1113話〝STALEMATE(ステイルメイト)〟で明かされた最新情報・ネタバレ情報などをまとめました!
※ネタバレ注意
2024年4月29日月曜日(紙版は30日火曜日)発売 週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号掲載
【前話振り返り】1112話〝ハードアスペクト〟振り返り
パシフィスタマークⅢ全機停止
”馬骨”に変化したナス寿郎の奔走により,パシフィスタマークⅢは全機停止!
ボニーの一言で寝返った50体のパシフィスタマークⅢ
相当な戦力でしたが,エッグヘッドに登場したナス寿郎により,全機停止させられることとなってしまいました
ナス寿郎が変化した”馬骨”は,なにやら”氷の能力”を使います(詳細や全容は不明)
パシフィスタを破壊するのではなく,氷の能力で脳の伝達路を一部凍結させることで,機能を停止していくのでした
全パシフィスタを停止させたナス寿郎が,ボニーの事を「まだ12歳…」と発言したことで,一部界隈をざわつかせました
ボニーにトシトシの実の能力を付与したのは科学防衛武神であるサターン聖で,他の五老星たちはノータッチなのかと思われましたが,しっかり情報共有されていたようです
【ナス寿郎聖】
世界最高権力”五老星”の”財務武神”。唯一和装をしており,さらに刀を所持している。
→イーザンバロン・V・ナス寿郎聖
明かされる研究層(ラボフェーズ)の構造
1112話のヨークのセリフで,研究層の構造が少し明かされました
配信電伝虫の発信源を破壊するため,全て破壊しようとするマーズ聖ですが,以下のどれが破壊されても,研究所の全てが誘発して「パンクレコーズ」ごと吹き飛んでしまうとのこと
- B棟2階:兵器開発フロア
- B棟1階:融合炉
- C棟3階:高圧ガスシリンダー
うかつに手は出せないという事ですね
もしかしたら,このような作りになっているのはベガパンクの狙い通りかもしれませんね
ベガパンクのパンクレコーズは破壊したくないが,歴史の公開を阻止しようとする者達(=世界政府)の襲来を想定し,このような作りにしたのかもしれません
全て誘発されると知ったマーズ聖に,
「ならば考えろ お前も思考回路は同じ筈だ」
と,なかなか人任せなことを言われたヨークですが,
「勿論止めるよ!! 罪を重ねられたらあんたらと付き合い辛くなる!!」
と,マーズ聖と共に配信の阻止に動き出します
ステューシーが請け負う「最後の仕事」
1112話では,ラボフェーズに放置されていたカクとステューシーの無事が確認されました
「ベガパンクに捨てられたのか」とステューシーをやや煽るカクでしたが,ステューシーは,エッグヘッドに残ることを自ら志願したとのこと
フロンティアドームの解除と船の脱出は同時であり,フロンティアドームの解除は司令室からしかできないため,誰かが残る必要があります
それを買って出たのがステューシーなのでした
しかしステューシーは,「カタカタ」と何やら震えている様子です
身体が重傷なために震えているのかもしれませんが,この最後の仕事を請け負うことは自身の死に直結するので,これに対する恐怖で怯えている可能性も十分あります
ステューシーはMADSが開発したクローン第一号なので,「恐怖」という感情を持って生み出されたのでしょう
島に1人残って他の者達を逃がすという展開は,インペルダウン編の終盤と似ていますね
インペルダウン編では,Mr.2ことボン・クレーが,ルフィたちの乗る軍艦を逃がすため,単身でインペルダウンに残り,署長のマゼランの姿に扮して司令室から「正義の門」を開けさせるという仕事を行いました
ステューシーは最後の仕事を終えた後,このまま捕まってしまうのでしょうか
ちなみにボン・クレーは,マゼランに捕らえられたかと思われましたが,インペルダウン後の扉絵で生存していることが判明しました
ステューシーもここで死んでほしくはないですね
あわよくばベガパンク達と一緒に脱出してほしいとも思いますね
【Mr.2/ボン・クレー】
クロコダイルの元部下。”マネマネの実”の能力者で,オカマ拳法の使い手でもある。ルフィたちと友達となった後には,敵でありながら自ら囮を買って出て彼らを逃がすなど,情に厚い人物。インペルダウン収容後,ルフィたちが脱獄をする中,1人でインペルダウンに残り正義の門を開け,署長マゼランと対峙。現在はイワンコフに次いで,インペルダウン「ニューカマーランド」の女王になっている。
→Mr.2/ボン・クレー/ベンサム
各地へ散る五老星
サターン聖はラボフェーズ裏口に,ナス寿郎聖は北東の海岸に,マーズ聖はパンクレコーズに進軍しました
パンクレコーズに侵入したマーズ聖は,久しぶりに人に姿を見せました
各々の戦況で,どのような戦闘・展開が繰り広げられていくのでしょうか
ー1112話おわりー
【1113話ネタバレ】巻頭カラー!チェスになった麦わらの一味!
今回のジャンプは,ONE PIECEの扉絵巻頭カラー!
参考にされた扉絵リクエストは,
「チェスになった麦わらの一味とプレイヤーのロビン」P.N ヤマトが好きな男
でした!
ルフィたちがチェスのコマになって,ロビンがそれを動かしています
手前のチョッパーたちかわいいです
ゾロとサンジがそれぞれ”ナイト”のコマになっており,それぞれイメージ通りの色の馬に乗っていますね
ナミは”キング”のコマの位置で,王冠を被っています
ナミは,このような巻頭カラーや,単行本の表紙で王冠を被っていることは多いので,これもその一つですね
何か意味があるのでしょうか
フランキーとジンベエは,”ルーク”のコマ。ルフィは”ビショップ”のコマになっています。
全員でプレイヤーのロビンを守るように戦っているみたいで,大変胸アツです!
ONE PIECE内のチェス
今回1113話のタイトル「STEALMATE(ステイルメイト)」は,チェスの用語ですね
【ステイルメイト】
STEALMATEとは,「手詰まり」「行き詰まり」を指す言葉。チェスでは,チェックメイトされていないのに両者とも動かせるコマがない状態のことを指す。
今回の巻頭カラーは,1113話の内容を暗に示しているのでしょうか
ONE PIECEでチェスと言えば,ビッグマム海賊団ですね
ビッグマム海賊団の船員の称号である,
- キング&クイーン兵
- ルーク兵
- ビショップ兵
- ナイト兵
- ポーン兵
は,チェスのコマの名称になっています
ホールケーキアイランド編は,他にも「チェス戎兵」というホーミーズも登場しているので,チェスをベースにキャラ設定などが練られているのでしょう
※ちなみに,ビショップ兵は始末屋ボビン,ナイト兵はタマゴ男爵,ルーク兵はカポネ・ベッジの1人ずつしか確認されておらず,その他の称号を持つ兵は明かされていません
※ドラム島編では,ワポルの部下で「チェス」というキャラクターも登場しています
【ボビン】
四皇ビッグ・マム海賊団に所属する”ビショップ”の戦闘員、“始末屋ボビン”。顔を覆うフリル付きの仮面を帽子からさげている。彼のトレードマークは、「ボヨヨン」という口癖と、顔を左右に振るユニークな動作で、この動きで相手を眠らせる能力を発動する。
→ボビン
【タマゴ男爵】
四皇ビッグ・マム海賊団”騎士”戦闘員の足長族。懸賞金は4億2900万ベリー。タマタマの実の能力を持ち、致命傷を受けてもなお生存することができる。ホールケーキアイランドにルフィたちが侵入した際、ペドロが自身の命を捧げたことでルフィたちを軽視するのを止めた。
→タマゴ男爵
【カポネ・”ギャング”・ベッジ】
”最悪の世代”の一人で,ファイアタンク海賊団頭目(船長)。シロシロの実の”城人間”で,体を要塞にして人間や物質を収納することができる。新世界入り後ビッグ・マム海賊団の傘下に下り,シフォンと結婚して息子ペッツを授かる。ビッグ・マム海賊団時代は,”城”の戦闘員だった。
→カポネ・”ギャング”・ベッジ
【チェス】
ワポルの部下で、かつてドラム王国の悪参謀だった人物。ワポルの能力でクロマーリモと合体し,チェスマーリモとなることができる。ドラム島にてチョッパーと戦い,敗北した。個別の戦闘では、弓矢を使い、一度に3本の矢を射出する能力を持つ。。
→チェス
【1113話ネタバレ】パンクレコーズの全容
【セリフ】
マーズ聖「世界最大の頭脳 パンクレコーズ…」
(映像内)ベガパンクステラ「さてさて…コーヒーも冷めぬ 短い時間じゃったが…」
「映像電伝虫の準備はできたがのう」
(映像内)シャカ「ーー30秒前ですステラ」
(映像内)ピタゴラス「世界に配信なんて少々照れますね」
マーズ聖「貴様が死んでも生き続ける」
「これがお前か…?」(目線の先にはパンクレコーズ)
「ベガパンク…」
「死とは一体何だ…?」
「思想はどこに宿る…?」
(映像内)ベガパンクステラ「映像はいずれ 世界をつなぐじゃろう」
「それは知る事であり 知られる不自由でもあるのじゃ」
パンクレコーズに侵入したマーズ聖は,そこに保管されているベガパンクの巨大な脳みそを目撃!
パンクレコーズの全容が描かれました
「PUNK RECORDS」と書かれた機械の中に,ベガパンクの肥大化した頭のようなものが保管されています
ここに各ベガパンクたちはアクセスし,知識や経験の共有を可能にしているわけですね!
凄まじい技術力です
パンクレコーズはベガパンクのノミノミの実の能力で成り立っているものであり,これが消滅していないという事は,ベガパンクは生きていることになります
肉体が死んでも,このパンクレコーズで生き続けられるシステムが完成しているということになりますね
マーズ聖の「お前が死んでも生き続ける」というセリフにも納得がいきます
ONE PIECEの世界の「死の定義」について考えさせられるシーン,セリフとなりました
配信を見守る 世界各地の面々
ベガパンクの配信を見守る世界各地の様子が描かれました!
【セリフ】
〝東の海〟「シロップ村」(ウソップの故郷)
たまねぎ&にんじん&ピーマン「えー!? カヤさん家になかったら この村の誰ん家にもないじゃん」
メリー「映像電伝虫は大きいんですよ?」
「超大型のペットを飼うようなもの…」
「お茶を入れましょう」
カヤ「Dr.ベガパンクは医学の世界も大きく牽引した人よ」(ピーマンたちに説明)
ピーマン「だよなーー!!」
にんじん「ウソつけ お前が知るか!」
たまねぎ「勉強しろよ ピーマン にんじん!Dr.ベガパンクって人はな!」
海軍
海兵「まもなく始まります!!」(メモを取りながら通信)
双子岬
ラブーン「ブオ」(クロッカスとラブーンが電伝虫を囲む)
未来国「バルジモア」ベガパンクの故郷
子供「この国で生まれた人なの?」(全員でモニターに映る配信を視聴)
老人「そうとも バルジモアの誇りだ!!」
子供「あ!バルジモアの悪夢の!?」
老人「それはフランキー 今や船になってしまった」
「何十年ぶりだ ベガパンク…」
〝南の海〟「トリノ王国」(チョッパー修行の地)
住民「タヌキチがいる島が話題だってな~」
マスケレドモ・ゴアユー鳥「ゴア~…」
シャンバ「近代科学の父だが ベガパンクの科学力は多くの武器に利用されたど」
〝新世界〟海賊島「ハチノス」
海賊A「てめェら静かにしろよ!!」
海賊B「今からベガ何とかが喋るんだ!!」
海賊C「誰だそりゃ そんな事でさっきの不正が許されると思うなよ!!?」
まず初めに描かれたのは,ウソップの故郷である「シロップ村」の面々!
さすがのカヤの屋敷にも,映像電伝虫はなかった様子
電伝虫を飼うのにもエサを買い与える必要があるので,カヤとメリーの2人では無理そうですね
医者を目指すカヤに,「ベガパンクは医学も牽引した人よ」と教わるピーマンたち
ピーマンとにんじんはわかってなさそうですが,唯一たまねぎだけはわかっているみたいですね!
彼らも大きくなりましたね
彼らがウソップと別れる時に,それぞれ叶えると誓った夢は,
- にんじん:酒場を経営すること
- ピーマン:大工の棟梁になること
- たまねぎ:小説家になること
ですね
やはりたまねぎは小説家になることが夢なだけあって,こういった情報収集もしているのでしょうか
にんじんとピーマンも,彼ららしくてかわいらしいです
双子岬では,クロッカスとラブーンもその配信に耳を傾けています
映像電伝虫ではなさそうです
音声のみ視聴していると思われます
クロッカスはロジャー海賊団の一員として世界の全てを知った一人なので,この配信を視聴してどのような反応を取るのか大変気になります
ベガパンクの故郷である「バルジモア」の住民の様子も描かれました
バルジモアは,フランキーがくまに飛ばされて2年間の修業を行った地でもあります
ベガパンクについて説明するこの老人は,フランキーが飛ばされた後に,少年「キットン」とともに登場しました
幼少のころのベガパンクが,島の者たちの為に試行錯誤したエピソードが語られました
映像を見ながら,「何十年ぶりだ…」と呟いているので,幼馴染のような関係なのでしょうか(年齢を考えても幼馴染ぽい)
傍らには,一度はフランキーを襲うも,その後仲良くなった「メカライオン」や「メカヘビ」などがいます
(※メカライオンやメカヘビの名前は,アニメのクレジットより)
お次は,チョッパーの修行の地である「トリノ王国」です
住人である「シャンバ」や,そのほかの住人が話しています
「タヌキチ(=チョッパーの愛称)がいる島」と言っているので,「エッグヘッド」という島名は知らなそう
シャンバによると,ベガパンクの科学力は多くに武器に利用されてきたとのこと
これは現実世界の科学者,発明家にも多く見られることです
この例として,ダイナマイトの発明者「アルフレッド・ノーベル」が最も有名ではないでしょうか
採掘をしやすくしたり,工事の大幅な短縮を目的としてダイナマイトを発明し,「ダイナマイト王」とまで呼ばれたノーベルでしたが,そのダイナマイトは思わしくない使用法で多用されることとなりました
科学者や発明家が生み出したものが,良いようにも悪いようにも使われてしまうということは,度々起こり得ます
ベガパンクの科学力も,ONE PIECEの世界でこのように使われてしまっているようですね
お次は,黒ひげ海賊団の本拠地「海賊島ハチノス」
数名の海賊たちは,何やらゲームをしていたみたいで,ベガパンクの配信と同時に中断された様子
ゲームでの不正は,「不正」と呼ばれるみたいですね
彼らはベガパンクの名前や存在すら知らないようで,自由奔放な様子が表れてます
これらの島々の他にも,各地でその配信を多くの者達が見守っている様子が描かれました
再登場したキャラ達
【シロップ村】
【メリー】
カヤの屋敷に仕える忠実な執事。常にカヤの安全を第一に考え、彼女に危害を加えようとする者には一切の容赦をしない。しかし本性は涙もろく人情に厚い人物である。ゴーイングメリー号の設計者でもある。
→メリー
【カヤ】
シロップ村に住む,大富豪のお嬢様。病弱でしばしば体調を崩しているが、ウソップの架空の冒険話によって勇気づけられた。村を襲撃するクロネコ海賊団が退散した後,ウソップが麦わらの一味に加入。一味にゴーイング・メリー号を譲った。現在は医者を目指し、勉強に励んでいる。
→カヤ
【にんじん】
シロップ村に住む少年で,元ウソップ海賊団メンバー。ウソップのことは,世話焼きなところを尊敬しており,ウソップ海賊団解散と同時に酒場を経営することを誓った。2年前から,前髪で目を隠すスタイルは変わらない。
→にんじん
【ピーマン】
シロップ村に住む少年で,元ウソップ海賊団メンバー。ウソップのことは,仕切り屋ところを尊敬しており,ウソップ海賊団解散と同時に大工の棟梁になることを誓った。現在はゴーグルをつけ,目がパッチリなイケメンになった。
→ピーマン
【たまねぎ】
シロップ村に住む少年で,元ウソップ海賊団メンバー。ウソップのことは,ホラ吹きなところを尊敬しており,ウソップ海賊団解散と同時に小説家になることを誓った。現在は背が伸びてイケメンになっている。
→たまねぎ
【双子岬】
【クロッカス】
双子岬の灯台を守る人物で、50年以上も前にルンバー海賊団から託されたラブーンの世話を続けてきた。ロジャー海賊団の最後の航海に同行し、ラフテルに到達して世界の真実を知った数少ない人々の一人でもある。
→クロッカス
【ラブーン】
“西の海”生まれの世界最大のクジラ。かつてブルックの所属したルンバー海賊団とともにリヴァース・マウンテンを下り,現在はクロッカスと暮らしている。「戻ってくる」と誓ったルンバー海賊団の言葉信じ、50年以上双子岬で待ち続けている。ルフィと”戦いの約束”を交わし、再会を誓った。
→ラブーン
【トリノ王国】
【シャンバ】
トリノ王国の住む男。「マスケレドモ・ゴアユー鳥」のせいで薬草が入手困難となり、病人が増加していた。しかし,2年前にやってきたチョッパーの命がけの仲介によって問題は解決された。以来,チョッパーを「タヌキチ」と呼ぶようになり,仲良くなった。
→シャンバ
【シャンバ】
光り物が好きな巨大な鳥。「ゴア~」と鳴く。トリノ王国の巨大な樹を巣としている。かつて人間に宝物を奪われたことから人間を敵視し、トリノ王国に移り住んでも人間に攻撃的だった。しかし、チョッパーの命をかけた仲介により誤解が解け、和解した。
→マスケレドモ・ゴアユー鳥
電伝虫はニセモノ!
【セリフ】
(配信電伝虫の殻が割られ,その正体はただの電伝虫と判明)
(映像内)ベガパンクステラ「あーこちら ベガパンク」
マーズ聖「……!!」
(映像内)ベガパンクステラ「世界世界」
マーズ聖「ただの電伝虫…!?」「隠すだけに留まらずダマす気で…!!」
「おのれベガパンク!!」
(映像内)ベガパンクステラ「あー世界応答せよ!!」
(映像内)シャカ「ステラ 一方的な念波ジャックです」
(映像内)ベガパンクステラ「わかっとるわ」
配信電伝虫は,ベガパンクによって仕込まれたニセモノと判明!
さすがのベガパンクなので,この電伝虫を割られた程度で配信が妨害されるようなことにはならなかったですね
そもそも配信電伝虫ですらなく,ただの電伝虫でした
マーズ聖はまんまとひっかかってしまいました
この電伝虫の視線の先にある,パンクレコーズの映像が配信されているのかと思われましたが,そういうことでもなかったですね
パンクレコーズとは別の場所で映像配信が行われているということです
【1113話ネタバレ】配信開始!配信は止まらない‼
【セリフ】
(映像内)ベガパンクステラ「よし!では…改めて 配信を始める!!」
どこかの国民A「うおー!! やれやれーー!!」
どこかの国民B「何が始まるんだー!?」
別の国の少年「な~に~~?」
女性「寝てなさい 偉い人がお話があるって」
エッグヘッドにて
五老星たち「止まらんぞ!! マーズ!!」
マーズ聖「すまんベガパンクは…!!」
「この通信を止められる事がない様 想像より厳重な警戒をしている!!」
「何を知り 何を話す気か知らぬが 奴はオハラの研究を受け継いだとヨークは言っていた」
「クローバーの二の舞にはならんというわけか」
「オハラの無念を晴らそうというのか!?」「ベガパンク!!」
ベガパンクの配信がついに再開!
五老星たちに妨害されることなく,配信を開始することができました!
五老星全員エッグヘッドに来ても,ベガパンクの配信を止めることはできませんでしたね
やはりベガパンクの方が一枚も二枚も上手
パンクレコーズではないどこかで配信を行っているようですが,五老星の想像の凌ぐほど厳重な警戒を施されているようですね
ベガパンクは,オハラでクローバーが進めた歴史の本文の研究を引き継いでいます
クローバーは,研究で明らかとなった「ある巨大な王国」の名称を言う前に,五老星の指示で射殺されてしまいました
ベガパンクはこのクローバーの無念,オハラの無念を晴らすため,厳重な警戒を施したうえで,全世界への配信を成功させてみせました
どのような内容が発信されるのでしょうか
楽しみに待ちましょう
【クローバー博士】
かつてのオハラで歴史の本文の研究を行った考古学界の世界的権威。ロビンが本の楽しさを知り,研究に没頭するようになったきっかけの1人でもある。研究の末に導き出した「ある巨大な王国」の存在と名称を突き止めたが,処刑されてしまう。爆炎に包まれる島の中での仲間たちの行動により文献は守られ,研究はベガパンクに全て受け継がれた。
→クローバー
【1113話】「モテるのはおれだァ!!!」サンジvs.ナス寿郎 勃発!
馬骨のナス寿郎が現れた北東の海岸に,ベガパンクの肉体を連れたサンジが到達!
【セリフ】
サンジ「聞こえる!! おれの助けを求める ボニーちゃんの声がァ!!!」(ベガパンクの肉体を抱えて奔走)
「何だあいつは」(馬骨のナス寿郎を発見)
ナス寿郎「ジュエリー・ボニー 海軍の武力を渡すわけには…」(ボニーに襲い掛かる)
フランキー「下がってろボニー!!」(ナス寿郎への迎撃態勢を取る)
サンジー「待てーどけどけフランキ~~!!」
フランキー「ん?」
サンジ「ボニーちゃんにモテるのは おれだァ!!!」(ナス寿郎を蹴り上げる)
「高齢者が労わられると思うな!?」「海賊のケンカでよ!!」
ボッ!!!(上半身も馬骨の姿となって発火)
サンジ「うわあァっ!!!」(馬骨に噛みつかれる)
ボニー「サンジ!!」
カーシー「何だありゃ!!」(ナス寿郎を発見)
「取り押さえろオイモ!!」
オイモ「よしきたカーシー」(馬骨のナス寿郎を捕まえ,サンジを救出)
アトラス「ステラ!!」(ベガパンクの肉体を受け取る)
ボニー「〝歪んだ未来〟!!」(巨大化)
海兵「何だアレは!!」「ジュエリー・ボニー!?」(軍艦から目撃)
ボニー「〝巨人みたいな未来〟!!」(超巨大化)
北東の海岸へ駆けつけたサンジは,ボニーの助けを求める声を聞きつけ,馬骨のナス寿郎へ攻撃!
ナス寿郎を迎撃しようとするフランキーを制し,「ボニーちゃんにモテるのは おれだァ!!!」と高らかに宣言!
その直後,振りかかる刀を一度足で受け止め,その勢いでナス寿郎へ攻撃!
見事,ボニーを救出して見せました!
その後の,
「ボニーちゃんにモテるのは おれだァ!!!」「高齢者が労わられると思うな!?」
と言うセリフも,なかなか特徴的なトゲのあるセリフですね
確かにその通りです
ナス寿郎は上半身まで馬骨の状態となり,サンジに「噛みつき攻撃」をします!
意外と単純な攻撃方法ですね
ここで刀を使わないという事は,上半身が人間の時のみ刀を使えるという事でしょうか
エッグヘッドに登場した後,パシフィスタを攻撃するときにわざわざ上半身を人間の姿にしたことに,一部読者からは疑問が投げかけられました
おそらく,上半身が馬骨の時は「馬骨の能力・戦闘法」で戦い,人間の時は「刀」を使うのだと思われます
サンジに噛みついたナス寿郎はオイモとカーシーにより薙ぎ払われ,サンジは救出されます
ベガパンクの肉体は,アトラスに引き渡されました
ボニー巨大化!〝巨人みたいな未来〟!!
ナス寿郎が次はオイモとカーシーに狙いを定める中,ボニーがトシトシの実の能力を発動!
〝歪んだ未来 巨人みたいな未来〟
で巨大化し,ナス寿郎へ襲い掛かります!
ボニーのトシトシの実による「理想の未来になる能力」は,能力者自身の「想像力」に依存して強さが変動します
本物の巨人を見た今,その想像力は膨れ上がり,とんでもない強さになると思われます!
巨大化したボニーは,ナス寿郎に一矢報いることができるのでしょうか!
【1113話ネタバレ】vs.サターン聖!ロビンを守る弱小トリオ!
【セリフ】
ラボフェーズ裏口にて
ナミたち「ギャー!!」「あっち行け~~!!」(牛鬼のサターン聖現る)
サターン聖「ベガパンク」(ベガパンクの配信の声を聞いている)
「どけ!! 貴様らに構ってる時間はない!!」(ナミたちに言い放つ)
ロビン「(この声…)」
(オハラの回想)五老星「成程 大胆な仮説だな…」
サターン聖「ニコ・ロビンか 赤犬めが取りこぼした女…ぬるい男だ…」
ロビン「(〝五老星〟!?)」
ナミ「え?何?」
シュルル!!(牛鬼の足がロビンに襲い掛かる)
ナミ「ロビンを守れーーっ!!!」!!?
ウソップ&チョッパー&ブルック(&ゼウス?)「絶対守る~~!!!!」(各々がロビンを防御してサターン聖を迎撃)
サターン聖「邪魔だ虫ケラ共!!!」
ラボフェーズ裏口に現れた牛鬼のサターン聖を目の前に,ナミたちは大パニック!
ロビンは,22年前のオハラでの電伝虫越しの声を思い出し,目の前の生物が五老星であることを突き止めます
サターン聖はナミたちに用はなく,ベガパンクの配信を止めるようと動きますが,ロビンの存在に気づいてしまいます
ロビンへ襲い掛かる牛鬼の攻撃から,ナミたちが必死に守ります!
ナミの「ロビンを守れーっ!!!」のセリフを皮切りに,
- ナミはロビンを身を庇う
- ゼウスはクリマタクトから伸びてサターン聖の足を迎撃
- チョッパーは”毛皮強化”で,足の攻撃から防御
- ウソップとブルックはサターン聖を攻撃
します!
全員で力を合わせてロビンを守り抜けるのでしょうか!
早くゾロとジンベエが戻ってきてくれることを祈りましょう!
ここにいるナミ,ウソップ,チョッパー,ブルックは,ワノ国編で明確な幹部を撃破していないメンバー
もしかしたらここで,彼らの活躍が見れるのではないでしょうか!
どのようにロビンを守り抜くのか楽しみです!
【サターン聖】
世界最高権力”五老星”の”科学防衛武神”。「牛鬼」の能力を使用し,足先からは毒を出すことができる。
→ジェイガルシア・サターン聖
ロビンvs.クモ
ロビンは,麦わらの一味に正式加入してからの初陣である「スリラーバーク編」から,度々「クモ」の敵と戦ってきました
- スリラーバーク編:vs.タララン(クモ)
- ワノ国編:vs.ブラックマリア(クモの能力)
- エッグヘッド編:vs.サターン聖(クモの能力)
このうち過去の2つは,ブルックと共闘して倒した敵
今回のサターン聖も,ブルックが居合わせています!
黒ひげ海賊団と戦う際も,ブルックとの共闘になるかもですね(黒ひげ海賊団にクモのキャラなんていますかね)
【タララン】
スリラーバーク海賊団の将軍ゾンビのスパイダーモンキー。500体のスパイダーマウスを従える隊長でもある。スリラーバーク編で,ロビンとブルックを相手に敗北した。
→タララン
【ブラックマリア】
元四皇カイドウ率いる百獣海賊団「真打ち」の中の選りすぐりの6人「飛び六胞」の一角。クモクモの実 古代種 モデル”ロサミガレ・グラウボゲリィ”の能力者で,下半身を巨大なクモに変形させる。ワノ国鬼ヶ島の戦いではサンジの捕縛に成功するも,その後救出に現れたロビン&ブルックと交戦。最後がロビンと一騎打ちとなり,敗北を喫した。
五老星の「虫」発言
サターン聖は,ナミたちに対し,「邪魔だ虫ケラ共!!!」と言い放っています
五老星の,人間に対する「虫」発言ですね
【エッグヘッドに進軍したときのサターン聖】
「人間の命など〝虫〟だと思え 減ってもすぐに繁殖する」
【ルッチにカクの助命を懇願されたマーズ聖】
マーズ聖「難しいな…虫など踏もうとして踏むものではない…!!!」
五老星は度々,人間を「虫」と表現します
特にサターン聖が言うと,「お前が虫だよ」と言いたくなってしまいますね
ツッコミ待ちなのでしょうか
今の所サターン聖とマーズ聖しか言っていないため,他の五老星がこのような発言をするのか見物です
ゼウス 生存!
ナミの武器「魔法の天候棒」と同化した,雷雲のホーミーズ「ゼウス」
ワノ国編でナミに助けられ,クリマタクトと同化
ナミの相棒となって,うるティの撃破に貢献するなどの活躍を見せました
しかし,ゼウスはホーミーズなので,ビッグ・マムの”ソルソルの実”の能力によって生み出された存在です
ビッグ・マムは,ロー&キッドとの戦闘で地中深くのマグマに沈んだため,ゼウスはいなくなってしまったのかと思われましたが,今回,生存していることが判明しました
ビッグ・マムは生きているのでしょうか
もし生きているとしたら,カイドウも生きていると思われます
ここでゼウスを再登場させたことには意味があると思います
扉絵連載では現在のワノ国が描かれ始めたので,もしかしたら扉絵でビッグ・マムが再登場するかもしれません
楽しみに待ちましょう!
【ゼウス】
ビッグ・マム本人の魂が入れられた特別なホーミーズ。「雷雲」の二つ名の通り,雷を発生させて対象を雷撃で撃ち抜くという強大な攻撃力を持つ。ナミの生み出す雷雲が好物。ナミの武器「魔法の天候棒」に宿るようになり,ナミの相棒として活躍。
→ゼウス
【ワンピース1113話ネタバレ】配信開始!世界各地の反応
ようやくベガパンクの配信が再開され,それに対する世界各地の反応が描かれました!
【セリフ】
(映像内)ベガパンクステラ「よし!では…改めて 配信を始める!!」
「私はーー2つの罪を犯した」
「したがって捕まるか打ち首…!!」
「この映像は私の心肺停止と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ」
シャボンディ諸島で視聴する人々
視聴者「えーーっ!!!」「じゃあベガパンクはもう死んでるって事!!?」
デュバル「待て待て 今朝のニュースじゃ〝麦わらの一味〟に人質に取られて…」
NEO MADS
シーザー「はァ?ウソだろてめェ!!!」
「おれ達ァお前を引きずり降ろす為に…!!」
世界経済新聞社
モルガンズ「オイオイ参ったな こういう発信をされちゃ 新聞屋終わっちまうぜ!!!」
各々の様々な反応の違いが面白いですね!
シャボンディ諸島では,麦わらの一味がバラバラになっている2年間,サニー号を守ってくれたデュバルが配信を視聴しています!
懐かしいですねデュバル
彼らなどの一般市民は新聞でしか情報を得ていないため,ベガパンクは麦わらの一味の人質になっていると思っていました
しかしこの配信で,ベガパンクは既に死んだと知ります
ルフィたちが殺したと思われないでしょうか
少し心配です
世界経済新聞社の社長であるモルガンズは,こんな状況でも,配信の内容より新聞屋としての稼業の心配をしています
守銭奴のモルガンズらしい意見ですね
でもモルガンズ本人が一番配信の内容に興味津々なような気もします
【モルガンズ】
世界各国に情報を伝達する新聞会社,通称”世経”の社長。守銭奴で,賄賂などを受け取れば記事の改ざんなどを行う。しかし「真実が一番世界を盛り上げる」と踏んだ時には,たとえ相手が政府であっても賄賂を突っぱね,真実をそのまま世界へ報じる。
NEO MADSの結成目的
ベガパンクが死んだと聞いたシーザーは,
「はァ?ウソだろてめェ!!!」「おれ達ァお前を引きずり降ろす為に…!!」
と言っています
扉絵「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」にて,シーザーはジャッジと手を組み,「NEO MADS」を結成しました
扉絵「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」
ホールケーキアイランドから逃げそびれたシーザー
→島内で見かけたイチジたちに自分を連れていくよう懇願
→イチジたちとホールケーキアイランドを脱出
→そのまま成り行きでジェルマ王国へ帰還
→かつての同志であるジャッジと再会
→万年No.2戦争を繰り広げた2人は,顔を突き合わせるや否やすぐに抗争
→しかし,「争いの原因はベガパンクだ」という答えに落ち着いて和解
→NEO MADSを結成
今回1113話のシーザーのセリフで,NEO MADSを結成した目的は,「ベガパンクを引きずり降ろす為」だったということが判明しました
平和研究所「MADS」の研究員だったころ,シーザー,ジャッジ,クイーンの3人は,常にNo.1だったベガパンクに次ぐNo.2の座をかけ,争いあう仲でした
そして現在,再会したシーザーとジャッジは,ベガパンクを引きずり降ろすために「NEO MADS」を結成したのでした
ベガパンクを引きずり降ろそうとするとは,彼らは何をしようとしていたのでしょうか
なにか大きな発明でもしているのでしょうか
ジャッジもシーザーの背後で,しかめっ面のような表情を浮かべているので,ベガパンクの死に対してはシーザーと同じ心境だと思われます
ジェルマ66の人造人間にシーザーの科学力が加わった今,どのような進化を遂げているのかも非常に楽しみです
NEO MADSメンバー
【シーザー・クラウン】
元MADSの科学者。ガスガスの実の能力者。殺戮兵器の開発や,殺傷能力の向上を追求し続けた結果,科学班からの追放を言い渡され,腹いせにパンクハザード島を死の島への変貌させた。その後は毒ガスや兵器の開発,巨人化の研究に従事した。
→シーザー・クラウン
【ヴィンスモーク・ジャッジ】
ジェルマ王国国王にして,科学戦闘部隊ジェルマ66(ダブルシックス)を率いる総帥。かつてベガパンクやシーザーと共にMADSに所属した科学者で,バラバラになってからも独自に血統因子の研究を続けた。供たちすらも戦争の道具としか考えておらず,血統因子を操作して子供たちを超人的な力を持つ改造人間にすることを計画。その結果,ただの人間として生まれて来たサンジを疎ましく思い,「失敗作」と呼んで虐げ続けた。
→ヴィンスモーク・ジャッジ
その他NEO MADS
配信電伝虫を探し続ける マーズ聖とヨーク
【セリフ】
マーズ聖「ダメか 研究所内には電伝虫の生物反応が多すぎる!! 特殊な念波はないか…」
ヨーク「考えろ考えろ!! 天竜人になれなくなる!!」「あたいだってベガパンク!! あたいならどこに隠す!?」
各地で五老星との戦いが勃発し,お構いなしに配信を続けるベガパンクの裏で,マーズ聖とヨークは配信電伝虫の居場所を探し続けます
電伝虫の生物反応を多くしているのも,ベガパンクの計算通りなのでしょうか
ベガパンクなら,思いもよらないような場所に隠していそうです
どこに隠しているのでしょう
もはや使っていない可能性すらありますが,今の所そのような匂わせはないですね
配信電伝虫は確実にどこかにあるようです
ヨークがわからないという事は,当然ながら共有はされていないようですね
共有されていないことには何か秘密がありそうです
映像配信のプログラム
ベガパンクの,
「この映像は私の心肺停止と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ」
というセリフで,この映像はベガパンクの肉体的な死を以って配信されるようになっていたという事が確定しました
これまでもそうではないかと考察されてきましたが,それが確定するセリフとなりましたね
この時から,肉体が死んでも生き続けられるパンクレコーズの仕組みができていたというわけですね
でもこの映像が録画なのか,パンクレコーズに入っているベガパンクたちを映した映像なのかは不明
肉体が死んだベガパンク(ステラ,シャカ,ピタゴラス)しか映像に出てきていないという点で,パンクレコーズ内のベガパンクたちだと思われますが,どうでしょう
いつか明言されるときが来るハズです
【ワンピース1113話ネタバレ】ベガパンクが語る 世界の未来
【セリフ】
映像配信内のベガパンクのセリフ
ステラ「よし!では…改めて配信を始める!!」
「私はーー2つの罪を犯した」
「したがって捕まるか打ち首か…!!」
「この映像は私の心肺停止と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ」
「ただしーーこれをしっかり理解して欲しい 私を裁く者達が誰であれ それが〝悪〟と説きたいわけではない」
「ーー私は善悪を論じない」
「そうできる程…〝彼〟について…わかっていないのだ」
「これより話す事はあまりに信じ難く 失笑を買うかもしれない」
「じゃが…皆には知っておく権利がある」
「結論から話そうか…!!!」「この世界は…海に沈む!!!」
いろいろと大きなことが一気に語られました
まずここで明らかとなったことをまとめると,
- ベガパンクは2つの罪を犯した
- この映像はベガパンクの心肺停止と共に発信される
- ベガパンクは善悪を論じない
- 善悪を論じれるほど「彼」についてベガパンクはわかっていなかった
- これから話すことは,失笑を買うかもしれないほど信じ難い
- この世界は海に沈む
です
まだまだわからないことだらけですが,かなり世界の真相に近づいてきた感じがあります
これらのことについて,下で詳しく考えていきたいと思います!
2つの罪とは
まず,ベガパンクが犯した「2つの罪」とはなんでしょう
普通に考えると,
- 歴史を研究したこと(法律的に罪)
- くまの自我を奪って兵器にしてしまった事(心情的に罪)
が挙げられます
ベガパンクがどのような意味で「罪」と表現しているのかで,かなり意味合いが変わってきます
これまでの感覚だと,ベガパンクが歴史を研究することは,「悪いこと」とは思わないはずなので,これを自身の口で「罪」と表現することはないと感じます
しかし,「裁く者を悪と説きたいわけではない」と言っているので,捉えようによっては「罪」と捉えられるという結果に(ベガパンクになかで)なったと考えることもできます
もしそうだとしたら,ベガパンクが歴史の研究を「罪」と表現してもおかしくないです
くまを改造してしまったことについては,ベガパンクの中で確実に「罪」と捉えているハズです
しかし,これから世界に発信する内容にこのことが絡んでくるのかは不明
新しい候補としては,「既にしてしまった何かが後から罪だと気づいた」というパターンがあります
歴史を研究する前に,何か発明や研究を行う
→歴史を研究した後に,実はそれがしてはいけないことだったと判明
→でも今になって引き返すことはできない
などというシナリオであれば,ベガパンクがそのことを「罪を犯した」と表現することは頷けると思います
ベガパンクは善悪を論じない
ベガパンクは善悪を論じないという事が語られました
そしてこのことについて,ベガパンクが「彼」と話す人物について,わかっていなかったといいます
この彼とは,いったい誰なのでしょう
もっとも考えられるのは,ジョイボーイではないでしょうか
彼についてわかっていない が善悪を語れない原因なのであれば,
「ジョイボーイがどのような意図で行動したのかわかっていない」
という意味ではないでしょうか
ジョイボーイの行動の真意や目的がわかりきっていないため,善とも悪とも言い切れないのではないでしょうか
ジョイボーイだと確定したわけではありませんが,このように受け取れる行動した人物が,歴史の研究をするなかで登場したのだと思われます
世界の結末「この世界は…海に沈む!!!」
ベガパンクは最後に,
「結論から話そうか…!!! この世界は…海に沈む!!!」
と語り,1113話が終了しました
「かもしれない」みたいな言い方ではないので,これは確定してる事項のようです
- 悪魔の実の能力者はどうなってしまうのか
- なぜ今から確定しているのか
- 原因はなんなのか
などなど,たくさんの疑問が湧き出てきます
まだまだ分かりませんが,原因について考えると,現時点ではマザーフレイムが一番しっくりきます
マザーフレイムでルルシア王国が消された際,世界の海面が約1m上昇したという出来事がありました
このマザーフレイムが乱打されるような未来が確定していることを,歴史の研究から導き出したという流れがありそうです
これがミスリードである可能性も十分にあり得ます
この結論だけでは,いくらでも論じれてもまだまだ確定することは難しいですね
【ワンピース1113話ネタバレ”考察”】 世界は海に沈む について
ベガパンクが終盤で語った,
「この世界は…海に沈む!!!」
について,原因として考えられるものや,これまでの関連しそうな描写を考えていきたいと思います
こちらの記事でより詳しく解説しております
→【ONE PIECE最新 1114話確定速報!】今後の展開予想・考察
原因①「自然現象」
世界が海に沈む原因として,まず「自然現象」が挙げられます
(※この見出しは真面目な話 多めです)
現実世界における,自然現象による地盤沈下の原因としては,
- 自然な地質的プロセス
- 長期的な侵食作用
- 氷河の動きや融解
- 地震
があります。
それぞれ概要は,
- 自然な地質的プロセス
自然に起こる地質学的な変化で地盤が緩み,沈下しやすい地層へ変化することがある。特に粘土質の土壌は水分と結びついて体積が減少しやすい。 - 長期的な侵食作用
水流や風による長期的な侵食が土壌を削り取り,地盤を弱体化させることがある。これにより自然と地盤が沈下する。 - 氷河の動きや融解
氷河期の氷河が地表を覆っていた地域では,氷河が融解することにより,かつての圧力が解放され,地盤が再調整する過程で沈下が生じる。特に旧氷河地帯で確認される - 地震
地震は直接地盤を揺るがし,地面を緩める。特に強い地震の後には,地盤の再配置が起こりうるため,地盤沈下につながることがある。
このようになっております
現実世界では,地盤沈下により地面が水没する現象は,特に沿岸部見られます
例えば,インドネシアのジャカルタや,アメリカのニューオーリンズなど,世界中に地盤沈下で悩まされている都市が多いです
また,人為的な原因としては,以下のようなものがあります
- 地下水の過剰は汲み上げ
農業,工業,都市部での水需要により,地下水が過剰に抽出されると,地下の空洞が崩れ,地盤沈下を引き起こすことがある - 重症負荷
建物やインフラの重さが原因で,地盤が圧縮されて沈下する。特に高層ビルディングや大規模な施設の建設が影響を与えることがある。 - 土地の改良不足
地盤改良で不十分な場合,負荷に耐えられずに沈下を起こすことがある。
などなど
人間の産業を優先しすぎてしまうと,人為的な原因でも地盤沈下を引き起こしてしまうということですね
ONE PIECEの世界における,人間の産業を優先するあまり大きな被害を被った例として,「フレバンスの珀鉛病」の事件があります
ローの故郷「フレバンス」の地下では「珀鉛」と呼ばれる,綺麗で真っ白な鉛が採れました
珀鉛を使った産業は一大産業なるが,珀鉛には微量の毒が含まれていました
政府や国はこの事実に気づきながらも国民に珀鉛の産出を続けさせ,国民たちは「珀鉛病」に侵され,寿命が縮まってしまいます
この国民たちは「ホワイトモンスター」と形容されて迫害を受け,近隣諸国からの攻撃を受けて国は滅びてしまいました
ONE PIECEの世界にこのような例もあるので,世界が海に沈む原因が,これまでの人の営みという可能性は十分あり得ます
ベガパンクの言い方では,世界が海に沈むことが確定しているかのような言い方でした
考えられるシナリオとして,次のようなものが考えられます
政府などが,となる産業のリスクに気づいていながらもそれを無視して続けさせる
→現時点では取り返しがつかなくなっている
→ベガパンクが研究の末にこの事実を突き止めた
ベガパンクの口からどのような事実が語られるのか,見守りましょう!
原因②「マザーフレイム」
世界が海に沈む原因として,最も考えられるのは,「マザーフレイム」の使用です
ルルシア王国を消したイム様の攻撃
これによりルルシア王国を成す島1個が消され,海には大きな穴が開き,「海の滝」を形成しました
この事件から6日後,世界規模の大地震が発生し,海面が約1m上昇
島が水没したり,ビーチが消えたりしました
直近でこのようなことが描かれたので,「海に沈む」という出来事から真っ先に連想されるのはマザーフレイムの使用だと思われます
イム様は,このマザーフレイムを所望しており,手先である五老星は,その原料となる「融合炉」を獲得しようとしています
五老星たちが,簡単にパンクレコーズを破壊できない理由もここにあります
ベガパンクの脳であるパンクレコーズを破壊してしまうと,これ以上「融合炉」を作ることはできないため,イム様の要求を満たすことはできません
イム様がマザーフレイムを連発
→結果として海面が上昇
→世界が海に沈む
普通に考えれば,このようなシナリオになりそうです
90巻でナス寿郎が言っていた以下のセリフ
「世界の均衡など…永遠には保てぬのだ ここらで一度大きく掃除する必要がある」
とも繋がります。このセリフは,
マザーフレイムを使用し,政府に都合の悪い国を片っ端から消していく
→大きく掃除する
という解釈もできます
イム様や五老星など,世界政府の行動が原因で世界が沈むのであれば,ルフィがそれを阻止する展開になりそう
メタ的な見方をしても,原因はマザーフレイムと考えるのが自然な気がします
レッドラインは沈まない?
海面が上昇し,世界が海に沈んだとしても,沈まなそうな場所がいくつかあります
最も沈まなそうなのが,”赤い土の大陸(レッドライン)”の頂上「聖地マリージョア」ですね
ルフィたちの住む”青い星”の海を二つに分けるレッドラインですが,雲を突くほどの高さがあります
この高さを考えると,レッドラインが最も水没しなそう
800年前,20の王族がレッドラインの頂上に住み始めたのが,今の天竜人の始まりです
800年前の時点で,いずれ世界が海に沈むことがわかっていて,生き残るためにレッドラインの頂上に住み始めたのではないでしょうか
20の王族は,レッドラインの頂上をかけて,生き残りをかけて当時のDの一族と戦い,勝利
それからマリージョアの頂上に住む「ルナーリア族」を追い出して,そこに住み始めたと思われます
生き残るためにこのような戦いが勃発し,それに勝利したからマリージョアに住むというのは,「悪」と一概に言えないですね
こう考えると,ベガパンクの言っている「私は善悪を語らない」がわかるような気もします
【レッドラインの灯台】
また,16巻142話では,マリージョアに灯台が描かれているのが確認できます↓
遥か高い標高にそびえたつマリージョアに灯台があるのはおかしいということで,過去に少し話題になっていました
そして今回のベガパンクのセリフで,16巻の時点で,既に尾田さんの構想に「世界を海に沈める」という案があったのではないかと考えることができます
もしそうなら,すごすぎますね
でも,尾田さんはこのような細かい描写にもこだわる方なので,当時から考えられていた可能性は十分あり得ます
もし構想にないなら,場所として不適切な「灯台」をわざわざ書かないと思われます
そして,このシーンはONE PIECEの世界の時系列で考えると「8年前」にあたります
次のような可能性が考えられます
- 8年前の時点で,いずれ海面が上昇して世界が沈むことがわかっていた
- 過去に同じようなことが起こった
灯台はいつ建てられたものなのでしょう
海面上昇は,どのように知ったのでしょう
過去に起きたとしたら,どのように対処したのでしょうか
【レッドラインはどうできた?】
この赤い土の大陸という大陸は,とても不自然に存在しています
どのようにして作られたのかも未だ不明
- 過去に悪魔の実の能力者が意図的に作り上げた
- 自然にできた
星自体を半分に分けるように存在しているのも不自然ですし,グランドラインの直角に交わっているのも不自然
レッドラインができた秘密も今後明かされたら嬉しいですね
魚人島の”方舟”ノアの役割
魚人島に保管され,魚人島をしのぐほどの大きさを持つ「方舟ノア」
リュウグウ王国国王ネプチューンはノアについて,
「あの舟に何かあってはいかんのじゃもん!!!〝来たるべき日〟まで!! 決して動かしてはいかん舟なのじゃもん!!!」
「未だ〝使命果たされぬ舟〟なのじゃもん!! 今となってはその造船技術すらも謎」
と言及しています
魚人島編の敵「バンダー・デッケン九世」は,マトマトの実の能力でノアを投げ飛ばし,魚人島を潰そうと画策しました
ルフィはこれを破壊することで島を救おうとしますが,しらほしと会話した海王類によって方舟ノアは止められ,破壊することなく,魚人島が守られました
ネプチューンの言う「来たるべき日」とは,「世界が海に沈む日」ではないでしょうか
世界が海に沈んだ時,人々を救うのが,この”方舟ノア”だと思われます
この方舟ノアは,旧約聖書に登場する「ノアの方舟」からきていると思われます
【ノアの方舟】
世界が大洪水に見舞われた際、神の思し召しにより「ノア」という人物の家族、清いと言われる全ての動物と鳥をオスとメス1匹ずつを箱舟に乗せ、災難から免れるという話。
元ネタの「ノアの方舟」ストーリーの通りになりますね
ノアは,昔からリュウグウ王国に代々伝わっている船なので,その時から「いつか世界が海に沈む」ということがわかっていたということになります
しらほしの正体は,海王類と会話できる古代兵器「ポセイドン」です
この古代兵器ポセイドンは,このノアを運ぶときに活躍するのではないでしょうか
しらほしが海王類を指示して方舟ノアを動かし,世界中の人々を救うのではないでしょうか
また,ネプチューンは「今となってはその造船技術すらも謎」と言及しているので,ノアの造船技術にも何か秘密がある様です
【シャーリーの予言】
魚人島編では,水晶占いを得意とするマダム・シャーリーが「ルフィが魚人島を滅ぼす」という予言しました
しかし魚人島編が終わっても,その予言は当たることなく終わりました
しかし,これまでシャーリーはさまざまな予言を当て続けてきました
世界が海に沈む流れで魚人島が無くなってしまうことは考えられますが,それをルフィが起こすとは考えにくいです
シャーリーの予言が外れたままONE PIECEが物語が終わるというのも考えにくいので,これから魚人島がどのように物語に関わってくるのか非常に楽しみです
リリィの手紙「○○ゆく世界」
800年前にアラバスタ王国を統治した女王「ネフェルタリ・D・リリィ」
世界政府創立に関わった20人の王の1人だが,リリィのみマリージョアに移り住まなかったことで,ネフェルタリ家は天竜人とはなっていません
レヴェリー出席のためマリージョアに赴いた,アラバスタ王国国王ネフェルタリ・コブラは,五老星と面会
その後,姿を現したイム様の攻撃を受け,致命傷を負います
サボがコブラを救出に来ますが,敵は強力
コブラは「リリィからの手紙」の内容をサボに伝え,イム様たちの攻撃を受けて息絶えました
その時の手紙の内容は,一部が五老星の唸り声でかき消され,次のように書かれました
「守りなさい ゆく世界に夜明けの旗を掲げ」「ネフェルタリ・D・リリィ」
五老星の唸り声のコマと被り,「○○ゆく世界」という風に書かれました
この○○に当てはまる言葉は,いくつも考察されてきました
1113話のベガパンクのセリフで,ここに当てはまるのは「沈みゆく世界」が最適になるのではないでしょうか
800年前のキャラたちの言動を見る限り,彼らは「いずれ世界が海に沈むこと」を知っていたようです
リリィ女王もこの1人でしょう
ですので手紙の内容は,
「守りなさい 沈みゆく世界に夜明けの旗を掲げ」「ネフェルタリ・D・リリィ」
だと思われます
この「守りなさい」というのは,アラバスタ王国に保管されている”歴史の本文”のことです
このポーネグリフがどのような目的で保管されているのかも,これから明かされる事でしょう
リリィ女王の手紙の真意と,アラバスタ王国がポーネグリフを保管することになった経緯・目的などが気になるところです
ロジャーのセリフ
ロジャーの処刑時のセリフ
「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ… 探してみろ この世の全てをそこに置いてきた」
このセリフについて,「そこ=底」なのではないかという考察があります
世界が海に沈むという事で,この考察が現実味を帯びてきました
”ひとつなぎの大秘宝”を見つけた後の,ロジャーと会話するレイリーのセリフ
「おれ達は…早すぎたんだ」
これは,「まだ世界が海に沈んでいないから早すぎた」とも解釈できます
ワンピースを見つけた直後にロジャー海賊団が大笑いしたことや,ロジャーから話を聞いたシャンクスが涙を流したのは,
「ここまで冒険してきたのに,まだ海に沈んでいないからお宝を得る事ができなかった」
ことによる涙だと思われます
なのでロジャー自身が宝を得ることはせず,処刑されるときに,
「おれの宝は底に置いてきた」
と民衆に告げたのではないでしょうか
副船長レイリーが,現在船のコーティング職人をしていることや,クロッカスが双子岬の灯台守をしていることにも関係していそうですね
※おでん漫遊記に,「本当にあった〝莫大な宝〟を目の前に…」と記載されているので,お宝がないことはないと思われます
シャンクスの「そろそろ奪りに行こうかワンピース」の真意
1054話で,ワノ国へ襲来する海軍大将アラマキを退治したシャンクスは,副船長のベックマンに対し,
「なァベック そろそろ奪りに行こうか 〝ひとつなぎの大秘宝〟」
と言っていました
上述した通り,おそらくシャンクスは「世界が海に沈んでいないためロジャー達がワンピースを獲得することができなかった」ことに対して涙を流したと思われます
この事情を知っているシャンクスが,「そろそろとりにいこうか」と言っているのは,「そろそろ世界が海に沈む」ということを表しているのではないでしょうか
なぜそのタイミングを知っているのかも気になります
シャンクスは,世界が沈む原因も知っていると思われます
赤髪海賊団が誰も悪魔の実の能力を有していないことも,いずれ世界が海に沈むことを知っているからではないでしょうか
ルフィ以上に重要な役割を果たしそうなキャラなので,今後の活躍を見守りたいと思います
1113話まとめは以上です!
これからも「ONE PIECE なんでも一覧」をよろしくお願いします。
【速報】最新ビブルカードセット発売決定!
今回のジャンプでは,
~ONE PIECE図鑑~ VIVLECARD NEW STARTER SET Vol.2
が発売されることが発表されました!
7月4日(木)発売!
価格は1430円(税込)
バインダー+ビブルカード16枚セットで,書店やネットなどにて発売予定!
〝ギア5〟ルフィがどでかく表紙に写ったバインダー!
エッグヘッド編の麦わらの一味が全員収録されるとのこと!
- モンキー・D・ルフィ(ギア5)
- モンキー・D・ルフィ(エッグヘッド)
- ロロノア・ゾロ
- ナミ
- ウソップ
- サンジ
- トニートニー・チョッパー
- ニコ・ロビン
- フランキー
- ブルック
- ジンベエ
- サボ
- ジュエリー・ボニー
- EX CHARACTERS ウォーターセブン編 Vol.1(画像はヤガラブル)
- EX CHARACTERS 魚人島編 Vol.1(画像はイシリー)
- EX CHARACTERS ワノ国編 Vol.6(画像はホテイ)
以上の内容が収録されるようです
個人的には,エクストラキャラクターズがとても気になります!
こちらも待ちきれないですね!
~ONE PIECE図鑑~VIVLE CARD(ビブルカード)一覧!
【ストーリーアーカイブ】
巻百十以降
- 【1134話】〝フクロウの図書館〟
- 【1133話】〝褒めてほしい〟
- 【1132話】〝エルバフの冒険〟
- 【1131話】〝冥界のロキ〟
- 【1130話】〝呪いの王子〟
- 【1129話】〝生人形(リヴドール)〟
- 【1128話】〝RPG〟
- 【1127話】〝謎の国の冒険〟
- 【1126話】〝落とし前〟
- 【1125話】〝何をもって死とするか〟
- 【1124話】〝親友〟
- 【1123話】〝空白の2週間〟
- 【1122話】〝イザッテトキ〟
巻百十
- 【1121話】〝時代のうねり〟
- 【1120話】〝暴(アトラス)〟
- 【1119話】〝エメト〟
- 【1118話】〝自由になる〟
- 【1117話】〝も〟
- 【1116話】〝葛藤〟
- 【1115話】〝大陸の断片〟
- 【1114話】〝イカロスの翼〟
- 【1113話】〝STALEMATE〟
- 【1112話】〝ハードアスペクト〟
- 【1111話】〝太陽の盾〟
最新刊 巻百九
- 【1110話】〝降星〟
- 【1109話】〝阻止〟
- 【1108話】〝応答せよ,世界〟
- 【1107話】〝あんたを捜してたんだ!!〟
- 【1106話】〝きみの味方〟
- 【1105話】〝愚の骨頂〟
- 【1104話】〝ありがとう,お父さん〟
- 【1103話】〝ごめんね,お父さん〟
- 【1102話】〝くまの人生〟
- 【1101話】〝ボニーへ〟
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