【ワンピース最新話 1132話〝エルバフの冒険〟】確定情報・考察・伏線解説!太陽石(ペインター)の秘密・陽の差す陽界

【最新話・ネタバレ】今週のワンピース
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【最新話1132話】新情報・考察・伏線解説

1132話ネタバレ・あらすじ解説はこちら

第1132話〝エルバフの冒険〟ネタバレ・あらすじ解説

〝エルバフの冒険〟エルバフ編スタート!

今回の最新話1132話のタイトルは〝エルバフの冒険〟!

ONE PIECEでは、各章が始まる話で「○○の冒険」というタイトルが付けられてきました

新たな章話数サブタイトル
ドラム島編第133話〝名もなき国の冒険〟
アラバスタ編第162話〝砂の国の冒険〟
空島編第245話〝神の島の冒険〟
ロングリングロングランド編第304話〝長い島の冒険〟
ウォーターセブン編第324話〝水上都市の冒険〟
フロリアン・トライアングル第442話〝魔の海の冒険〟
スリラーバーク編第444話〝ゴースト島の冒険〟
シャボンディ諸島編第497話〝シャボン舞う諸島の冒険〟
アマゾン・リリー編第515話〝女ヶ島の冒険〟
インペルダウン編第526話〝大監獄の冒険〟
魚人島編(到着前)第606話〝深海の冒険〟
魚人島編第609話〝魚人島の冒険〟
パンクハザード編第656話〝燃える島の冒険〟
ドレスローザ編第701話〝愛と情熱とオモチャの国の冒険〟
グリーンビット トンタッタ王国第711話〝小人の国の冒険〟
ゾウ編第804話〝象の背の国の冒険〟
ホールケーキアイランド編第831話〝不思議な森の冒険〟
ワノ国編第911話〝侍の国の冒険〟
エッグヘッド編第1062話〝科学の国の冒険〟
エルバフ編(レゴブロックの国)第1127話〝謎の国の冒険〟
エルバフ編第1132話〝エルバフの冒険〟

今回のエルバフ編では、既に第1127話で〝謎の国の冒険〟というタイトルがつけられました

今回の「○○の冒険」のタイトルはここで回収されたかと思われましたが、ここからが本格的な「エルバフ編」の開始なのでしょう

また、ここまで付けられた「○○の冒険」で、島名が直接タイトルに付けられることはなかったので、「エルバフ」という土地名が直接的に入っているのは珍しいですね

エルバフの子供 名前判明!

第1076話〝旧友〟にて、赤髪海賊団に冒険に連れてってくれと騒いでいた子供の名前が「コロン」と判明!

1076話では、

「つれてけつれてけ つれてってくれよ~!!」

とシャンクスに駄々をこねて海に連れてってくれるよう懇願し、

「バーカ お前みたいな血の気の多いガキは絶対に連れてかねェ」

と断られるなど、第1話オマージュのような展開が描かれました

12年前のルフィと全く同じような言動を取っていたこの子供は、「コロン」という名前でした

コロンはルフィを待っている

コロンは、ドリー&ブロギー船長の到着と共に、海賊〝麦わらのルフィ〟の到着も待っている様子

第1076話〝旧友〟では、赤髪海賊団がエルバフのこの酒場に訪れ、コロンと話す様子が描かれました

おそらくこの際、コロンはシャンクスからルフィについて聞いたのでしょう

四皇になったばかりという情報も持っているようで、憧れのシャンクスが話していた”麦わらのルフィ”と会えるのを楽しみにしているようですね

酒場があるのは冥界と同じ土地

ウォーランド王国エルバフを成す宝樹アダムは、3段に分かれており、1段目「第一世界」は〝冥界〟と呼ばれていることが前回判明しました

1076話でも描かれたエルバフの酒場も、エルバフの1段目にあることがわかります

前回のロキの発言で、シャンクスは冥界に訪れていたことがわかりましたが、1076話で彼らが酒盛りをしていたこの酒場が、冥界と同じ土地にあるようですね

冥界に囚われているロキと会って何かしらの要件を済ませ、そのまま酒場で飲んでいたということでしょうか

また、コロンは、酒場に寄らないブロギーたちを見て「直接上に行く」と言っているので、おそらく2段目に町があるのでしょう

第1130話〝呪いの王子〟の最後、エルバフの全体像が描かれた時、2段目に町があるように見えましたが、おそらくその通りでしょう

ドリー&ブロギーの呼び方「ドリブロ」

最新話1132話にて、コロンやハイルディンは、ドリー&ブロギーのことを次のように呼んでいました

「ドリブロ船長」「ドリブロのお頭達」

読者の間では、ドリー&ブロギーのことを「ドリブロ」と呼ぶのはおなじみの呼び方ですが、ONE PIECEの世界でも同様に呼ばれていることが判明しました

ONE PIECEの世界でも「ドリブロ」と略されて呼ばれる程、ドリーとブロギーは2人は1組という印象が強いのでしょう

コロンの父と「リプリー」という人物

酒場の女性店主は、陽界へ向かうコロンに「リプリー」という人物の大好物と、コロンのお父さんの好物を渡しました

コロンにはお父さんがいることがまず判明ですね
(おそらくこの女性店主が母親でしょう)

「リプリー」という人物も、ここで名前が出されました

これは何者なのでしょう

この時点で名前だけ出したということは、エルバフ編で重要な役割になってくるのでしょうか

コロンの父親も、何かしら重要な役割を果たしそうです

そしてコロン自身は、ワノ国編でいうお玉のような、物語のキーとなるような動きをしてきそうです

コロン、コロンの父、リプリーの今後の登場・活躍を見守りましょう!

〝太陽石(ペインター)〟が作り出す虹

第1131話〝冥界のロキ〟で明かされた「太陽石(ペインター)」という道具

1131話の時点では、以下のようなことしかわかっていませんでした

  • 重いものを運ぶことができる
  • 雪があると使えない

今回、この「太陽石(ペインター)」の使い方が明らかとなりました!

エルバフ2層目へ向かうブロギーは、「太陽石(ペインター)」を使い、海から2層目へ架かる虹を作り出しました

「太陽石(ペインター)」はこの虹を作りだせる道具のようです

さらにこの虹は、船で渡ることが可能!

ドリーとブロギーは「虹は渡れるぞ!!!」と言い切り、船は虹を渡ってエルバフ2層目を目指します

また、ドリーによるとこの虹は、「抵抗力がないため一度漕げばそのまま進んでくれる」とのこと

摩擦がないということでしょう

このような性質があるのであれば、重いものも楽々運べそうですね

また、虹を眺めるボニーは次のように話しています

「キラキラ音がしてかわいいー♡」

つまり、虹と描かれているキラキラは、漫画的表現ではなく実際にキラキラ輝いていて、音まで鳴っているということです

普通の虹の特徴を超える固有の特徴があるのでしょう

〝人間ちゃん〟大好き ゲルズのキャラクター像

冥界と陽界を繋ぐ吊り橋にてルフィと遭遇したゲルズ

ルフィと話すゲルズの様子から、意外と子供らしい一面もあることが見て取れます

扉絵で描かれた際や、前回登場した際には「しっかりもののクールなお姉さん」といった雰囲気でした

しかし今回ルフィやナミたちと話すゲルズは、しっかりしているものの、やや自分の気持ちが先行しているような部分もありました

特に「私〝人間ちゃん〟大好きなの!!」というセリフや、ルフィを見て「カワイイ~♡」といった反応を取る様子から、人間族への愛は人一倍強いようですね

まるで小人族のレオを見るビビのようです
(世界会議編)

ゲルズのキャラクター像が徐々に明らかになっていますね

ルフィとロキの約束

冥界に飛び降り、ロキと遭遇したルフィ

前回1131話〝冥界のロキ〟にて、ロキがシャンクスの情報を持っていると明かされました

シャンクスがエルバフに来た目的を知りたいルフィはロキに問いかけますが、ロキは

「…!! タダで教えるワケねェだろ!!!」

と一言

ロキはこの時点で、自身の鎖をほどいてもらうため、ルフィに交渉を持ち掛けていました

そこでルフィがシャンクスの情報を知りたいとなれば、取引を持ち掛けるのが自然でしょう

ルフィもルフィで、ロキの鎖をほどいても勝てそうですし、本人もその自信がありそうなので、あっさりほどいていてもおかしくありません

そして今回、冥界に落ちていたのかと聞かれたルフィは、ロキのセリフを思い出します

「おれと会った事も〝約束〟も他言無用だぜ…?ルフィ…!!!」

ルフィとロキがどのような約束を結んだのか、ルフィはロキを解き放ったのか、まだ明かされませんでした

ルフィ自身もこれだけ動揺しているので、もしかしたら本当に鎖をほどいている可能性は十分にあります

【ロキ】

ロード「ゲルズたそ」

オタク気質のロードは、自身の「推し」を「~たそ」をつけて呼びます

第1129話〝生人形(リヴドール)〟では、捕らえた麦わらの一味をそれぞれ次のように呼んでいました

  • ルフィ→ルフィたそ
  • ゾロ→ゾロたそ
  • ナミ→ナミたそ♡
  • ウソップ→ウソたそ
  • サンジ→サンたそ
  • チョッパー→チョたそ

特にナミたそには「♡」までついていました

ロードは、麦わらの一味の下につくことが嫌なだけで、人物そのものは「推し」ている様子でした

そして今回、ゲルズのことも「ゲルズたそ」と呼んでいることから、ゲルズも推しているのでしょう

やはりオタク気質が強いですね

エルバフの3つの層 陽の差す〝陽界〟

エルバフを成す宝樹アダムですが、エルバフは3つの層からできていることが判明しました

上から順に、

3層目天界
2層目陽界
1層目冥界
※別名「第一世界」

と呼ばれているそう

ロキがいるのは1層目は「冥界」と呼ばれていることは前回判明しましたが、全ての呼び名が明らかとなりました

町がある層が「陽界」と呼ばれているのは、太陽神の信仰と関係あるのでしょうか

もしそうだとしたら、冥界や天界に関する神も存在してもおかしくありません

また、今のところ「天界」は全く描かれていないので、天界には何があるのか非常に気になります

ドリーが「陽の差す陽界」と話しているため、天界は人が住めるような場所ではないということも考えられます

しかし何か特別な用途に使われていそうなので、今後の展開を楽しみに待ちましょう!

長居を忠告する探検家「ルイ・アーノート」

最新話1132話の最後は、探検家ルイ・アーノートによる「エルバフへの長居の忠告」で終わり、不穏な雰囲気が漂います

1132話で書かれた、ルイ・アーノートのエルバフについて記した文章は以下になります

〝巨大〟とは感動であるーー
この絶景を一体誰が正しく言葉にできようか
ここはエルバフ島ーー
「ウォーランド王国」
通俗的にはその総称で「エルバフ」と呼ばれる巨人達の王国ーー
草や木 蔓や花 虫・魚・鳥 動物達に至るまで
全てが巨大でただ息をのむ
冒険者達よ 返却されぬ去りし時を悔いる事なかれ
しかしーー全てが大らかなる神秘の土地「エルバフ」について
私がここに一つだけ書き記すとするならば
心の片隅にこの言葉を留めておいてほしい
〝この地に長居してはならない〟
「探検家ルイ・アーノート」

この書き方から、ルイ・アーノートの言う「この地に長居してはならない」という言葉は、誰かからの伝聞のように見えます

エルバフに長居してはいけないとは、どういうことでしょうか

巨人族の人柄的に、ルフィたちを迫害するようなことは無さそうですが、何か秘密が隠されていそうです

【ルイ・アーノートについて】

<プロフィール>
■肩書き:探検家
■出身地:偉大なる航路グランドライン
■誕生日:12月20日

ルイ・アーノートの名前が初めて登場したのは第115話〝冒険のリトルガーデン〟

巨人族のドリーとブロギーを見て、住人の彼らにとってまるでこの島は「小さな庭のようだ」として、その島を「リトルガーデン」と名付けた人物です

世界に名の知れた探検家で「ブラッグメン(うそつき達)」という冒険記の著者でもあり、リトルガーデンの話もこの著書に載っています

※厳密には「ブラッグメンの著者」ではなく、リトルガーデンについての話が「ブラッグメン」に収録されているだけ

【ルイ・アーノート】

ドリーとブロギーを「住人の彼らにとって~」と表現していることから、ルイ・アーノート自身は人間族だと思われます

そしてエルバフには、侵入者は逮捕というルールがあります

その中でいち人間族のルイ・アーノートは陽界の絶景を目の当たりにしているため、エルバフの巨人族に認められた人物という可能性があります

また、ルイ・アーノートはこの時点でグランドライン前半の島リトルガーデンと、新世界のエルバフの2つに上陸したことがあることになります

かなりの冒険家ですね

これからのエルバフ編で、ルイ・アーノートが本格的に登場する可能性もあります

どのような人物なのか、展開を見守りましょう!

巨大な動物と編笠のシルエット

最新話1132話の最後から2個目のコマには、編笠を被った人物のシルエットが描かれました

そしてコマの中央には、二足歩行の熊のような動物が描かれています

彼らの正体は、いつ明かされるのでしょう

編笠の人物は、第1124話〝親友〟にて、エルバフへ帰還するグレート・エイリーク号に「来い」と意味深に呟いた人物

シルエットを見ると、人間族ほどの大きさのようなので、巨人族ではなさそうです

この人物はエルバフ編だけでなく、ONE PIECEの物語の根幹にかかわる重要な人物になると思われます

編み笠の人物の候補としては、以下のようなものが考えられています

  • 火の傷の男
  • クロッカスと酒を酌み交わしていた人物
  • ヨーキ船長
  • シャンクスの旧友

などなど

※詳しい考察概要はこちら

わざわざ今回のコマで編み笠の人物のシルエットを描いたということは、近々言及されるということではないでしょうか

楽しみに待ちましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます

これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いいたします

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