1125話で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!
※ネタバレ注意
2024年9月9日(月)発売 週刊少年ジャンプ2024年41号掲載
【扉絵連載】 おでん城再建&港友行方不明
扉絵「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」のVol.13
タイトルは「おでん城再建中&港友棟梁行方不明」
ヤマトが向かったのは九里(くり)
九里ではなんと,「おでん城」が再建されています!
これまでは,「九里城(くりじょう)」が正式名称で,「おでん城」は通称でした
カイドウとオロチが去った今のワノ国では,「おでん城」が正式名称になっているのでしょうか
だとしたら嬉しいですね
そしてもう1つ起きている事件は,港友棟梁の行方不明です
前回のVol.12では,女性が誘拐されそうになっているところをヤマトが助ける様子が描かれました
ワノ国がオロチ政権だったころに行われていた住民の誘拐が,悪しき風習としてまだ残っているのかとも考えられましたが,
前回誘拐されたのが女性で,今回行方不明になっているのが港友
同一の誘拐犯かはわかりませんが,犯人の目的がわかりませんね
港友さんが誘拐されたのかも未確定ですが,安否が心配ですね
【ヤマト】
<プロフィール>
■名前:ヤマト
■自称:光月おでん
■悪魔の実:イヌイヌの実 幻獣種 モデル”大口魔神”
■年齢:28歳
■誕生日:11月3日(SBS投稿者と誕生日が同じ)
■身長:263cm
■星座:さそり座
■血液型:F型
■出身地:不明
■好物:おでん,サーモン(生,まるかじり)
■嫌いな食べ物:トウガラシやわざびなどの辛いもの(刺激物)
■使用武器:金棒「建」
四皇カイドウの息子。幼少期からカイドウに虐げられて育ち,ルフィたちが鬼ヶ島へ乗り込んだワノ国の戦いでは,その”縁”を絶つために奮闘した。光月おでんの公開処刑を見て以降,彼へ強い尊敬心を抱くようになる。それにより,実際は女性だが男を名乗るようになり,「光月おでん」を自称。一人称は「ぼく」。ワノ国の戦いではおでんの息子モモの助を,体を張って守った。終戦後,おでんと同じように海賊になるべく,麦わらの一味の仲間になるが,ワノ国の漫遊から始めるために国に残った。
【1125話】ルッチ,カク帰還
【セリフ】
残された海兵達はー
諜報部員(電伝虫):セラフィムは充電(チャージ)後 船へ!!
海獣兵器(シービストウェポン)PX-3は…
諜報部員:あ…ロブ・ルッチさん カクさん!!
ーーあれ?ステューシーさんは…
ロブ・ルッチ:……
殺した
諜報部員:ええ!!?
船で待機する諜報部員は,セラフィムを充電(チャージ)後 船へ乗せる様指示されます
海獣兵器(シービストウェポン)とPX-3についても同様の指示がされるのでしょうか
次の瞬間,島内からロブ・ルッチとカクが船に帰還します
ずっと島外にいた諜報部員は,ステューシーの裏切りについて知りません
彼女についてルッチに問いかけると,帰ってきたセリフは何と
「殺した」
後ろでは意味深な表情を浮かべるカク
衝撃な回答に驚く諜報部員たち
ステューシーは本当に殺されてしまったのでしょうか…
ステューシーの安否は
島から帰還したルッチは,「ステューシーを殺した」と回答しています
本当に殺したのでしょうか
ルッチであれば,全然殺していてもおかしくありません
エッグヘッド編に入り,何度もルッチは味方に寝返るような雰囲気を見せるも,麦わらの一味やベガパンクとは敵対し続けました
なので,希望を持ちたいところですが,「本当にルッチがステューシーを殺している」という展開も全然あり得ます
その上で,もしあるとしたら,次のような展開が考えられます
- 1.カクがルッチに「ステューシーは殺した」と嘘をつき,ルッチは「ステューシー」は死んだと思い込んでいる
- 2.ルッチがステューシーを庇い,諜報部員に「殺した」と嘘をついている
このどちらかだとすれば,ステューシーは生きていることになりますね
それぞれの展開について考えていきましょう
説1.カクがウソをついている
1119話〝エメト〟の冒頭,カクは,自身を逃がそうとしてくれたステューシーに敢えて冷たく当たり,「行け!!!」と,その場を去らせようとしました
自身を友達と呼んでくれたステューシーを「笑わせるな」と突き放すのでした
ですがこれは,冷酷な同僚ロブ・ルッチから,ステューシーを守るための行動でした
もしルッチが戻ってきたら,裏切り者であるステューシーは必ず殺されると考えたカク
ですが,もし彼が戻ってきたら自分では止められないと踏み,ステューシーを逃がしたのでした
この後カクがルッチと合流したと考えれば,カクはルッチに「ステューシーは殺した」と嘘をつき,ルッチの目をそらそうとすると思われます
このような展開も1つ考えられます
説2.ルッチがウソをついている
ルッチが,最後の情けをかけてステューシーを守ったという説も考えられます
初登場したエニエス・ロビー編から,ずっと冷酷に任務をこなすルッチが描かれてきて,エッグヘッド編に入ってからも,忠実に任務だけこなすルッチが描かれました
ですが1111話〝太陽の盾〟にて,満身創痍のルッチは,怪鳥・以津真天(いつまで)の姿となった五老星・マーズ聖と遭遇します
ここでルッチは,マーズ聖に対し相棒のカクの助命を懇願したのでした
これまで冷徹な部分しか描かれてこなかったルッチでしたが,カクを相棒だと思っている事・相棒としての彼への思いが初めて描かれました
ルッチにもこのような人間的な部分が備わっていることを読者に知らせるシーンだったため,裏でステューシーを助けていてもおかしくありません
もし本当にルッチがステューシーを庇っていたのだとすれば,株爆上がりですね
生きていてほしいところです
カクの表情
ルッチが「殺した」と報告する後ろのカクは,意味深な表情を浮かべています
どこか悔しさが感じ取れる表情です
まるで「ステューシーを守り切れなかった」とでも言いたいかのようです
説1:カクがステューシーを庇っているのだとすれば,この表情は少し矛盾しますね
説2:ルッチがステューシーを庇っているとしても,実際は助かっているのに,カクはなぜ悔しさをにじませるのでしょうか
もしかしたら,本当にステューシーはルッチに殺されてしまい,カクはルッチを止めきれなかったのかもしれません
それとも,ルッチは裏でステューシーを逃がし,カクには「ステューシーは殺した」と嘘をついている,というパターンもあり得ます
セラフィムの動力判明
今回,船上の諜報部員は,「セラフィムは充電(チャージ)後 船へ!!」と指示を受けています
つまり,セラフィムの動力源は「電気」ということでしょうか
それとも,電気とは限らず,何かのエネルギーを「チャージする」という文言に「充電」を充てているだけでしょうか
いずれにせよ,セラフィムも人間同様,食料の摂取が動力源だと思っていたので,少し意外でしたね
(パシフィスタなどは,充電で動きそうなイメージがありますが)
セラフィムは元王下七武海のクローンなので,ベガパンクのクローンであるサテライトたちも充電で動いているのでしょうか
ですが,これまで欲(ヨーク)という存在が食欲を担っていたので,クローンであっても食欲はあるという事です
もしかしたら充電(チャージ)とは,「食料を摂取する」ことなのかもしれないですね
【1125話】サターン聖,ドーベルマン中将を粛正
【セリフ】
サターン聖:手に入れるべきものは…手に入った…
「欲(ヨーク)」「パンクレコーズ」「融合炉(パワープラント)」これで〝消えない炎(マザーフレイム)〟は得られる
差しあたっては…これでいい
しかし……
中将たち:申し訳ありません!!
我々中将9名で「バスターコール」をかけながら……!!
〝麦わらの一味〟とジュエリー・ボニーを取り逃がす失態!!
我々はこのままエルバフへ向かいます!!
サターン聖:…エルバフはやめておけ
失態と言うならベガパンクの配信こそ大失態……!!
想像だにしなかった
配信を止められなかった事に留まらず
海賊達の脱出を手助けしたのが
ーーあの〝鉄の巨人〟とは…皮肉なものだ……
約200年前ーー
科学者:しかし!! サターン聖 廃棄を命じられています…!!
サターン聖:万が一バレたら私が庇う 研究をしろ
科学者:え!?
サターン聖:アレは〝未来〟だ…!!
いずれ軍の役にも立つだろう……!!
科学者:ありがとうございます!! 我々も興味が尽きず!!
回想終了
サターン聖:(一度たりとも動くことなく200年が過ぎた
それが明らかに〝麦わらのルフィ〟を守る為に動いた…!!!)
ドーベルマン中将:サターン聖 政府に仕える兵として伺いたい…
〝失態〟と言うならば ベガパンクの言葉は…
真実ととらえていたという事でしょうか…?
バカッ!!(ドーベルマンがサターン聖の攻撃を喰らう)
ギロチン中将:ドーベルマン中将!!!
医療班を叩き起こせ!! 中将殿!!
サターン聖と,9人の中将
彼らは,エッグヘッドで得られたもの・失態について話します
サターン聖は,本来の目的である
- 欲(ヨーク)
- パンクレコーズ
- 融合炉(パワープラント)
は得られたと語り,これでマザーフレイムは作り出せます
しかし中将達は,麦わらの一味とジュエリー・ボニーを逃がしたことに責任を感じます
それに対しサターン聖は,それよりもベガパンクの配信の方が大失態だと語ります
次に描かれたのは,約200年前のサターン聖の回想
200年前にマリージョアを襲い,それから現在に至るまで保管され続けた〝鉄の巨人〟
この保管を命じたのは,なんとサターン聖でした
200年間一度たりとも動かなかった”鉄の巨人”が,皮肉にも,海賊〝麦わらのルフィ〟を守るために動いたことに動揺を隠せません
そんなサターン聖に,中将の1人「ドーベルマン」は次のような質問をぶつけます
サターン聖 政府に仕える兵として伺いたい…
〝失態〟と言うならば ベガパンクの言葉は…
真実ととらえていたという事でしょうか…?
タブーに触れてしまったドーベルマンは,サターン聖の「視線による攻撃」を受け,額に銃撃を喰らったように倒れ込みます
マザーフレイム〝消えない炎〟
今回,サターン聖のセリフで,「マザーフレイム」に「消えない炎」という日本語があてられました
これまで,マザーフレイムの原材料である「パワープラント」には「融合炉」があてられていましたが,「マザーフレイム」はそのままカタカナで表記されていました
エッグヘッド編の序盤,1065話〝6人のベガパンク〟(巻百五)にてリリスは,次のようなセリフを発しています
何を燃やすかをわしは研究し続けてきた
もし〝消えない炎〟がこの世にあれば…
太陽を作れるのにと…!!
ベガパンクは,「消えない炎」を生み出すことを研究し続けてきたということがわかるセリフです
この消えない炎とは,「マザーフレイム」そのものだったのでしょうか
また,これを生み出すには「何を燃やすのか」が重要だということで,それが「融合炉(パワープラント)」なのでしょう
今回マザーフレイムに「消えない炎」があてられたことと,ベガパンクのセリフをくみ取ると,「マザーフレイム=太陽」ということになります
リリスはこの時何を指して「消えない炎」と言ったのか,「マザーフレイム」に「消えない炎」があてられた意味,
このあたりには何か大きな秘密が隠されていそうです
エルバフ行きを止めるサターン聖
麦わらの一味とジュエリー・ボニーを捕らえ損ねたことに責任を感じる中将9人
このままエルバフへ向かうと言う中将に対しサターン聖は,
エルバフはやめておけ
と止めました
なぜ止めたのでしょうか
「エルバフには屈強な戦士たちがいるから,お前らじゃかなわない」という意味でしょうか
中将たちの戦闘力を加味しての忠告なのか,それとも他に理由があるのでしょうか
例えばワノ国編後,赤犬はアラマキに対してワノ国に攻め入ることを忠告していました
この理由はまだ明言されていませんが,ワノ国には古代兵器「プルトン」が置かれているので,古代兵器が呼び起こされるリスクが理由だったのかもしれません
エルバフ進軍を止めたのにも,このような理由があるのかもしれません
エルバフと言えば,前話1124話〝親友〟の最後で,ルフィたちを待つ謎の人物が描かれました
このあたりとも何か関係があるのでしょうか
もしこの謎の人物が,スコッパー・ギャバン(ロジャー海賊団No.3)などだとすれば,戦力的に中将を止めるのもわかります
レイリーの滞在しているシャボンディ諸島に,海軍がうかつに手を出せないのと同じですね
これからエルバフ編に入ると思われますので,1125話でサターン聖が止めた理由も明かされるかもしれませんね
”鉄の巨人”エメトを残したのはサターン聖
鉄の巨人が,海賊の脱出の手助けをしたことに触れたサターン聖
そして,約200年前の回想が描かれました
サターン聖が200年以上前から生きているということが確定した回想シーンでもあります
この回想では,”鉄の巨人”がマリージョアを襲った後のサターン聖と科学者の会話が描かれました
科学者:しかし!! サターン聖 廃棄を命じられています…!!
サターン聖:万が一バレたら私が庇う 研究をしろ
科学者:え!?
サターン聖:アレは〝未来〟だ…!!
いずれ軍の役にも立つだろう……!!
科学者:ありがとうございます!! 我々も興味が尽きず!!
ここで,”鉄の巨人”エメトを保管するように命じたのは,まさかのサターン聖であることが判明しました
バレたら自分がかばうと告げ,研究するよう告げているのを見ると,サターン聖は生粋の科学者なんだなと感じさせられます
科学者たちも”鉄の巨人”に大きな興味を示していたようで,サターン聖の一言に歓喜しています
五老星の「科学防衛武神」を務めているだけありますね
部下を庇ってまで科学者としての探求心を優先するサターン聖の心は,今でも残されているのでしょうか
鉄の巨人に対し「アレは〝未来〟だ」
描かれた200年前の回想でサターン聖は,”鉄の巨人”を,
アレは〝未来〟だ…!!
と形容しています
鉄の巨人”エメト”は,ジョイボーイが生存していた頃から存在しており,900年以上前から存在していることになります
その後エメトは,何らかの形で未来に送られ(もしくはそのまま時間が経過し),現在から200年前にマリージョアを襲いました
つまり,200年前のサターン聖からしてもエメトは過去のものです
ですが,それを「未来」と表現しています
ジョイボーイが生きていた900~800年前の世界には,〝未来の科学力〟が存在していたのでしょうか
鉄の巨人”エメト”の初登場時,シャカはルフィたちに対し,
このエッグヘッドのような高い文明を持つ「王国」が
〝900年前に実在してた〟と言ったら…
信じられるか?
と語り掛けています
鉄の巨人エメトを動かしていた高度な文明が,900年前に存在していたことを匂わせるセリフです
サターン聖は,”鉄の巨人”の原動力などを見て,エメトを「未来」と表現したのかもしれないですね
200年前の科学者たち
今回の回想では,3人の科学者が描かれました
この3人の科学者ですが,面影が既出のキャラに似ているように思えます
まずは右の男性
彼は,五老星の1人トップマン・ウォーキュリー聖に似ています
次に真ん中の人物
彼はベガパンクに似ています
そして左の女性
彼女はDr.くれはに似ているように見えます
既出のキャラの祖母や祖父などにあたる人物でしょうか
それぞれ,
- 右:ウォーキュリー系列
- 中:ベガパンク系列
- 左:くれは系列
などすれば,それをサターン聖が従えているという構造が不思議ですね
また,右の人物はホグバックの先祖にも見えます
ホグバックは医者なので,これもあり得ますね
ドーベルマン中将の安否は
ベガパンクの配信の内容が真実なのかと,サターン聖に聞いたドーベルマン中将
この質問に対しサターン聖は,何を答えるわけでもなく,
視線による攻撃を浴びせ,ドーベルマンは頭から血を流して倒れました
おそらくこの質問がタブーに触れてしまったために,ドーベルマンは粛正されてしまったと思われます
サターン聖がエッグヘッドの上陸した際にも,この攻撃を発動していました
これがサターン聖特有の技なのか,五老星全員できるのか,イム様に与えられた力なのかはわかりません
これを受けたドーベルマンは,無事なのでしょうか
直前にサターン聖の科学者としての熱意が描かれたので,サターン聖は良い奴なのか悪い奴なのか,余計にわからなくなりました
【1125話】”雲フト”が暴走
【セリフ】
研究所(ラボ)内ー
ヨーク:う…何?…〝島雲〟!?……!!
まずい
島雲が増え続けてる!!
〝雲フト〟が暴走を!!?
〝工場層(ファビリオフェーズ)〟で死んだ筈の「想(エジソン)」か!!!
エジソン:ありゃ バレたか
ピュン!!(ヨークが砲撃)
ヨーク:……!! くっそ~!! やられた……!!
「パンクレコーズ」を…!! 持ってかれた…
次に描かれたのは,エッグヘッド島内のヨーク
研究所(ラボ)内には,モクモクと〝島雲〟が立ち込めます
島雲を生み出す機械「雲フト」が異常なスピードで島雲を生み出し,パンクレコーズを包み込みます
ヨークはエジソンの仕業であると見抜き,ライフルで攻撃
しかし一歩遅く,島雲に包まれた島雲はそのまま空中で飛んでいきました
研究所内に取り残されるヨーク
直前のシーンで,サターン聖は「欲(ヨーク)は手に入れた」と話しています
ですが,ヨークはエッグヘッド島内にいます
これはどういうことでしょうか
サターン聖は何をもってヨークを手に入れたと話しているのでしょうか
この秘密は,1125話内で明かされました
飛ぶパンクレコーズ
エジソンの発動した島雲は,パンクレコーズを包み込んで宙へ飛んでいきました
島雲にこのような性質がある事や,パンクレコーズにこのような機能があるということは,初めて明かされました
エッグヘッドが何者かに攻め込まれたときに備え,島雲でパンクレコーズごと飛行できるシステムを考えていたという事でしょうか
【1125話】マリージョアの現状
【セリフ】
聖地「マリージョア」
天竜人:どういう事だえ!!
ベガパンクの話は事実なのか!?
赤犬はどこへ!? くまの件はどう責任を!!
世界が海に沈もうとこの聖地に関係はないが!!
天竜人:メ……!!
メシが少ないえ~~!!
おいシェフ わちきが所望したのは牛肉だえ!?
何だこの魚!!
シェフ:申し訳ありません 食糧庫が底をつき…
天竜人:こんな屈辱は初めてだえ~~!!!
パァン!!(銃撃)
シェフ「ひィ!!!」
ドサッ…
天竜人:深刻な食糧不足!!
天竜人:私など昨日…!! 不本意にメシ一食とおやつを抜いたのだ!!
天竜人:え==囚人の食生活っ!!
天竜人:飢饉!? 餓死してしまう!!
天竜人:責任者を殺さねば!!
罰を与え 戒めねば 下々の者を!!
怠慢!! 失敗であるえ!!
ベガパンクの配信が終了した現在のマリージョアの様子が描かれました
ベガパンクの配信や,直前に起きたくま奪還の事件で,混乱に陥っています
さらに革命軍が引き起こした「食料攻め」の効果が如実に表れています
腹をすかせた天竜人は,所望した牛肉がないからと,シェフを銃撃します
(そのシェフも腹を空かせているのにも関わらず)
そのほかの天竜人も「深刻な食糧不足!!」と騒いでおり,メシ一食とおやつを抜いただけで「囚人の食生活!!」や「餓死してしまう!!」と嘆いています
現状を打破する解決策を探すのではなく,責任者を処刑する事ばかり話しています
相変わらず胸糞天竜人でしたね
【1125話】新”科学防衛武神”フィガーランド・ガーリング聖
【セリフ】
マリージョア「権力の間」
ウォーキュリー聖:おい何の用だ…?
ガーリング……!!
ガーリング聖:今しがた 命を受けてな
ウォーキュリー聖:誰に……何のだ
ピーター聖:言葉遣いが妙だな ガーリング
マーズ聖:謹め
ナス寿郎聖:ん?
ガーリング聖:ベガパンク「欲(ヨーク)」を以後 私の直属の部下とし
私が〝科学防衛武神〟を担う
マーズ聖:まさか……
ガーリング聖:世界は荒れるぞ……かつてない程の乱世になるだろう
共に世界を良くしよう
同星達よ…!!
天竜人の様子に続いて描かれたのは,マリージョア「権力の間」
サターン聖以外の五老星が集う「権力の間」に現れたのは,”神の騎士団”総司令官フィガーランド・ガーリング聖
「何の用だ」と問うウォーキュリー聖に対し,
今しがた 命を受けてな
と返すガーリング聖
いつもと違う様子にやや戸惑いを見せる五老星
続けてガーリングは,ベガパンク「欲(ヨーク)」を直属の部下にすると言い放ち,
新たに,五老星〝科学防衛武神〟の座に就任
空いた椅子に堂々と座ったガーリングは,〝同星達〟に
世界は荒れるぞ……かつてない程の乱世になるだろう
と告げました
五老星は入れ替わり制
今回,新たにガーリング聖が五老星に就任しました
このことから,五老星のメンバーは入れ替わり制だということがわかりました
つまり,前任の五老星がいて,その後今の五老星が任命されて就任され,今の形に至るということでしょうか
ワノ国編で五老星が”ヒトヒトの実 モデル ニカ”の説明をする際,五老星の1人 シェパード・十・ピーター聖のみ,ニカについて知らないかのような反応を見せていました
このことから,ピーター聖が一番新参者の五老星だったことが予想できますね
そしてピーター聖より前の農務武神がいて,それとなり替わる形でピーター聖が任命されたのでしょう
各武神の前任者や,どのような基準でクビになって任命されるのかも気になるところです
誰の命令か
「権力の間」に現れたガーリング聖は,
今しがた 命を受けてな
と話しています
ガーリング聖は誰の命令を受けたのでしょう
これはおそらくイム様でしょう
ガーリング聖が五老星の前に現れた時,五老星は新たにガーリング聖が五老星に加わることを知りませんでした
つまり,ガーリング聖もイム様の存在を知る1人であり,五老星を介さずに命令を受けられる立場でもあったという事ですね
2人はどのようなやり取りをしたのでしょう
気になるところですね
五老星に対する言葉遣い
「権力の間」に現れたガーリング聖に対し,ピーター聖は,「言葉遣いが妙だな」と言っています
おそらく「今しがた 命を受けてな」とタメ口で話しかけてきたことに対してだと思われます
さらに,マーズ聖は「謹め」と言い放っています
ただのタメ口に対してこれだけ言っているのだとすれば,「神の騎士団」は完全に「五老星」の下についている組織だということがわかります
海軍であれば,スモーカーがクザンにタメで話していたり,ヒナがガープを「君付け」で呼んでいたりなど,緩い印象ですが,世界政府の機関はそうではないのでしょう
仮にも「世界最高権力」とされている五老星に関わる事であれば,尚更と言う事ですね
”神の騎士団 最高司令官”のガーリング聖と五老星は対等な関係に見えていましたが,一応上下関係があったという事ですね
ヨークはガーリング聖の直属の部下に
今回の1125話のガーリング聖のセリフで,ベガパンクのサテライト「欲(ヨーク)」は,ガーリング聖の直属の部下になることが判明しました
五老星の直属の部下とは,どのような肩書きになるのでしょうか
CP-0は天竜人直属の機関ですが,ヨークも似たような立ち位置になりそうです
他の五老星にも,直属の部下がいるのでしょうか
もしいるとすれば,どのような人物なのか非常に気になります
ヨークはガーリングの直属の部下になって大丈夫でしょうか
まともに仕事できるのか心配ですね
すぐに処刑されちゃいそうです
ガーリングの頭脳
ガーリング聖は,新たに五老星〝科学防衛武神〟に就任しました
サターン聖も,あくまで科学者で,それ相応の頭脳・専門知識を持ち合わせていたと思われます
ガーリング聖は,即席で科学防衛武神を務まるほどの頭脳を持ち合わせているということでしょうか
シャンクスの家系と思われるガーリングなので,確かに相応の頭脳は持ち合わせていそうですが,いきなり〝科学防衛武神〟を務められるほどイム様にも認められているという事ですね
今後の立ち回りも,1枚上手を行くキャラになりそうです
”同星”達
新たに五老星となったガーリング聖は,他の五老星を「同星達」と呼んでいます
このような呼び方は初めてですね
やはり五老星の「星」には大きな意味が隠されているのでしょうか
これまでの五老星も,お互いの事を「同星」と呼び合っていたのでしょうか
ちなみに,五老星のメンバーは,それぞれ惑星の名前が元になっています
- トップマン・ウォーキュリー聖→マーキュリー(水星)
- イーザンバロン・V・ナス寿郎聖→ヴィーナス(金星)
- ジェイガルシア・サターン聖→サターン(土星)
- マーカス・マーズ聖→マーズ(火星)
- シェパード・十・ピーター聖→ジュピター(木星)
ここに,見た目が「月」である,フィガーランド・ガーリング聖が加入しました
ガーリング聖も,他の五老星と同様に「星」であることを強調する呼び方にも見えますね
これから互いに「同星」と呼び合うのか,少し気にしてみてみると面白いかもしれませんね
【1125話】サターン聖 死亡
【セリフ】
未来島「エッグヘッド」
中将:サターン聖!?
サターン聖:ああああァ~!!
中将:サターン聖どうなされたので…!?
サターン聖:か…か…!! ああァ…!!
中将:医療班急げ!! サターン聖!!!
ドール中将:……!? 何だこれは……!!
ウルバン中将:大変だ!! 世界最高権力者に何かあっては!!!
サターン聖:あああああ!!!
ハウンド中将:何かご病気なのか!? 何が必要ですか!?
サターン聖!!!
サターン聖:か…か…ああああああああ!!!(まさか私は…)
(イム様!!)イ…
イム様:サターン…なぜ逃がした〝ジョイボーイ〟を(あそこまで掴み所のない力だとは…!!)
サターン聖:ム…!!(慈悲を…!!)あああああああああァ!!!(イムさ…)
海兵:うわァ!!
ガラン…!!(サターン聖が骨となる)
土茶中将:ほ……骨……!!?
コロン…(サターン聖の骨が転がる)
マリージョアの次に描かれたのは,エッグヘッド
サターン聖は苦しそうに首を抑え,体中から黒い煙のようなものが発生しています
イム様は「サターン…なぜ逃がした〝ジョイボーイ〟を」
動揺する中将達の目の前でサターン聖は,ボボボオオと大きな音を立て,一気に燃え上がり,爆発するように消滅
ガラン…と,残ったのは骨のみ
これには中将土茶もあっけにとられます
イム様の攻撃?イム様の能力とは
サターン聖の肉体を消滅させたのは,おそらくイム様でしょう
これは攻撃なのでしょうか
このような説も考えられます
今回の1125話の回想で,サターン聖は200年以上前から生きていることが判明しました
普通の人間なら既に死んでいる年代です
このサターン聖(おそらく他の五老星も)を,生かして続けたのは,イム様の能力
サターン聖が消滅する際,発生した黒い煙のようなものは,
本来亡くなっているハズの肉体を生かすためにイム様が繕っていたもの
という考え方もできます
そして今回,サターン聖が「ジョイボーイを逃がす」という失態を犯したことで,彼の肉体を生かしていたもの(黒い煙)を奪った ということではないでしょうか
つまり,「イム様がサターン聖を殺した」ではなく,「サターン聖が本来の姿に戻った」ということだと思われます
イム様は,亡くなったほかの生物を生かし続けることができる能力を持っているのでしょうか
そしていつでも好きなタイミングで,元の姿に戻すことができる能力なのかもしれません
また,200年前のサターン聖を見ると,科学者としての熱意が残されているように感じますが,現在のサターン聖にそのような部分は感じません
イム様の能力で生かされた者は,元々持っていた人間性の部分も,イム様が自由に変えることができるのかもしれないですね
誰を指した「ジョイボーイ」
サターン聖とテレパシーで会話していると思われるイム様は,
「サターン…なぜ逃がした〝ジョイボーイ〟を」
と言っています
イム様は,ルフィの事を「ジョイボーイ」と認識しているということでしょうか
〝麦わらのルフィ〟などではなく,ルフィそのものを「ジョイボーイ」だと認識しているという可能性がありますね
イム様の中で,ルフィをルフィだと思っていない可能性すらありますね
2人が対面した時どのような反応になるのか非常に気になります
ですが,もう1つの可能性もあります
エッグヘッド編で,鉄の巨人エメトは,島中に轟く「ジョイボーイの覇王色の覇気」を発動しました
これを感じたイム様は,「ジョイボーイ!!!」と,大きく身震いさせました
ここでジョイボーイの覇気を感じたイム様が,「ジョイボーイは生きている」と誤解し,サターン聖が逃がしたと思ったという可能性もあります
サターン聖の正体
エッグヘッド編で失態を犯してしまったサターン聖は,イム様の攻撃(?)で,肉体が消滅してしまいました
五老星は,それぞれ「牛鬼」や「馬骨」など,妖怪の能力を所有しています
エッグヘッドで表記される際,「○○の実 モデル”牛鬼”」のように書かれなかったことで,「彼らの正体は妖怪なのではないか」と考察されてきました
つまり,本当の正体が妖怪で,いつもは人間の姿に変身しているのではないか?という説ですね
ですが,サターン聖の肉体が消滅したあとに残ったのは,人間の骨でした
つまり,サターン聖の正体はあくまでも「人間」ということになります
また,サターン聖が消滅するときイム様は,あそこまで掴み所のない力だとは…!!と言い放っています
これが「能力」を示しているとすれば,イム様の言う「掴み所のない力」というのは,サターン聖の「牛鬼」のことになります
このイム様の言い方を見ると,「私が与えたその能力があそこまで掴み所のない力だとは…」という様にも見えます
五老星の「牛鬼」や「馬骨」などの能力は,イム様が与えた能力なのかもしれません
【1125話】パンクレコーズごと脱出 サテライト達
【セリフ】
シャカ:「研究層(ラボフェーズ)」は奪えなかったな…!!
アトラス:「欲(ヨーク)」に阻止された ちっきしょー!!
ピタゴラス:念波は届きますよどこまでも
「欲(ヨーク)」もここにアクセス可能です
エジソン:わかっとるが有形的に渡すよりええやろ?
人類がこの〝天才の脳〟を使いこなせるようになる日まで わいらで管理しようや
シャカ:500年はかかるぞ…!! 島雲は浮遊型にしたのか?
エジソン:勿論!! 世間的にベガパンクはもう死んだ
気ままに世界旅できんぜ!!
ピタゴラス:資金も材料もないから発明品は作れませんね
エジソン:そこは友人に頼る!!
よし どや(サテライトの各パーツを体にはめる)
アトラス:変すぎだろ!! あはは!!
シャカ:私の等身に憧れてたのか?
エジソン:アホいえ!!
アトラス:「欲(ヨーク)」のパーツ捨てちまえよ
エジソン:はははせやな印象悪い!!
もしもし「ウェザリア」か?
こちらベガパンク
ハレダス:えーー⁉ 何の用じゃ
貴様死んだはず~~!!
宙へ飛んだパンクレコーズの様子が描かれました
ここでは,ベガパンクのサテライトたちが会話している様子が描かれました
前話1124話〝親友〟にて,ベガパンクは全員生きていると判明
ですが,この場にいるのはエジソンのみで,そのほかのシャカ,ピタゴラス,アトラスは,通信しているときのような吹き出しになっています
おそらく,パンクレコーズに残っている自我と通信して会話しているような感じですかね
研究層(ラボフェーズ)を奪えなかったことや,パンクレコーズの管理,これからの旅について話し合い,エジソンは新たなるパーツを体に装着します
このパーツは,「シャカの胴体」「ピタゴラスの左腕」「アトラスの右腕」でした!
次のコマで描かれたのは,各サテライトたちの無数のパーツ
アトラスは,「欲(ヨーク)」のパーツ捨てちまえよと怒っていますね
これを笑い飛ばしたエジソンが連絡した場所はなんと,
ナミが2年間の修業を行った「空島ウェザリア」
ベガパンクと,ハレダス(ウェザリアの博士)は繋がっていたことがわかりました
サテライトのパーツの存在
1125話のこのシーンで判明したのは,サテライトたちのパーツの存在です
このコマで描かれただけでも,
ヨークの胴体,顔,腕
リリス,エジソン,アトラス,ピタゴラスの顔
などなど
そしてサテライトたちの意思はパンクレコーズに残されているので,体のパーツに意思が移動できれば,実質彼らは不老不死になりますね
ですが,さすがにステラのパーツはなさそうです
ベガパンクのサテライトは不老不死ですが,ステラはそうではないのかもしれないですね
”浮遊型”の島雲
シャカが,
島雲は浮遊型にしたのか?
とエジソンに聞いています
島雲に「浮遊型」という型が存在するということが判明しました
他にも,島雲には「○○型」が存在するのでしょうか
島雲は,空島を形成する雲なので元々浮遊するものですが,エッグヘッドの島雲は,ベガパンクが人工的に生み出したものなので,やや性質が違うのかもしれません
これまではエッグヘッドの研究層(ラボフェーズ),パンクレコーズを囲っていました
今回登場した「浮遊型」の島雲は,本来の島雲同様に宙を舞うことができる代物ということですかね
他にも「○○型の島雲」が登場するかどうか楽しみですね
まさかの繋がり ベガパンクと「ウェザリア」
パンクレコーズごとエッグヘッドを脱出したベガパンクのサテライト達
気ままに世界旅できんぜ!!
と話すエジソンが連絡したのは,なんと「ウェザリア」!
ナミが2年間の修業を積んだ「人口空島」で,”天候科学”が盛んです
エジソンと会話しているのは,ナミに天候科学を教えた天候科学者ハレダスさんですね
ハレダスさんは97歳なので,ベガパンクよりも30以上年上になります
ハレダスは空島ビルカ出身で,15歳の時に天候の科学に没頭,その後30歳になって人工空島ウェザリアを完成させました
どこでベガパンクと知り合ったのか気になりますね
ハレダスさんはたびたび地上に降りて天候科学を広めているので,その時などに知り合ったんですかね
ベガパンクたちはウェザリアに匿われることになりそうです
【1125話】ついに動き出す 革命軍
【セリフ】
カマバッカ王国ーー
モーリー:やだもーねーどうなるの!?
死ぬの!? 死にたくない!!
?:あたす生きる!! 泳ぐ!!
コアラ:つまり…誰も知らなかった
〝空白の100年〟には巨大な戦争が起きてて その時使われた「古代兵器」によって…
この世界は200m海に沈んだ…!!
これから〝ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟を手に入れ「海賊王」になる者が
再びその〝力〟を手に入れる事になる!!!
ベロ・ベティ:それを待ってはいられないわよね
海に沈む世界か…
サボ:天竜人達が〝赤い土の大陸(レッドライン)〟という世界一高い場所に住んでる事も……!!
イワンコフ:「テキーラウルフ」「ウォッカウルフ」「ラムウルフ」「バーボンウルフ」!! 奴隷達を使い 700年も前から〝巨大建造物〟を立て続けてる事も!!!
カラス:ああ…全て意味を成してくる
リンドバーグ:先言っちゃうんだもんな~~!!
モーリー:やだも~~!!
ドラゴン:ベガパンク……お前の命がけの言葉を信じた者達が 全て平和的に〝準備〟するとは限らない
決着を急ぐぞ!!! さもなくば…民衆が〝安全な場所〟を奪い合う世界がやってくる!!!
波乱の幕開け…
ー第1125話〝何をもって死とするか〟おわりー
最後に描かれたのは,カマバッカ王国を本拠地とする革命軍
コアラを中心に,各軍隊長,副軍隊長が,配信内容の整理を行っています
”空白の100年”の間に使われた古代兵器によって世界が海に200m沈んだこと,〝ひとつなぎの大秘宝〟を手に入れた「海賊王」がその力を手に入れること
このことから,天竜人が世界一高い場所に住んでいる事実,謎に〝巨大建造物〟が作られていることが意味を成してくると話します
総司令官モンキー・D・ドラゴンは,ただ1人海を眺め,旧友ベガパンクの思いを胸に決意を固めます
ベガパンク……
お前の命がけの言葉を信じた者達が
全て平和的に〝準備〟するとは限らない
決着を急ぐぞ!!!
さもなくば…
民衆が〝安全な場所〟を奪い合う世界がやってくる!!!
ー第1125話〝何をもって死とするか〟おわりー
テキーラウルフ以外の〝巨大建造物〟
このシーンのイワンコフのセリフで,「テキーラウルフ」に並ぶ〝巨大建造物〟の存在が明らかにされました
「テキーラウルフ」とは,東の海(イーストブルー)に架かり,700年以上前から作り続けられ,今でも完成しない,作られている目的も判明していない巨大すぎる橋です
これに並ぶ〝巨大建造物〟として,
- ウォッカウルフ
- ラムウルフ
- バーボンウルフ
の存在が明らかとされました
これらもテキーラウルフ同様,長い間作り続けられている巨大な橋なのでしょうか
現段階では,「巨大建造物」ということしか明かされていません
もし橋だとすれば,東の海(イーストブルー),西の海(ウェストブルー),南の海(サウスブルー),北の海(ノースブルー)それぞれに架かる橋なのでしょうか
ワノ国編で描かれたおでんの過去編では,ロジャー海賊団の冒険の最中,テキーラウルフのような橋を見上げるシーンがありました
このときロジャー海賊団はグランドラインを航海していたはずなので「イーストブルーにも寄ったのかな」と思われました
ですが,今回明かされたテキーラウルフに並ぶ3つの建造物のうちの1つだと思われます
なので,イーストブルーにテキーラウルフ,グランドラインに3つのうちのどれかが架かっていると思われます
〝巨大建造物〟の存在意味
1125話のイワンコフのセリフで,これまで謎に包まれていた「テキーラウルフ」の存在意義が明かされました
ベガパンクの配信で,「世界は海に沈む」と結論付けられた時から既に察していた読者も多いと思いますが,
海面が上昇しても人々が暮らせるように作られていたということになりますね
ですが,この建造物を作っているのは「世界政府」です
世界政府が,民衆の為を思ってこのような建造物を作っているのでしょうか
革命軍などが作るのであれば話は分かりますが,あまり民衆に寄り添っているとは思えない世界政府が,民衆のために作っているというのもやや違和感がありますね
また,今回のイワンコフのセリフでは「巨大建造物」ということしか明かされていないため,テキーラウルフ以外は橋なのかどうかも不明です
全ての建造物に「酒」の名前が入っているのも,何か秘密がありそうですね
ONE PIECEには他にも,「ウィスキーピーク」や「ウォッカ王国」など,酒の名前が入った地名が多く出てきます
これらとも何か関係があるかもしれないですね
安全な場所を奪い合う世界
最後のコマでドラゴンは,
民衆が〝安全な場所〟を奪い合う世界がやってくる!!!
と言っています
海面が上昇し,安全に暮らせる場所が少なくなれば,その場所の奪い合いが始まりますね
ONE PIECEの世界では,過去に2度(読者に明かされたもので)「土地の奪い合い」が起きています
1つ目は800年前
”赤い土の大陸(レッドライン)”の頂上を,ルナーリア族と現在の世界政府が奪い合いました
その結果,現在の世界政府が勝利し,ルナーリア族は追いやられ,懸賞金がかけられる事態まで至りました
2つ目は,400年前
”突き上げる海流(ノックアップストリーム)”によって,ジャヤの一部が空島スカイピアに打ち上げられ,アッパーヤードとなりました
ここで,カルガラ率いるシャンディアの戦士達と,空島スカイピアの神兵による,アッパーヤードの奪い合いの戦いが勃発
それから現在に至るまで,空島の者達とシャンディアの間で,アッパーヤードを巡る抗争が続けられました
古代兵器の使用によって海面が上昇すれば,青海でもこのような事態が起きてしまいます
〝安全な場所〟を奪い合う世界とは,このような世界の事でしょう
最後までご覧いただきありがとうございます
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