聖「…」(戻って来た五老星を意味深に見つめる)

イム様「うわあああああああああ!!!」

使いの者「イム様っ!!」

イム様「ハァ…」(ジョイボーイ!!!)ドクン…ドクン…

麦わらの一味サニー号サイド「ああああああ!!!」(海に着水して合流)

ニカルフィ「お前らァ~!! 無事でよかった!!」

麦わらの一味「ルフィ!! 怪物達は…!?」

ニカルフィ「やーわかんねェ…消えた」

ブロギー「そういうこった…」

ドリー「ロボットが覇気!? 覇気でなぜ人が消える!?」

ウソップ「とがった~無事おりられだ~」

サンジ「ナミさん無事かー!?」

ナミ「大丈夫だけどアトラスとエジソンが!!」

サターン聖(人間の姿)「ハァ…ハァ…」「…」(エメトを見つめる)

エメトの覇気を受けた海兵は,もちろん残らず全員気絶

ドール中将や,ポンスキー中将はその覇気の強さに驚きを示します

さらにその覇気は,異形の姿となっている五老星全員を人間に姿に戻し,マリージョアまで吹き飛ばしました

ですが,既にマーズ聖が戻ってきており,イム様は「花の部屋」で異様な反応を示します

一方エッグヘッドでは,サニー号が無事に着水し,巨兵海賊団の海賊船「グレート・エイリーク号」と合流を果たしました

五老星5体分を上回るエメトの覇気

エメトが発動した覇王色の覇気は,五老星全員を人間の姿に戻すほどの威力を誇ることがわかりました

エッグヘッドに登場した封豨(ウォーキュリー聖)も,ルフィ&ドリー&ブロギーと交戦した際,「覇王色の咆哮」を発動しました

この時の封豨の覇気もすさまじい威力で,五老星全員このような威力の覇王色の覇気を持っていると思われました

ですが今回,エメトと五老星の覇王色の激突すら起こりませんでした

エメトの発動した覇気は,五老星を大きく上回る威力で,抵抗すらさせず,彼らを全員人間の姿に戻して見せました

今のところ作中で最も強い覇王色だと思われます

どのような秘密があるのか,これからどのような活躍を見せてくれるのかが非常に楽しみですね!

【以下ネタバレ注意】

今回の1122話〝イザッテトキ〟の終盤,この覇王色の覇気はジョイボーイのものであると判明しました

五老星を人間に姿に戻し,マリージョアまで吹き飛ばしたのは,

  • 覇王色の覇気の威力が高いからなのか
  • ジョイボーイの覇気だからなのか

このどちらが理由なのかはまだ不明です

威力の他にもなにか秘密が隠されていそうです

マーズ聖はすでに帰還している

ウォーキュリー聖,ナス寿郎聖,ピーター聖がマリージョアに戻った時,マーズ聖のみ,彼らより先にマリージョアに戻っていました

3人が激しく魔法陣から登場する様子を「…」と静観

ウォーキュリー聖などが「ハァ…ハァ…」と息が上がっているのに対して,静かに彼らを睨みつけるようなマーズ聖が意味深にアップで描かれました

マーズ聖は怪鳥・以津真天(いつまで)の姿でエッグヘッドに登場し,飛行能力を生かして行動

最後はニカ化したルフィとボニーを相手に戦い,「ゴムゴムの白い風船ドーンバルーンを喰らってはるか遠くに飛ばされていきました

この時にマリージョアまで飛ばされたのか,飛行してそのままマリージョアまで戻ったのか

後者だとしても,なぜエッグヘッドへ戻らずに1人だけマリージョアに戻ったのかは不明です

「…」と意味深に静観し,他の五老星たちを睨みつけるような表情もかなり秘密が隠されていそうです

五老星は25巻で初登場した超重要人物たちですが,彼らについては未だにわかっていないことだらけです

ONE PIECEの物語も終盤に差し掛かり,彼らの歴史も明かされる事でしょう

かなり楽しみです

サターン聖だけ帰還せず

ウォーキュリー聖,,ナス寿郎聖,ピーター聖がマリージョアに戻った中,サターン聖のみ,エッグヘッドに残りました

牛鬼の姿ではなく人間の姿に戻っていることから,エメトの覇気を喰らったことは確定です

ですが,なぜサターン聖のみエッグヘッドに戻らなかったのでしょう

サターン聖の他の五老星と違う点は,1人だけ魔法陣でエッグヘッドに上陸している事です

他の4人の五老星は,サターン聖によってエッグヘッドに呼び出されました

この違いが何か関係しているのかもしれません

異様なイム様の反応

エメトが覇王色の覇気を発動し,五老星がマリージョアに帰還した直後,イム様は異様に焦るような反応をみせました

「うわあああああああああ!!!」と大きく取り乱し,体を震わせます

さらに「ハァ…ハァ…」と息を漏らし,ドクンドクン…と心音を鳴らすイム様

ジョイボーイ!!!と,彼に対して何やら大きな感情を抱いていることは確定です

これがプラスの感情なのかマイナスの感情なのかはまだわかりません

【以下ネタバレ注意】

終盤,エメトの覇王色の覇気はジョイボーイのものであると判明しました

この覇気の威力が高すぎて,エッグヘッドからマリージョアまで届いた可能性があります

イム様は,この覇気を感じ取り,ジョイボーイの覇気であると認識し,このような反応を見せたのかもしれません

ワノ国編の終盤では,ワノ国近海を通りかかったシャンクスは,ワノ国に上陸している海軍大将”緑牛”に対して覇王色の覇気を発動しました

2人は対面してはいませんが,緑牛は覇気から相手がシャンクスであることを感じ取りました

つまり,受けた覇気から,それが誰のものであるかを感じ取ることは可能ということです

イム様は,エメトの発動した覇気を受け,ジョイボーイのものであると感じ取った可能性がありますね

【考察】マーズ聖が呼び戻した?

マーズ聖以外の3人においては,エメトの発した覇気が強すぎて,マリージョアに戻されたという見方もできますが,

他の五老星より先にマリージョアに戻っていたマーズ聖が,マリージョアに彼らを呼び出したという見方もできます

エメトの覇気が強すぎて,これ以上はもたないと判断したマーズ聖は,

サターン聖がエッグヘッドに他の4人を呼び出したのと同じように,マリージョアに他の五老星を呼び戻した可能性があります

もしかしたらマーズ聖はこのためにマリージョアに戻っていたのかもしれないですね

【1122話】ついに始まるジョイボーイの過去編

【セリフ】

ジョイボーイ「いいかエメト いざって時だ…!!」

エメト「イザッテトキ?」

ジョイボーイ「おれの最大級の覇気を結んで・・・ お前の体内に閉じ込めた!!!」

エメト「ワア…!!」

ジョイボーイ「お前はおれが死んだ後もずっと生きていく!! もうおれが助けてやれない日が来る…」

エメト「エーヤダナー…」

ジョイボーイ「お前の命が危ない時…!!」
「守りたい誰かの命が危ない時ーーそれがいざって時だ!!」
「〝結び目〟をほどけ!!」

エメト「イザッテトキ…オマエガ助ケテクレル…」

ジョイボーイ「そうだ!! 〝過去〟からおれがお前を助ける!! いつだってそうだろ!?」

エメト「フフーウレシイ アリガトウ ソウシタラオマエガ死ンデモソバニイルミタイ」

ジョイボーイ「おいおいずっと先の話だろ!?」

エメト「フフーズットズット…」
「ズット…サミシクナイカナ フフフー…フフー…」

追憶と共に眠るー

ー1122話〝イザッテトキ〟おわりー

シルエットながら,遂にジョイボーイが描かれました

麦わら帽子を被ったジョイボーイと,エメトの会話が描かれました

ジョイボーイは,自身の最大級の覇気を結んで・・・,エメトの体内に閉じ込めたと語ります

エメトが五老星相手に発動した覇王色の覇気は,ジョイボーイのものだったと判明しました

さらに,エメトがずっと言っていた「イザッテトキ」がどのような状況を指すのかも,ジョイボーイの口から語られました
(下で解説しています)

ついに待望のジョイボーイの過去編,空白の100年の過去編が描かれました

次回1123話以降,この過去編の続きから描かれるでしょうか

ここがかなり気になるところですね!

楽しみに待ちましょう!

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覇気は〝結んで〟閉じ込められる

覇王色の覇気は,結んで閉じ込めることができることが明らかとなりました

ジョイボーイの最大級の覇気を結んでエメトの体内に閉じ込め,それが800年の時を経てエッグヘッドで解き放たれたというわけですね

作中最強の覇王色の覇気を誇るのは,やはりジョイボーイでしょうか

【考察】麦わら帽子にも覇気が閉じ込められてる?

縄を結んで覇気を閉じ込めることができるとすれば,同じ素材の麦わら帽子にも何か閉じ込められていそうですね

縄一本であれだけの覇気を込められるとすれば,麦わら帽子にはどれほどの力が込められているのでしょう

ONE PIECEの物語の最後,本当のラスボスを倒すのは,麦わら帽子なのかもしれません

ハレダスの〝風の結び目〟

ONE PIECEで〝結び目〟と言えば,ハレダスさんの〝風の結び目〟があります

縄には3つの結び目があります

1つほどくと「そよ風」を呼び,2つほどくと「強風」を呼び,3つほどくと「突風」を呼ぶという代物です

縄を結んで何か力を貯めることができるというのは,このころからの決まっていたのかもしれないですね

※なお,縄の結び目に風をためるという行為は,昔の海賊の間に伝わる話です。
風が大事な移動手段だった海賊の間では,縄の結び目を売買して風を売買していたという伝説が残っています。

それが「いざって時」

エメトの話していた「イザッテトキ」がどのような状況なのか,ジョイボーイの口から語られました

お前の命が危ない時…!!
守りたい誰かの命が危ない時
ーーそれが「いざって時」だ!!

「イザッテトキ」とは,エメトの命が危ない時,エメトの守りたい者の命が危ない時を指していました

エメトは今回,ルフィを守るために,ジョイボーイの覇王色の覇気を発動しました

エメトはそれだけルフィの命を守りたいと思ったという事ですね

【考察】エメトの右手のバッテン

回想シーンのエメトの右腕には,バッテンのような印がついています

これは現在のエメトにはついていません

アラバスタ編の麦わらの一味のような,オマージュが描かれるのかもしれないですね!

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